(35)「頑張って(ね)(ください)」

「頑張って下さい」をGoogle翻訳させたら「Please do your best.」と出てきました。著者の和英で「頑張る」を引くと「do/try one’s best」が最初に出てきます。しかし、このフレーズの文字通りの意味は「あなたの最善をつくせ」ですので「結果がどうであれ頑張ってほしい」というニュアンスを与えかねません。「全力をつくしてよい結果に結び付くように頑張って欲しい」場合には「Good luck on/with/in …」を使うことをお勧めします(in …は場所を指す場合)。Good luck on/with the entrance exam tomorrow.(明日の入試頑張ってください)。試験や試合に臨む人に向かって激励する場合には「Break a leg!(頑張れ!」も使えます。
これから何か新しいことを始める人を励まして「頑張って下さい」という場合には「I know / I’m sure you can do it.(あなたなら絶対にできますよ)」というフレーズが使えます。

言外に「頑張って下さい」という気持ちを持たせて「幸運を祈っています」という表現も使えます。「I’ll keep my fingers crossed.」

「頑張って下さい」は、もう既に何かを始めている人にも使います。「Keep it up.(その調子で頑張ってね)」。困難に直面している人を激励する場合には「Hang (on) in (there).(あきらめるな!最後まで頑張れ!)」がよく使われます。

スポーツの応援では「Go …」や「Come on …」(・・・の部分にはチーム名や選手の名前)がよく聞かれます。

要は日本語⇒英語の回路を通るのではなく、状況に応じて頭に浮かぶ絵(イメージ)を英語で表現するということですが、上記のフレーズは交通標識みたいなものですので覚えておくと便利です。