「社会人のための英語回路構築トレーニング自習帖」著者のブログ

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2011年07月

“It’s a Small World.”

カトリックの信者の方は世界中どこに行っても日曜日にはミサを受けることができる。これは素晴らしいシステムだと思う。

私も娘の関係で世界の色々のところに行かせて貰っているが、行けば必ずその地の教会に連れて行かれる。先日は、海外でなないが、妻と娘と3人で山口県に帰省した折に地元の教会に行った。いつもは10人強しか集まらない小さな、小さな教会だが、その日は年に1回の研修会がミサの後に昼食をはさんで行われるということで、山口県の各教会から数名ずつ来られていて、40名程度集まり、入りきれない程の盛況だった。

実は、前日に妻が信者さんの1人に町でパッタリお会いし、娘が大学で一緒に神学を勉強した神父さんが研修会の講師として遠くから来られるということを聞いていたので、彼の叙階式にも出席し、よく知っているので、出会いを期待して出かけた経緯がある。

さて、式が始まって、彼が祭壇の上から皆さんを見渡した時、彼の目が点になった。何故なら、東京にいるハズの私の娘が山口県の片田舎の教会にいたからである。一瞬何故だか理解できなかったみたいだった。やがて私と妻の顔が分かって納得したみたいだった(娘の親の郷里が山口県であることを彼は知っていたので)。

もう1人の神父さんが「今日は色々のところから皆さんが集まられているが、どこからですか?」と尋ねられた。アメリカ、フィリッピンを含め山口県の各地から集まっていた。我々が東京からだと申し上げると、どうして?の様な顔をされたので、経緯を話し、娘がもう1人の神父さんと一緒に神学を勉強したことも紹介した。それで皆さん大いに盛り上がった。“It’s a Small World.”

英字新聞の「見出し+第1段落」(8。「strengthen」「hub」「affiliate」「consolidate」「presence」「region」)

英語でコミュニケーションするということは、
「頭の中の絵(イメージ)を、英語の音または文字で、英語の単語を使って、英語の語順で、お互いに送り合う」ことを意味します。

「英語の単語」「英語の語順」を中心に解説していきます。

見出し:Toyota strengthens Tohoku hub
Affiliate firms to consolidate, expand small hybrid car presence
第1段落:Toyota Motor Corp. plans to build engines and small hybrid cars in Japan’s northern Tohoku region as it strengthens its production hub in the area.
(THE DAILY YOMIURI : Wednesday, July 20, 2011)


見出し:
[英語の単語]
strengthen:を強くする
hub:拠点
affiliate:支部(の)
consolidate:を統合する
presence:存在、存在感

「トヨタは東北の拠点を強化した」
「支部の会社たちは統合し、小型のハイブリッド車の存在感を拡大する」

第1段落:
[英語の単語]
region: 地域、地方
as:等価性を表す接続詞(ここでは同時性を表しています)

[英語の語順]
基本的には、最初の言葉(ここではToyota Motor Corp.)が主語で、日本語の「が」「は」が対応します。ここまでで「トヨタは・が」のイメージとなります。この『「が」「は」』を意識することが大切です。英語は、日本語のように助詞がないので、その代わりに語順で言葉に意味を持たせる言語なのです。

次が動詞です(ここではplans)。ここでは次の語句(to build engines and small hybrid cars)は不定詞句ですので、従来の学校での教え方に従えば「・・・すること」「・・・すべき」「・・・するために」のどれかの使い方になりますが、英語的には「to」は「その先の言葉を直接指差す」言葉ですので、「を計画する」「指差す⇒」「build engines and small hybrid cars」ということになります。plan は他動詞ですので目的語が必要になります。そのため「build engines and small hybrid carsすることを」の働きになります。ここまでで「トヨタはエンジンと小型のハイブリッド車を組み立てることを計画している」のイメージになります。動詞に関しては時制(過去、現在等)を意識することが大切です。新聞の見出しで現在形が使われている場合は、意味は、通例、過去です。

次からは「情報の追加」になります。「情報の追加」は通常「前置詞」「関係代名詞」「現在分詞」「過去分詞」で始まります。

「前置詞」で「情報の追加」が始まる場合は「of」を除いて、次の「前置詞」「関係代名詞」「現在分詞」「過去分詞」までが一塊の情報となります。

in Japan’s northern Tohoku region:日本の北の東北地方で

as it strengthens its production hub:トヨタがその生産拠点を強化する時に(「生産拠点の強化」と「エンジンと小型のハイブリッド車の組立」が同時に行われるイメージです)

in the area :(生産拠点を強化するのは)その地域の中で(である)

以上をどのような日本語に置き直すかは、毎回申し上げている通り、日本語の問題であって英語の問題ではありません。この流れで絵(イメージ)がきちんと浮かんでくれば、それでよいのです。日本語と英語では語順が逆ですので、この流れに逆らって日本語を介在させると、読む場合はスピードが落ち、聞く場合にはスピードについていけません。しゃべる場合には、大抵の場合、日本語に対応する語句が直ぐには見つからないので黙ってしまうことになります。

<参考までに上記のイメージの流れを整理しておきます>

トヨタはエンジンと小型のハイブリッド車を組み立てることを計画している
日本の北の東北地方で
トヨタがその生産拠点を強化する時に
(生産拠点を強化するのは)その地域=東北地方の中で(である)

英字新聞の「見出し+第1段落」(7。「form」「diplomatic」「establish」「in the wake of」「tension」)

英語でコミュニケーションするということは、
「頭の中の絵(イメージ)を、英語の音または文字で、英語の単語を使って、英語の語順で、お互いに送り合う」ことを意味します。

「英語の単語」「英語の語順」を中心に解説していきます。

見出し:Malaysia, Vatican form diplomatic ties
第1段落:The Vatican and Malaysia established diplomatic relations Monday in the wake of tensions between Muslims and religious minorities in the Southeast Asian nation.
(THE DAILY YOMIURI : Wednesday, July 20, 2011)


見出し:
[英語の単語]
form:を形作る、を結ぶ
diplomatic:外交上の

「マレーシアとヴァチカンは外交を結んだ」

第1段落:
[英語の単語]
establish: 樹立する
in the wake of:・・・の後を追って、・・・にならって、・・・に引き続いて、・・・の結果として(wakeは「航跡」の意)。他の易しい語句で置き換えるなら “after” “following” “because of” “owing to”
tension:緊張
Muslim:イスラム教徒

[英語の語順]
基本的には、最初の言葉(ここではThe Vatican and Malaysia)が主語で、日本語の「が」「は」が対応します。従い、ここまでで「ヴァチカンとマレーシアは・が」のイメージとなります。この『「が」「は」』を意識することが大切です。英語は、日本語のように助詞がないので、その代わりに語順で言葉に意味を持たせる言語です。

次が動詞です(ここではestablished)。ここでは次の言葉(diplomatic relations)の役割は「目的語」になります(動詞の次に前置詞がない場合は、その語句は目的語または補語の役割をします)。ここまでで「ヴァチカンとマレーシアは・が外交上の結び付きを樹立した」のイメージになります。動詞に関しては時制(過去、現在等)を意識することが大切です。新聞の見出しで現在形が使われている場合は、意味は、通例、過去です。

次からは「情報の追加」になります。「情報の追加」は通常「前置詞」「関係代名詞」「現在分詞」「過去分詞」で始まります。ここでは Mondayという時を表す副詞も「情報の追加」に使われています。

「前置詞」で「情報の追加」が始まる場合は「of」を除いて、次の「前置詞」「関係代名詞」「現在分詞」「過去分詞」までが一塊の情報となります。

Monday:月曜日に

in the wake of tensions:緊張を受けて

between Muslims and religious minorities :(その緊張は)イスラム教徒と宗教上の少数民族との間のもの(である)

in the Southeast Asian nation.:(そのイスラム教徒と宗教上の少数民族は)その東南アジアの国=マレーシアの中に(いる)

以上をどのような日本語に置き直すかは、毎回申し上げている通り、日本語の問題であって英語の問題ではありません。この流れで絵(イメージ)がきちんと浮かんでくれば、それでよいのです。日本語と英語では語順が逆ですので、この流れに逆らって日本語を介在させると、読む場合はスピードが落ち、聞く場合にはスピードについていけません。しゃべる場合には、大抵の場合、日本語に対応する語句が直ぐには見つからないので黙ってしまうことになります。

<参考までに上記のイメージの流れを整理しておきます>

ヴァチカンとマレーシアは・が外交上の結び付きを樹立した
月曜日に
緊張を受けて
(その緊張は)イスラム教徒と宗教上の少数民族との間のもの(である)
(そのイスラム教徒と宗教上の少数民族は)その東南アジアの国=マレーシアの中に(いる)

ヴァチカンは世界一小さな主権国家です。人工は約800人。宗教の自由がないことを理由に中国とは外交上の結びつきはありません。ロシアとは2009年に樹立。日本にも大使館があります。日本の大使館はヴァチカンの中ではなく、イタリアの中にあります。
マレーシアはイスラム教が国教であり、マレー系を中心に広く信仰されています。中国系は仏教、インド系はヒンドゥー教徒が多いと言われています。また、イギリス植民地時代の影響でキリスト教徒もいます。東アジアの非イスラム教国に住むムスリム (イスラム教徒) は、一般にマレーシアの見解に従うことが多いとされています。

英字新聞の「見出し+第1段落」(6。「remain」「stalemate」「struggle」「fail」「unprecedented」「default」)

英語でコミュニケーションするということは、
「頭の中の絵(イメージ)を、英語の音または文字で、英語の単語を使って、英語の語順で、お互いに送り合う」ことを意味します。

「英語の単語」「英語の語順」を中心に解説していきます。

見出し:U.S. talks on debt remain in stalemate
第1段落:With global markets on edge, congressional Democrats and Republicans struggled through another day of difficult talks but failed to agree on cutting U.S. spending and raising the debt limit – a necessary measure to prevent an unprecedented Aug.2 default.
(THE DAILY YOMIURI : Tuesday, July 26, 2011)


見出し:
[英語の単語]
remain:自動詞。「残る」「留まる」「(ある状態)のままである」
stalemate:行き詰まり(deadlock)

「債務に関する米国の話し合いは行き詰まりのままであった」

第1段落:
[英語の単語]
struggle:もがく、努力する
fail:・・・しそこなう
unprecedented:前例のない
default:債務不履行

[英語の語順]
英語の文では、基本的には、最初の言葉から動詞までが主語ですが、この文ではいきなり前置詞で始まっています。With global markets on edge,で「世界のマーケットと共に、そのマーケットは崖に接している」イメージを与えます。日本語なら、差し詰め「崖っぷちにある世界のマーケットと共に」のようになるでしょう。

congressional Democrats and Republicansが主語で「下院の民主党員たちと共和党員たちは・が」のイメージになります。この『「が」「は」』を意識することが大切です。英語は、日本語のように助詞がないので、その代わりに語順で言葉に意味を持たせる言語です。

次が動詞です(ここではstruggled)。次にthroughという前置詞が来ていますので、ここまででイメージの一区切りです。ここまでで「下院の民主党員たちと共和党員たちは・がもがいた」のイメージとなります。動詞に関しては時制(過去、現在等)を意識することが大切です。

次からは「情報の追加」になります。「情報の追加」は通常「前置詞」「関係代名詞」「現在分詞」「過去分詞」で始まります。

「前置詞」で「情報の追加」が始まる場合は「of」を除いて、次の「前置詞」「関係代名詞」「現在分詞」「過去分詞」までが一塊の情報となります。

on cutting U.S. spending and raising the debt limit – a necessary measure to prevent an unprecedented Aug.2 default.

through another day of difficult talks:難しい話し合いのもう1日の間

but:接続詞ですので、次に文(主語+動詞)が続きます。主語は前の文の主語と同じですのでcongressional Democrats and Republicansが主語です。failed が動詞。「to agree」が目的語。「しかし、下院の民主党員たちと共和党員たちは合意することに失敗した」

on cutting U.S. spending and raising the debt limit:米国の支出を削減することと債務の上限を引き上げることに関して

– a necessary measure to prevent an unprecedented Aug.2 default:ハイフォンがあるので、これは前に述べたことの説明になります。「債務の上限を引き上げることは1つの必要な方法である、その必要な方法は前例のない8月2日の債務不履行を防ぐべきものである」

以上をどのような日本語に置き直すかは、毎回申し上げているように、日本語の問題であって英語の問題ではありません。この流れで絵(イメージ)がきちんと浮かんでくれば、それでよいのです。日本語と英語では語順が逆ですので、この流れに逆らって日本語を介在させると、読む場合はスピードが落ち、聞く場合にはスピードについていけません。しゃべる場合には、大抵の場合、日本語に対応する語句が直ぐには見つからないので黙ってしまうことになります。

<参考までに上記のイメージの流れを整理しておきます>

世界のマーケットと共に、そのマーケットは崖に接している
下院の民主党員たちと共和党員たちは・がもがいた
難しい話し合いのもう1日の間
しかし、下院の民主党員たちと共和党員たちは合意することに失敗した
米国の支出を削減することと債務の上限を引き上げることに関して
債務の上限を引き上げることは1つの必要な方法である
その必要な方法は前例のない8月2日の債務不履行を防ぐべきものである

英字新聞の「見出し+第1段落」(5。「hit」「toll」「injured」「fatal」「lax」)

英語でコミュニケーションするということは、
「頭の中の絵(イメージ)を、英語の音または文字で、英語の単語を使って、英語の語順で、お互いに送り合う」ことを意味します。

「英語の単語」「英語の語順」を中心に解説していきます。

見出し:China media hit rail safety
Death toll rises to at least 36; nearly 200 passengers injured
第1段落:China reacted with shock and anger to a fatal high-speed train crash on Monday, with even official media saying safety controls on the rapidly expanding network may have been too lax.
(THE DAILY YOMIURI : Tuesday, July 26, 2011)


見出し:
[英語の単語]
hit:ここでは「(ニュース・記事など)を報道する」の意で使われています。
toll:通行料、犠牲者
injured:傷ついた

「中国メデイアが鉄道の安全を報道した」
「死者は最低でも36人、怪我人は200人近くに上った」

第1段落:
[英語の単語]
fatal:致死的な。発音は [feitl]。
crash:衝突
lax:ゆるい、厳格でない

[英語の語順]
英語の文では、基本的には、最初の言葉から動詞まで(ここではChina)が主語で、日本語の「が」「は」が対応します。「中国は・が」。この『「が」「は」』を意識することが大切です。英語は、日本語のように助詞がないので、その代わりに語順で言葉に意味を持たせる言語です。

次が動詞です(ここではreacted)。次にwithという前置詞が来ていますので、ここまででイメージの一区切りです。ここまでで「中国は反応した」のイメージとなります。動詞に関しては時制(過去、現在等)を意識することが大切です。

次からは「情報の追加」になります。「情報の追加」は通常「前置詞」「関係代名詞」「現在分詞」「過去分詞」で始まります。

「前置詞」で「情報の追加」が始まる場合は「of」を除いて、次の「前置詞」「関係代名詞」「現在分詞」「過去分詞」までが一塊の情報となります。

with shock and anger:ショックと怒りで

to a fatal high-speed train crash:(そのショックと怒りは)死亡の出た高速列車衝突に対して(のものである)。英語では、日本語のように名詞の前に(理論上は無限に)語句を並べることが出来ないので後ろから修飾することになります。

on Monday:月曜日に

, with even official media saying safety controls on the rapidly expanding network may have been too lax:カンマがあるので、ここからは別の情報が追加されます。

saying:形の上では現在分詞または動名詞になりますが、ここではwithの目的語になっていますので動名詞です。動名詞でも動詞の性格を備えていますので意味上の主語が必要です。ここではofficial mediaが saying の意味上の主語になります。say は他動詞ですので目的語が必要です。ここでは “safety controls on the rapidly expanding network may have been too lax” が目的語になっています。saying の後に that が省かれていると考えると理解しやすいです。「with even official media saying」で「(これに関連して)公のメデイアでさえ次のように言っている」のイメージになります。

safety controls on the rapidly expanding network may have been too lax:動詞がありますので1つの文です。「safety controls on the rapidly expanding network」が主語、動詞は「may have been」、「too lax」は補語。

safety controls on the rapidly expanding network:「急速に拡張している(鉄道の)ネットワークに関しての安全管理が」のイメージになります。

may have been too lax:余りにも厳格でなかったかも知れない

毎回申し上げているように、以上をどのような日本語に置き直すかは日本語の問題であって英語の問題ではありません。この流れで絵(イメージ)がきちんと浮かんでくれば、それでよいのです。日本語と英語では語順が逆ですので、この流れに逆らって日本語を介在させると、読む場合はスピードが落ち、聞く場合にはスピードについていけません。しゃべる場合には、大抵の場合、日本語に対応する語句が直ぐには見つからないので黙ってしまうことになります。

<参考までに上記のイメージの流れを整理しておきます>

中国は反応した
ショックと怒りで
(そのショックと怒りは)高速列車死亡事故に対して(のものである)
月曜日に

(これに関連して)公のメデイアでさえ次のように言っています
急速に拡張している(鉄道の)ネットワークに関しての安全管理が
余りにも厳格でなかったかも知れない(と)
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