「社会人のための英語回路構築トレーニング自習帖」著者のブログ

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国・数の記述式見送り、文科省が表明へ 大学共通テスト

2020年度から始まる大学入学共通テストで導入される国語と数学の記述式問題について、文部科学省は、来週にも実施の見送りを表明する方針を固めた。複数の関係者が明らかにした。採点者の質の確保や自己採点の不一致率の高さなどが課題となっており、現状のままでは実施できないと判断した。
 記述式問題をめぐっては、約50万人の受験生の答案を採点するため、民間委託で8千〜1万人の採点者が動員される。短期間で正確な採点ができるか懸念があることに加え、特に国語では自己採点が難しく、受験生が実力にあった出願先を選びにくくなるなどの問題点が指摘されていた。
 受験生らの理解が得られないとして、野党が秋の臨時国会で追及。与党内にも見直しや延期を求める声が高まっていた。
 政府は11月1日に共通テストの柱だった英語民間試験の活用の見送りを表明している。もう一つの柱である記述式問題の導入見送りで、大学入試改革は振り出しに戻ることになる。

「短期間で正確な採点ができるか懸念があることに加え、特に国語では自己採点が難しく、受験生が実力にあった出願先を選びにくくなるなどの問題点が指摘されていた」⇒こんなことは当初から予想できたことだし、当局は予想していたハズ。にも拘わらず、この道を選んだのには理由があるハズ。記述式に「厳格な」正確性は求められないことは分かり切ったこと。英語の民間テストが「身の丈」発言で延期になったのが尾を引いているとしか思えない。英語の民間テスト委託は「きな臭い」。

日本経済は落ち目、AIも立ち遅れ、日本が誇った教育も世界の地位は下がりっ放し。若者は政治に熱烈な期待感なし。国の行き先を想像すると暗い気持ちになる。

それに比べ、先日のローマ教皇の残した印象は強烈だった。政治家は国民に夢を持たせる責務がある。「逃げ恥」では困る。

英作文に役立つ知識(53)

「社会」に関する基本表現のいくつかを問題形式でご紹介します。「英文表現力を豊かにする例解 和文英訳教本」(小倉弘 プレイス)を参考に著者が一部修正・追加しました。

(1)物価が高い⇒ (Prices) are high.
(2)生活費が上がった⇒The cost of (living) has gone up.「alimony」「budget」「maintenance」「support」も時として「生活費」という訳語が対応することがあります。
(3)経済大国⇒ an (economic) [super]power。「an economic giant」「a big/great economic power」等色々な言い方ができます。
(4)高い生活水準である⇒have a high standard of (living)。「生活水準」は「living standard」。
(5)平均寿命の伸び⇒a gain in life expectancy / increase in life expectancy / rise in life expectancy
(6)少子化⇒the declining birthrate
(7)高齢化⇒the (aging) of society⇒「社会の高齢化」のイメージ。単に「高齢化」は「aging」。「高齢化社会」は「aging society」。
(8)高齢化社会⇒an (aging) society
(9)人口の劇的増加⇒the population (explosion)
(10)社会に参加する⇒become an active (member) of society
(11)週休2日制⇒the five-day (week)。他には「five-day working week (system)」「five-day workweek (system)」「(system of) two day off a week」。
(12)年功序列⇒the (seniority) system
(13)終身雇用制⇒the lifetime (employment) system
(14)出産休暇をとる⇒take (maternity) leave
(15)福祉制度⇒the (welfare) system
(16)貧富の差⇒the (gap) between rich and poor
(17)格差社会⇒(gap-widening) society。「格差社会」にそのまま対応する言葉はないと思います。「a society where the gap between rich and poor is growing」のような意訳をする必要があるでしょう。
(18)いじめ問題⇒ the problem of (bullying)。体言表現では「bullying problem/issue」。
(19)文化遺産⇒cultural (heritage)
(20)日本の伝統的文化⇒ (traditional)(Japanese) ⇒「伝統的な日本文化」のイメージ。「Japanese traditional culture」⇒「日本の伝統文化」のイメージ。因みにGoogle 翻訳では後者でした。

英作文に役立つ知識(52)

■例題
分からないことがあると、インターネットで検索すればなんでもすぐに答えが見つかるから、百科辞典や辞典といった書物はもう必要なくなった、と言う人がいるが、それは大きなまちがいだ。わたしたちは、そうした書物が実は巨大な知識と知恵の宝庫であることに、今やようやく気づくのである。そして、それを編集した人々の想像を絶する努力に、あらためて感謝するのだ。(京大入試の英作文問題)

(1)「分からないことがあると、インターネットで検索すればなんでもすぐに答えが見つかるから、百科辞典や辞典といった書物はもう必要なくなった、と言う人がいるが、それは大きなまちがいだ。」

「インターネットで・・・を検索する」は前にご紹介したように「search for … (on/through/via) the Internet」が使えます。「百科辞典」は「encyclopedia」。「辞典」は「dictionary」。「書物」は「book」。「・・・をもう必要としない」は「no longer need …」。
「・・・と言う人がいるが、それは大きなまちがいだ」は色々な言い方ができますが、素直に訳せば「there are some people who say that …, but that’s a big mistake」。

上記の日本語は{『「分からないことがあると」「インターネットで検索すれば」「なんでもすぐに答えが見つかるから」』『百科辞典や辞典といった書物はもう必要なくなった』}{と言う人がある}と修飾関係が複雑なので、もう少しシンプルな言い方を模索して見ます。
『「百科辞典や辞典といった書物はもう必要なくなった、と言う人がいるが、それは大きなまちがいだ」「彼らは、分からないことがあると、インターネットでなんでもすぐに答えが見つかると主張するのだ」』とするのも一案かと思います。
There are some people who say that we no longer need books such as encyclopedias and dictionaries, but that’s a big mistake. They claim that, if we encounter something we don’t know, we can find any answers instantly on the Internet.
百科事典や辞書などの本はもう必要ないと言う人もいますが、それは大きな間違いです。 彼らは、私たちが知らない何かに出会ったら、インターネットで即座に答えを見つけることができると主張しています。(Google 翻訳)

(2)「わたしたちは、そうした書物が実は巨大な知識と知恵の宝庫であることに、今やようやく気づくのである。」
「知識」は「knowledge/information」。「知恵」は「wisdom」。「宝庫」は「treasure house / treasure trove / treasury」。「今やようやく気づくのである」は「今ようやく気づき始めている」のように意訳したい。
We are just beginning to realize that those books are big treasure houses full of knowledge, information and wisdom.
私たちは、それらの本が知識、情報、知恵に満ちた大きな宝庫であることを認識し始めたところです。(Google 翻訳)

(3)「そして、それを編集した人々の想像を絶する努力に、あらためて感謝するのだ。」
この文を上記の英語にそのまま続けたら意味が分からなくなります。「それを編集した人々の想像を絶する努力に、私たちはあらためて感謝し始めたところです。」或いは「私たちはそれを編集した人々に対して彼らの想像を絶する努力に感謝しなければならない」等。
「編集する」は「edit / compile」。「想像を絶する」は「unimaginable / beyond imagination」。

We must thank those who edited those books for their unimaginable efforts.
これらの本を編集した人々の想像を絶する努力に感謝しなければなりません。(Google 翻訳)
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