[33] アウト
日本語ではスポーツで「アウト」と使われたり、「彼はもうアウトだね」ように「駄目」のイメージが伴いますが、英語の「アウト(out)」は様々な使われ方をします。しかしコアにあるイメージは「外へ」です。
go out for a walk:散歩に出かける
help him out :彼を救い出す
My father is out :父は外出中です。「down and out」は「まったく落ちぶれている」の意。
stretch out one’s hand:片手を差し出す
spread out the cloth:布を広げる
pick out the best of the peaches:極上のモモを選び取る。「pick up」は「拾い上げる」。
give out the books:本を配る
The Labour Party are out.:労働党は野党になった
The secret was out. :その秘密は漏れた。「coming-out」は「同性愛であることの告白」。
cry out :大声で泣く
My shoulder is out.:肩関節がはずれた
She passed out at the sight of blood.:彼女は血を見て失神した。「pass away」は「死ぬ」。
put out the light:明りを消す
「書類などが決裁済みである」も「out」。反対は「in」。アメリカで仕事をすると机の上には「in」「out」の箱が2つ並びます。
clean out the room:部屋をすっかり掃除する

outlet :出口、アウトレットストア(本来はきず物・過剰在庫品を割引で売るイメージ。NHK朝ドラ「まれ」で、希が作ったケーキを半額で売るシーンがありましたが「アウトレット」という表示がしてありました)
outlook:見晴らし、見通し
outbreak:突発、暴動
outstanding:目立った
outlive:・・・より長生きする

[34] エンタイトル
日本語では野球で打ったボールがワンバウンドして外野席に入った場合「エンタイトルド・ツー・ベース」ということで2塁打になることで使っています。

英語の「エンタイトル(entitle)」は「資格を与える」の意で一番多く使われます。「The deal entitled the firm to publish the book.」は「契約によりその会社が本の出版権を得た」の意になります。「Only the research workers are entitled to enter the laboratory.」は「研究員だけが研究所に入る権利が与えられている」。「He was entitled to the promotion.」は「彼には昇格の資格があった」。

「(本などが)・・・という題がついている」の意でも使われます。「The book is entitled/titled Love Story.」は「その本の書名は『ラブストーリー』だ」の意。

「(人)に(・・・を)得る権利を与える」の意もあります。「The ticket entitles you to free drinks.」は「この券があれば、無料で飲み物が飲めます」。