日本では毎年3万人以上の方々が自ら命を絶つ(「自殺」)という痛ましい状況が続いています。韓国と共に世界のトップクラスという不名誉な位置にあります。
この「自殺」に相当する英語は「suicide」です。「suicide」をジーニアス英和大辞典で調べると「sui-(自身)+cide(殺し)」という説明があり、同じルーツを持つ言葉として「concise, decide, homicide, precise」が挙げられています。「cide」も「cise」も同じイメージを持つ言葉であることが分かります。
そこで「concise」を調べてみると「con-(強意)+cise(切られた)⇒(不要部分が)すっかり切り離された」と説明してあります。日本語では「簡潔な」が相当します。「コンサイス」と言えば一時期日本の英和辞書の代名詞のような存在でした。「cide」も「cise」も「切る」イメージになります。そこから「-cide」は「を殺すこと」「を殺す人」「を殺す薬剤」の意の名詞を作るのに使われます。「homicide」は「homi-(人)+ cide(切る)」⇒「殺人」「殺人者」の意。「殺虫剤」は「insecticide」で分かりやすいですね。
「decide」は「de-(分離)+cide(切る)」で「決心する」の意。「precise」は「pre-(前もって)+cide(切る)」⇒「余裕を持ってあらかじめ切る」⇒「正確に切る」⇒「正確な」の意。
この「自殺」に相当する英語は「suicide」です。「suicide」をジーニアス英和大辞典で調べると「sui-(自身)+cide(殺し)」という説明があり、同じルーツを持つ言葉として「concise, decide, homicide, precise」が挙げられています。「cide」も「cise」も同じイメージを持つ言葉であることが分かります。
そこで「concise」を調べてみると「con-(強意)+cise(切られた)⇒(不要部分が)すっかり切り離された」と説明してあります。日本語では「簡潔な」が相当します。「コンサイス」と言えば一時期日本の英和辞書の代名詞のような存在でした。「cide」も「cise」も「切る」イメージになります。そこから「-cide」は「を殺すこと」「を殺す人」「を殺す薬剤」の意の名詞を作るのに使われます。「homicide」は「homi-(人)+ cide(切る)」⇒「殺人」「殺人者」の意。「殺虫剤」は「insecticide」で分かりやすいですね。
「decide」は「de-(分離)+cide(切る)」で「決心する」の意。「precise」は「pre-(前もって)+cide(切る)」⇒「余裕を持ってあらかじめ切る」⇒「正確に切る」⇒「正確な」の意。