ローマ教皇フランシスコが離日しました。

フランシスコの名前は「アッシジの聖フランシスコ」に由来します(アッシジはイタリアにあります)。アッシジの聖フランシスコは「貧しい人々」を大切にした聖人です。ローマ教皇フランシスコも弱者には特別な眼差しを持っているように思われます。彼が教皇に就任した際、母国アルゼンチンからお祝いの一団がバチカンを訪れようとしましたが、フランシスコ教皇は「そんなお金があったら貧しい人々にあげて下さい」といって断ったとのこと。また、アルゼンチンで履いていた古いサンダルを新しいものに買い替えるのも拒否したという逸話も残っています。

今回の来日に併せて行われた歓迎会の席で安倍首相が「麻生副総理もクリスチャンで洗礼名は教皇と同じフランシスコです」と紹介し、会場からどよめきが起ったとのこと。ウイッキペデイアによれば、確かに麻生さんはクリスチャンですが、多分、生まれたばかりで親が洗礼を受けさせたもので、決して彼の主義・主張から、自分で選択して洗礼を受けたのではないと思います。政治家であることを割り引いてもアッシジの聖フランシスコの生き方の反対側にいる方のように思います。ネット上でも「汚水で洗礼を受けたのだろう」等のひどい書き込みが沢山あります。

余談になりますが、私が駐在していたアメリカのサンフランシスコは「Santo Francisco(聖フランシスコ)」に由来します。