「American English Idiom」の最終回です。

(98) People who live in glass houses shouldn’t throw stones.
文字通りの意味は「ガラスの家に住む人は石を投げてはならない」ですが「自分もその欠点を持つ人はそのことで他人を批判してはならない」の意で使われます。「People should not criticize others for faults that they have themselves.」

He told me I had bad taste in music. I replied by telling him that people who live in glass houses shouldn't throw stones. (彼は私が音楽のセンスが悪いと言ったので、自分もわるいくせして人の批判をするなと言い返してやった)

「stone」を使った成句。
「a stone’s throw」は「石を投げて届くほどの距離、近距離」
「be made of stone」は「石のように冷たい心の持ち主である」
「be set in stone」は「変わらない、不動である」
「cast/throw stones at …」は「・・・を中傷する」
「The stones will/would cry out.」は「悪事は必ず露見するものである」(聖書から)

(99) All’s well that ends well.
文字通りの意味は「旨く終わるものは全てよい」で、シェークスピアの戯曲の題名から。日本語では「終わりよければ全てよし」です。「An event that has a good ending is good even if some things went wrong along the way.」

I'm glad you finally got here, even though your car had a flat tire on the way. (あなたがここに最後には辿りついてよかったです、あなたの車が途中でパンクしてしまう事故がありましたが)Oh, well. All's well that ends well. (終わりよければ全てよしですよ)

以上で本シリーズは終了します。使いこなすのはなかなか難しそうですが「Practice makes perfect.」です。