private なことにあれこれ口出しされた時に言うやや乱暴な台詞です。

アメリカで1セント硬貨が始めて発行されたのは1787年(この年アメリカ合衆国憲法が制定されました)。コインの表には「We Are One.」。裏には「Mind Your Business.」という文字が刻まれていたそうです。「アメリカは統一国家であり、国民の心は1つ。しかし個人の権利は守られなければならない」の意でしょう。「Mind Your Business.」という言葉は、それだけアメリカという国の成り立ちと関係している背景があります。

現在の世界情勢はどうでしょうか。中国では、インターネットの発達で個人のプライバシーはほぼ自動的に把握できる状況にあり、その情報を使って「個人の格付け」が行われ、借金する場合の金利も変ってくるし、タクシーの運転手の格付けも個人情報を使って行われているとのこと。その結果タクシー運転手のマナーが向上したとか。

著者もインターネットで買い物をしていますが、閲覧履歴から著者が買いそうなものを毎日のようにリコメンドしてきます。時々「うるさい。放っておいてくれ」といいたいこともあります。privacy と引き換えに便利さを追求する世の中になっていくのでしょうか。