日本語でも「シェア」という言葉はよく耳にします。
(1) 「市場占有率、占有率」の意味でビジネスの世界ではよく使われます。
(2) 「食べ物・情報などをシェアする」という使い方もあります。この場合は「分かち合う、共有する」の意。最近は飛行機便で「コードシェア便」という言葉も飛行場のアナウンスでよく聞きます。「シェアハウス」も時々目にします。

英語の「share」はもう少し幅広く使われます。語源は「切断、分割」を意味しましたが、現代でもそのイメージを引きずっています。
<名詞としての使い方>
「分け前、取り分」の意。「have one’s fair share」は「自分の取り分をもらう」の意味になります。成果を全体と見たてて「切断、分割」して自分の分を貰うイメージです。
「(仕事・資金の)割り当て、分担、負担」の意。「You’re not doing your share.」は「あなたは自分の分担をやっていない」の意味。これも仕事や資金の全体を「切断、分割」して各自に割り当てる・割り当てられたイメージ。
△留篦浩にある使い方で「役割、参加、貢献」の意。「She did her share to make the party a success.」は「パーテイがうまくいくように彼女は自分のすべき役割を果たした」の意味。
同じく△留篦浩にある使い方で「株式」の意。会社が大きくなるととても1人では全部の資金を賄うことはできません。そこで「株」として分散するわけです。「株主」は「shareholder」。
「市場占有率、占有率」。「have a 25-percent market share」で「25%の市場占有率を持つ」。新聞などでよく使われているパイチャートをイメージしてみて下さい。

<動詞としての使い方>
「(食物・財産など)を分ける。
「(利害・仕事・感情・情報・考えなど)を分かち合う」「分け合う、共有する、一緒に使う」。
自動詞としては「分担する、共有する、参加する」。