暫く前に『(「スタッフ」で)よく知られているのが「編集スタッフ」とか「教授スタッフ」といった使い方がされるものです。英語では「staff」ですが発音は英では「スターフ」です。「職員、部員、局員、社員」又はそのまま「スタッフ」の訳語が与えられています。但し、「職員、部員、局員、社員」「スタッフ」は「数えられる」イメージを持ちますが、英語の「staff」は数えられません。「police」が数えられないのと同じように「機能」を重視した言葉だからです。「1人のスタッフ」と言いたい場合には「a staff member」としなければなりません。』と書きました。

上記の記述から『「staff」は数えられない単語だから「staffs」という言葉はない』と推測された方もいるかと思いますが「staffs」はあり得ます。

先日の「トランプさんと金委員長の米朝会談」についてトランプさんが発信した「ツイッター」に「meetings between staffs and representatives」という表現を見つけました。著者も一瞬「?」と思いました。失礼ながらトランプさんがミスをしたのではないかと思い、たまたま状況してきた息子(アメリカで小学校・中学・高校・大学を卒業)に聞いてみました。

「アメリカ側のstaffと北朝鮮側のstaffが会談したのだからstaffsとするのが正しい。peoples と同じ扱い」と教えてくれました。著者も「peopleが民族の意味で使われる時は複数形がある(Aborigines are one of the original peoples of Australia.)」と本ブログに書いた記憶がありますが、1つ1つの固まりとして「people」を捉えるなら、そういう固まりがオーストラリアには沢山あったハズですから「peoples」も納得がいくと改めて感じました。辞書を改めてよく見てみると「staffに複数形がある」ことは記述されていますが、「people」と違い、その例が記述されていません。「staff⇒数えられない」という思考回路から「複数形のstaffとは?」の回路を辿れば正解に辿りつけたハズと又1つ勉強しました。