[53] シェア

日本語では「我々のマーケット・シェアは15%だ」とか「今日の昼食代はシェアしようよ」のように使われます。

英語の「シェア(share)」は名詞では「分け前、取り分」の意で「have one’s fair share(自分の取り分をもらう)」のように使われます。

「割り当て」の意では「You’re not working your share.(あなたは自分の分担をやっていない)」のように使います。

「株」の意でも使われ」ます。「shareholder」は「株主」(米ではstockholder)、「shareholders’ meeting」は「株主総会」。

日本語と同じように「市場占有率」の意でもよく使われます。「have/hold/command a 25% market share」で「25%の市場占有率を持つ」の意。

英語の「シェア(share)」は日本語でも「今日の昼食代はシェアしようよ」と言うように動詞としても使われます。「を分ける」とか「(利害・仕事・感情・情報・考えなど)を分かち合う、共有する」の意で使われます。「Will you share your thought with us?」で「あなたの考えを話してくれませんか」の意。不祥事が起った時の「情報が共有されていなかった」、或いは同じ悩みをかかえる人たちが「自分の経験を他人と分かち合う」というような場合に使えます。

[54] ニーズ

日本語の「ニーズ」は「消費者・住民のニーズにこたえる」というような使われ方がされて「要求」「需要」のニュアンスが強いように感じます。

英語の「need」は「(差し迫った)必要性、理由、義務」「必要なもの」「困った事態、貧困、窮乏」の意になり、日本語の「ニーズ」より「切迫した」ニュアンスがあります。日本語の「ニーズ」は英語では「demand」に近い感じがします。

He feels a need for love.:彼は愛が必要だと思っている。
We have no need of your money.:君の金など必要としていない。
Is there any need for you to do that?:それをする必要がありますか
our basic needs:必需品
people in need:生活困窮者