[37] サスペンス

著者は「サスペンス(suspense)」が大好きでテレビでよく観ています。犯人の推理をして当たった時などは幸せです。

「サスペンス(suspense)」の動詞形は「suspend」で通例「be suspended」の形で「つるされる、かけられる、ぶらさげられる」の意になります。「ズボンつり」を「サスペンダー」といいますが、正しく「ズボンをつるしている」わけです。「ナポレオンは何故ズボンつりをしていたか?」→「ズボンつりをしないとズボンが落ちるから」というのは著者が中学生の頃流行った謎々です。

野球の「(雨などによる)保留試合」は「suspended game」です。「執行猶予(判決)」は「suspended sentence」。

「サスペンス(suspense)」は「(結果がどうなるか分からない、情報を早く知りたいなどのための)不安、気がかり、懸念」が主な意です。「wait in a great suspense to know the results of the entrance examination」は「入試の結果をひどくはらはらして待つ」の意。著者が大学入試を受けた頃は家に電話がなく友だちからの電報を「はらはらして待った」記憶が蘇ってきました。「The suspense is killing me.」は「はらはらしていても立ってもいられないよ」の意味になります。映画の「サスペンス」もこのイメージの延長線上にあります。

「(精神的な)どっちつかずの状態、あやふやな気持ち」の意で使われることもあります。

[38] シングル

ゴルフの「シングル」は英語では「single handicapper」といいゴルファーの「勲章」です。

「シングル(single)」は「たった1つの」が基本的なイメージです。「I didn’t say a single word at the news.」は「私はその知らせに一言もいわなかった」の意。「There isn’t a single mistake in his answer.」は「彼の答えにはただ1つの誤りもない」。

「独身の」意では「He’s single.(彼は独身だ)」のように使われます。

「1人用の」の意では「reserve a single room at the hotel(ホテルの1人部屋を予約する)」のように使います。

テニスでは「singles」「doubles」のように複数形で使います。音楽の世界では「1曲だけ入ったレコード」のことを「a single」と言うようです。

口語では「1ドル札」「一匹狼(特に犯罪を犯す場合に使う)」を意味したり、「小グラス1杯のウイスキー」にも使います。