[55] メリット

日本語の「メリット」は「利点、長所」の意味で使われることが多いですが、英語の「メリット(merit)」は、この「good point」「strong point」「advantage」等の意味の他、「手柄、功績、功労」「(優れた)価値、(賞賛に値する)優秀さ」等の意味でも使われます。

What are the merits of your plan?:君の計画の長所は何ですか
judge him on his own merits:功績によってのみ彼を判断する。
the wage system based on one’s merits:成果主義の賃金体系
work of great merit:偉大な業績。
technical merit:(フィギュアスケートなどの)技術点

[56] アカウント

最近は日本語でも「○○銀行にアカウントを持っている」という様に「口座」の代わりに使う人もいます。

この「アカウント(account)」という言葉は「count(計算する)」という語が含まれているように、元々は「・・・に(数量などを)計算して入れる」→「支出を報告する」意でした。

現在は、通例複数形で「勘定書、(金銭の)計算書、収支決算書、明細書、請求書、会計簿」の意で使われます。
cast accounts:計算する
keep accounts:簿記をつける。TOEIC頻出熟語。
send accounts:請求書を送付する
accounts department:会計課。「Accounting Department」は通例「経理部」。

「勘定、預金口座」の意でもよく使われます。
balance/settle/square an account with him:彼との勘定を清算する
have/open an account with a bank:銀行に口座を持つ/開く
pay the money into his account:その金額を彼の口座に振り込む

米では「(掛け買いする)顧客、得意先」の意でも使います。

「報告、記述、話」「釈明、弁明」等の意でも使われます。最近は「アカウンタビリテイ(説明責任)」という言葉をよく耳にします。

「考慮、配慮」の意で「take account of him」「take him into account」の様に使います。意味は「彼を考慮に入れる」。各種試験ではよく出ています。