アメリカ人は相手の質問に対する返答として、しばしば「I’m sure.(もちろん)」や「Certainly.(確かに)」をよく用います。日本人は、これとは対照的に「多分」とか「おそらく」といった返答を多用します。

これは、日本人には「自信がないのに自信がある振りをするのは尊大である」という価値観があるのに対し、アメリカ人は断言しないと不信感を抱かれる(即ち「マイナス」のイメージを与える)という思いが強いからだと思います。「君はきっと旨くいくと思うよ」を英作文させると、日本人の多くは「I think I’m sure you’ll succeed.」とすると思います。アメリカ人は「I’m sure you’ll succeed.」と言うハズです。著者はアメリカのテネシー州の田舎に住んでいたことがありますが、道を尋ねたら「知らない」と答えた人は1人もいませんでした。しかし大抵は辿りつきませんでしたが。

この延長線上で日本人の英作文には「など」「約」「およそ」に相当する「etc.」や「about」が多用されます。「etc.」や「about」を多用すると本当は何が言いたいのか曖昧になるおそれがありますので注意が必要です。