(22)「頑張らなくっちゃ」と「私は頑張るべきだ」

言語学者の池上嘉彦氏が次に紹介されているのが、この2つの対比で、氏は「日本語=自己・中心的(自己投入)」「英語=自己分裂(見る主体/見られる主体)」と説明されています。

面白半分に「頑張らなくっちゃ」「私は頑張らなくっちゃ」「私は頑張るべきだ」をネット上の無料の和→英の翻訳にかけてみたところ、順に「... working hard …[ranakucha]」「I am working hard …[ranakucha]」「I should work hard.」と出てきました。

このような日本語的な表現に対応する英語を探すことはかなり難しいものがあります。鳥瞰的に物事を見て(頭の中の絵を見て)表現をする訓練が我々日本人には必要だということを教えてくれる例です。