BIN LAEN’S DEATH: THE AFTERMATH
(International Herald Tribune : Wednesday, May 4, 2011)


International Herald Tribuneは The New York Times のglobal edition です。アメリカ発行の新聞らしく、この日の第一面はこの見出しを色つきで報じています。

「aftermath」は「(災害・戦争などの)余波、結果」の意。
「ビン・ラデンの死:その余波」

主題:Triumph for U.S., doubts for Pakistan
副題 Sighting of trusted aide was followed by months of high-level deliberations

主題:
「triumph」は「勝利」の意。
「アメリカには勝利、パキスタンには疑念」

副題
「sighting」は「見られること」「目撃」の意。
「trusted aide」は「信頼できる側近」の意。
「deliberation」は「熟考」「審議、討議、協議」「慎重さ」等の意味になりますが、複数形で使われていますので「審議、討議、協議」の意になります。
直訳すると「信頼できる側近の目撃が何カ月もの高いレベルの慎重審議によってフォローされた」となります。
「信頼できる側近の目撃後、高いレベルでの慎重審議が何カ月も行われた」


副題◆Left in the dark over raid, Islamabad tries to mend its anti-terror credentials
(International Herald Tribune : Wednesday, May 4, 2011)


「in the dark」は「秘密に」「知らないで」の意の成句。
「raid」は「襲撃」「急襲」。
「mend」は「修理する」。
「credential」は「信用を保証するもの」の意。
「襲撃を知らされなかったことを受けて、イスラマバードは反テロの信頼を修復しようと試みた」

パキスタンはかねてビン・ラデンを匿うのに関与しているのではとの疑惑を持たれていましたが、その巨大なアジト(四方が高い壁に囲まれ、横は61メートルもあります)が、イスラマバードから55キロ、軍の教育機関からわずか1.5キロのところにあったことが判明しました。欧米の疑念を払拭するのは大変でしょう。一方でアメリカの殺害の正当性も話題になっています。