(79)「その魚は生きている」は「The fish is (still) alive.」でよいと思いますが「生きている魚」も「alive fish」で表現できますか?

駄目です。ほとんどの形容詞が名詞を修飾する「限定用法」と be-動詞などの後で用いられる「叙述用法」の両方で使えますが、例外的にどちらか一方でしか使えないもの或いは「限定用法」と「叙述用法」では意味が異なるものがあります。

「afraid」「adrift」「afloat」「alike」「alive」「alone」「ashamed」「asleep」のように「a」がつくものは「叙述用法」に限られます。

「chief」「main」「principal(主要な)」「sheer(全くの)」「utter(全くの)」は「限定用法」に限られます。日本語でも同じ感覚です。

good/bad, big/small, heavy/light, old は「限定用法」と「叙述用法」では意味が異なることがあります。
a good swimmer(泳ぎのうまい人)→「叙述用法」では通例「(道徳的に)立派な」の意ですが「good at …」は「・・・がうまい」の意。「bad」はイメージが逆です。

a big eater (大食漢)。a small farmer(小農場の経営者)。a heavy drinker(大酒のみ)。a light sleeper(眠りの浅い人)。an old boy(卒業生)。「a big man」は「大物」の意にもなりますし「大きな太った人」の意にもなります。「a small farmer」も「小さな農場経営者」と理解できないことはありません。

early/late は「限定用法」と「叙述用法」では意味が異なります。
an early/late train (朝の早い・夜の遅い電車)。「early riser」は「いつも早起きの人」。
The train is early/late.(電車は予定より早い・遅れている)