今回から「ベストをつくす表現」に関する「American English Idiom」です。

(77) toot/blow one’s own horn/trumpet
直訳は「金管楽器・トランペットを吹く」ですが「自慢する、自画自賛する」の意。「boast」。金管楽器・トランペットを吹けば音が大きいので耳目を集めます。

Anyone will tell you she's one of the best journalists we've got, although she'd never blow her own horn. (彼女は決して自慢したりはしないでしょうが、誰もが彼女は今までの最高のジャーナリストの1人だと言うでしょう)

「horn」を使った成句。
「be on the horns of dilemma」は「ジレンマにおちいる」
「draw/pull/haul in one’s horns」は「弱気になる」
「lock horns」は「格闘する、意見が合わない」
「show one’s horns」は「本性を表す、喧嘩腰になる」

(78) stick to one’s guns
文字通りの意味は「自分の銃から離れない」ですが「(戦い・議論などで)一歩も譲らない」の意。「stand by one’s guns」とも言います。「maintain one’s position」。戦場での状況からだと思います。

I'll stick to my guns on this matter.(本件に関しては自説に拘りたいと思います)

「gun」を使った成句。
「be on the horns of dilemma」は「ジレンマにおちいる」
「draw/pull/haul in one’s horns」は「弱気になる」
「lock horns」は「格闘する、意見が合わない」
「shoe one’s horns」は「本性を表す、喧嘩腰になる」
「be on the horns of dilemma」は「ジレンマにおちいる」
「draw/pull/haul in one’s horns」は「弱気になる」
「lock horns」は「格闘する、意見が合わない」
「show one’s horns」は「本性を表す、喧嘩腰になる」

(79) get/start the ball rolling
直訳は「ボールを転がす、転がし始める」。意味は「(会話・討論・仕事などで)率先して始める、(話しなどで)口火を切る」。「to make something start happening」。「keep」を使えば「to make sure that something continues to happen」の意。サッカーの競技開始時のアクションから。

Then let’s get the ball rolling. (それでは始めましょう)

「ball」を使った成句。
「a ball of fire」は「熱意のある人」
「balls to the wall」は「極端な・に、最高速度で」⇒飛行機の運転で最高速度を出すために、先が球状のスロットルを仕切りまで押しつけるところから。
「carry the ball」は「率先してやる」
「catch the ball before the bound」は「機先を制する」
「drop the ball」は「失敗をする」
「have/hold … by the balls」は「・・・の弱みを握っている」⇒この場合の「balls」は「睾丸」の意。
「keep balls in the air」は「多くの仕事に関係する」
「The ball is in …’s court」は「次は・・・が行動する番だ」