[35] フィールド

「陸上競技」は英語では「track and field」と呼ぶことがあります。100メートル競走などは「トラック競技」です。

「フィールド(field)」は「野原、原、野」の意で使われることが多いです。「the flowers of the field(野の花)」「hunt in/on the filed(野で狩りをする)」。

通例「a field」で「(氷・雪などの)一面の広がり」の意。「a field of clouds(雲海)」「a field of ice / an ice field(氷原)」「a field of snow / a snowfield(雪原)」。

「(通例垣・溝などで仕切られた)畑、田、牧草地」の意もあります。「a field of corn(トウモロコシ畑」「a rice field(稲田)」「work in the field(s)(野良仕事をする)」。

「an oil field」は「油田地帯」。「a flying field」は「小飛行場」。「a football field」は「フットボール競技場」。

「(研究などの)分野・領域」の意でもよく使われます。「That’s completely out of my field.」は「それはまったく私の専門外だ」。

「study … in the field」は「実地に・・・を学ぶ」。「a salesman in the field」は「出先のセールスマン」。「field day」は「運動会、遠足」。「field trip」は「校外見学(旅行)」。「field work」は「(測量・地質学などの)野外作業」。

[36] エンターテイン

「エンターテイナー」は「エンターテインする人」の意ですが、日本では専ら「(客を)楽しませる人、芸(能)人」の意で使われています。

英語の「エンターテイン(entertain)」は「を楽しませる、を慰める」の意の他「(食事を出して)をもてなす、を接待する」の意でも使えます。「entertain her at/to lunch」は「彼女を昼食に招いて歓待する」。「entertain some friends at an outdoor party」は「友だちを野外パーテイに招待する」の意。ですから「エンターテイナー」は「招待する人」の意でも使えます。

更に「を考慮する」「を心に抱く」という意味でも使われます。「entertain a subject」は「ある問題をゆっくり考えてみる」の意になります。この意味になるのは「entertain」は「enter-(・・・の中)」+「-tain(保つ)」で「家の中に保つ」=「招待する」の意がルーツだからでしょう。「contain(を含む)」「detain(を引きとめる)」「maintain(を維持する)」「obtain(を得る)」「retain(を保つ)」「sustain(を支える)」は全部同根語です。