「社会人のための英語回路構築トレーニング自習帖」著者のブログ

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2011年08月

英字新聞の「見出し+第1段落」(36。「TV host」「gangster」「deny」「deliberate」「wrongdoing」「crime」)

英語でコミュニケーションするということは、
「頭の中の絵(イメージ)を、英語の音または文字で、英語の単語を使って、英語の語順で、お互いに送り合う」ことを意味します。

英字新聞の「見出し+第1段落」を言語材料として、引き続き「頭の中の絵(イメージ)」「英語の単語」「英語の語順」を中心に解説していきます。

見出し: TV host retires over gangster ties
Shinsuke Shimada denies deliberate wrongdoing, but admits ‘rules are rules’
第1段落:Popular TV personality Shinsuke Shimada on Tuesday night announced his retirement from the entertainment business, effective immediately, due to his relationship with a member of an organized crime group.
(THE DAILY YOMIURI : Thursday, August 25, 2011)


見出し:
[英語の単語]
TV host:テレビの司会者
gangster:ギャング、やくざ、暴力団員
deny:を否定する
deliberate:故意の
wrongdoing:悪事(を働くこと)、犯罪

「テレビの司会者が暴力団員との結びつきのことで引退した」
「島田伸介は故意の悪事を否定したが、『決まりは決まり』と認めた」

第1段落:
[英語の単語]
crime:犯罪

[英語の語順]
基本的には、最初の言葉から動詞までが主語で、日本語の「が」「は」が対応します。ここでは「Popular TV personality Shinsuke Shimada」が主語。この『「が」「は」』を意識することが大切です。英語は、日本語のように助詞がないので、その代わりに語順で言葉に意味を持たせます。

通常次が動詞ですが(ここではannounced⇒他動詞)。その前に副詞句の「on Tuesday night」が来て、次の「his retirement」が目的語となり「彼の引退を」の意味を付与します。英語は、日本語のように助詞がないので、ここでも、その代わりに語順で言葉に意味を持たせています。ここまでで「人気のあるテレビのパーソナリテイである島田伸介が火曜日の夜に彼の引退を発表した」のイメージになります。

次に「from」と「前置詞」が来ていますので、ここからは「情報の追加」になります。「情報の追加」は通常「前置詞」「関係代名詞」「現在分詞」「過去分詞」で始まりますが接続詞で始まることもあります。

「前置詞」で「情報の追加」が始まる場合は「of」を除いて、次の「前置詞」「関係代名詞」「現在分詞」「過去分詞」までが一塊の情報となります。

from the entertainment business:芸能界からの(前のretirementを修飾)

, effective immediately, :挿入句。「即刻」

due to his relationship :「彼の関係のために」

with a member of an organized crime group:「組織された犯罪グループのメンバー1人との(relationshipを修飾)」

以上をどのような日本語に置き直すかは、毎回申し上げているように、日本語の問題であって、英語の問題ではありません。英語の流れで絵(イメージ)がきちんと浮かんでくれば、それでよいのです。日本語と英語では語順が逆ですので、この流れに逆らって日本語を介在させると、読む場合はスピードが落ち、聞く場合にはスピードについていけません。しゃべる場合には、大抵の場合、日本語に対応する語句が直ぐには見つからないので(語彙のレベルが日本語と英語では格段の差があります)黙ってしまうことになります。しゃべる場合には日本語で認識してから英語に直すのではなく、頭の中の絵(イメージ)をよく見て、英語の語順で、直接、自分が使える語彙を使うと旨く行きます。

英字新聞の「見出し+第1段落」(35。「predict」「fail」「measure」「power generator」)

英語でコミュニケーションするということは、
「頭の中の絵(イメージ)を、英語の音または文字で、英語の単語を使って、英語の語順で、お互いに送り合う」ことを意味します。

引き続き「頭の中の絵(イメージ)」「英語の単語」「英語の語順」を中心に解説していきます。

見出し: TEPCO predicted 10-meter tsunami in ‘08
第1段落:Tokyo Electric Power Co. estimated in 2008 that tsunami higher than 10 meters could hit its Fukushima No.1 nuclear power plant, but failed to take necessary measures, such as relocating emergency power generators to higher ground, it has been learned.
(THE DAILY YOMIURI : Thursday, August 25, 2011)


見出し:
[英語の単語]
predict:予測する

「東電は2008年に10メートルの津波を予測した」

第1段落:
[英語の単語]
fail:ここでは他動詞で「を怠る」の意。
measure:方策
power generator:発電機

[英語の語順]
基本的には、最初の言葉から動詞までが主語で、日本語の「が」「は」が対応します。ここでは「Tokyo Electric Power Co.」が主語。この『「が」「は」』を意識することが大切です。英語は、日本語のように助詞がないので、その代わりに語順で言葉に意味を持たせます。

次が動詞です(ここではestimated⇒他動詞)。次に副詞句の「in 2008」が来て、次の「that tsunami higher than 10 meters could hit its Fukushima No.1 nuclear power plant」が目的語となり「・・・と予測した」の意味を付与します。英語は、日本語のように助詞がないので、ここでも、その代わりに語順で言葉に意味を持たせています。

that tsunami higher than 10 meters could hit its Fukushima No.1 nuclear power plant :主語と動詞があり文です。「津波が、それは10メートル以上、東電の福島第一原発を襲うことがありうる(予測した)」。日本語では「10メートル以上の津波」と表現しますが、英語では「10メートル以上の」を表す1語の形容詞がないので、後ろから修飾することになります。ここまでで「東電は2008年に、津波が、それは10メートル以上、東電の福島第一原発を襲うことがありうると予測した」のイメージになります。

, but failed to take necessary measures:カンマ+動詞ですので新しい文です。主語は前の文と同じの「Tokyo Electric Power Co.」。「しかし東電は必要な方策たちを取るのを怠った」

, such as relocating emergency power generators to higher ground:カンマがあり情報の追加です。 「緊急発電機をより高い地表に再配置することのような(necessary measuresの追加説明)」

, it has been learned:「ということが分かった」

以上をどのような日本語に置き直すかは、毎回申し上げているように、日本語の問題であって、英語の問題ではありません。英語の流れで絵(イメージ)がきちんと浮かんでくれば、それでよいのです。日本語と英語では語順が逆ですので、この流れに逆らって日本語を介在させると、読む場合はスピードが落ち、聞く場合にはスピードについていけません。しゃべる場合には、大抵の場合、日本語に対応する語句が直ぐには見つからないので(語彙のレベルが日本語と英語では格段の差があります)黙ってしまうことになります。しゃべる場合には日本語で認識してから英語に直すのではなく、頭の中の絵(イメージ)をよく見て、英語の語順で、直接、自分が使える語彙を使うと旨く行きます。

英字新聞の「見出し+第1段落」(34。「cut」「debt rating」「notch」)

英語でコミュニケーションするということは、
「頭の中の絵(イメージ)を、英語の音または文字で、英語の単語を使って、英語の語順で、お互いに送り合う」ことを意味します。

引き続き「頭の中の絵(イメージ)」「英語の単語」「英語の語順」を中心に解説していきます。

見出し: Moody’s cuts Japan’s debt rating for 1st time in 9 years
第1段落:Moody’s Investors Service Inc. said Wednesday it had lowered the credit rating of Japanese government bonds one notch – from Aa2 to Aa3 – for the first time since May 2002.
(THE DAILY YOMIURI : Thursday, August 25, 2011)


見出し:
[英語の単語]
cut:削減する(⇒引き下げる)
debt rating:国債格付け

「ムーデイーズが引き下げた、日本の国債格付けを、初めて、9年間で」⇒普通の日本語では「ムーデイーズが9年間で初めて日本の国債格付けを引き下げた」と、英語とは、主語を除いて、全く逆になります。

第1段落:
[英語の単語]
notch:段階

[英語の語順]
基本的には、最初の言葉から動詞までが主語で、日本語の「が」「は」が対応します。ここでは「Moody’s Investors Service Inc.」が主語。この『「が」「は」』を意識することが大切です。英語は、日本語のように助詞がないので、その代わりに語順で言葉に意味を持たせます。

次が動詞です(ここではsaid⇒他動詞)。次に副詞の「Wednesday(水曜日に)⇒本来はon Wednesday と前置詞を伴うべきですが、米では略式的に前置詞を省いて副詞的に使われます」が来て、次の「it had lowered the credit rating of Japanese government bonds one notch – from Aa2 to Aa3 –」が目的語となり「・・・と言った」の意味を付与します。英語は、日本語のように助詞がないので、ここでも、その代わりに語順で言葉に意味を持たせています。

it had lowered the credit rating of Japanese government bonds :「ムーデイーズは日本政府の公債の信用格づけを引き下げた」

one notche:「1段階」(副詞的に使われています)

– from Aa2 to Aa3 – 「(その1段階とは)Aa2 から Aa3へ(である)」

for the first time:「初めて」

since May 2002:―「2002年5月以来」

以上をどのような日本語に置き直すかは、毎回申し上げているように、日本語の問題であって、英語の問題ではありません。英語の流れで絵(イメージ)がきちんと浮かんでくれば、それでよいのです。日本語と英語では語順が逆ですので、この流れに逆らって日本語を介在させると、読む場合はスピードが落ち、聞く場合にはスピードについていけません。しゃべる場合には、大抵の場合、日本語に対応する語句が直ぐには見つからないので(語彙のレベルが日本語と英語では格段の差があります)黙ってしまうことになります。しゃべる場合には日本語で認識してから英語に直すのではなく、頭の中の絵(イメージ)をよく見て、英語の語順で、直接、自分が使える語彙を使うと旨く行きます。

「想定外」は想定外ではなかった

8月25日の朝日新聞朝刊に「津波10メートル超 震災前想定」「東電試算 保安院に報告」の記事が踊った。

電源喪失が致命傷になる原発で、最近の地震研究を基に大地震とその結果引き起こされるであろう大津波について、3.11のそれに近いものを想定していなかったというのは、当初から、著者には如何にも納得が行かなかった。東電の原発技術者たちが、失礼な言い方ながら、それ程「アホ」とはとても思えなかったからである。

やはり、彼らは想定していた。東電はM8.3で10メートル、場所によっては15.7メートルまで津波が駆け上がると見積もっていたのだ。東電の担当者は「試算は試算、想定とは異なる(日経)」と嘯いたらしい。東電の辞書には「想定とはアクションを取ったもの、それ以外は全て想定外」と書いてあるのだろうか。

福島第一原発では海面から高さ4メートルの所に冷却に必要な海水ポンプ、高さ10メートルの所に原子炉建屋などがあるとのこと。試算結果は2008年6月には立地本部長に、10月には副社長にも伝えられたとのこと。なぜ放置されたのだろう。我々はこんな会社に原発を扱うのを任せていたのだ。

福島原発爆発によりばら撒かれたセシウムは広島の原爆の168個分という発表もあった(これについて、保安院の担当者は「原爆は一時に熱を放つものであり、単純比較は適当でない」とコメントしているが、目的は何であれ、ばら撒かれたセシウムの量の比較は意味あると思われる。原子力村の人々の発言はよく分からない)。

津波の高さ試算については、保安院も2009年9月に口頭で説明を受けていたが、対策指示は出されなかった。そして今年3月7日(大地震4日前)に文書で説明され、設備面の対策を取るよう口頭で求めたとのこと。後の祭り。

人間誰しも自分が一番かわいい。そのため今の政治家たちは私利私欲で、役人たちは省益のため、そして原子力村の人々は村のために動く傾向があるように見受けられる。しかし、国民の財産と安全を守るのに直接結びつく仕事に携わる人々がこれでは困る。第二次世界大戦で日本はとんでもない痛手を蒙った。戦争中は国中でNHKの朝ドラにも出てくる「兵隊さんのお蔭です」と言っていたが、軍隊の上層部の動きは決して国のため、国民のためではなかったようだ。日本は破滅への道を歩み始めたようにも見える。著者の杞憂で終わることを祈りたい。

日本からは真のエリートは消えてしまったのだろうか。それとも我々が彼らを無意識のうちに抹殺しているのだろうか。民主党の代表選を、固唾を飲みながら注目している。

英字新聞の「見出し+第1段落」(33。「compound」「mark」「effective」「collapse」「regime」「rebel」「charge」「wildly」「loyalist」「troop」「loot」「armory」「statue」「besiege」)

英語でコミュニケーションするということは、
「頭の中の絵(イメージ)を、英語の音または文字で、英語の単語を使って、英語の語順で、お互いに送り合う」ことを意味します。

引き続き「頭の中の絵(イメージ)」「英語の単語」「英語の語順」を中心に解説していきます。

見出し: Gaddafi compound taken
Marks effective collapse of Libyan leader’s 42-year-old regime
第1段落:Hundreds of Libyan rebels have stormed Moammar Gaddafi’s compound, charging wildly through the symbolic heart of the crumbling regime as they killed loyalist troops, looted armories and knocked the head of a statue of the besieged dictator. But they found no sign of the man himself.
(THE DAILY YOMIURI : Thursday, August 25, 2011)


見出し:
[英語の単語]
compound:(壁・垣などで囲まれた)構内、屋敷、
mark:に印をつける、を祝う
effective:効果的である、有効である、事実上の
collapse:崩壊
regime:体制

「カダフィの屋敷が占拠された」
「リビアの指導者の42年の体制の事実上の崩壊に印をつけた」⇒「カダフィの屋敷が占拠されたことはリビアの指導者の42年の体制の事実上の崩壊を意味する」

第1段落:
[英語の単語]
rebel:反逆者、反抗者
charge :突進する
wildly:激しく
crumble:崩壊する
loyalist:体制側
troops:軍隊
loot:を略奪する
armory:武器
statue:銅像
besiege:を包囲する

[英語の語順]
基本的には、最初の言葉から動詞までが主語で、日本語の「が」「は」が対応します。ここでは「Hundreds of Libyan rebels」が主語。この『「が」「は」』を意識することが大切です。英語は、日本語のように助詞がないので、その代わりに語順で言葉に意味を持たせます。

次が動詞です(ここではhave stormed)。次に前置詞ではなく「Moammar Gaddafi’s compound」という名詞が来ていますのでこれは「have stormed」の目的語となり「カダフィの屋敷を」の意味を付与します。英語は、日本語のように助詞がないので、ここでも、その代わりに語順で言葉に意味を持たせています。ここまでで「何百人ものリビアの反逆者たちがカダフィの屋敷を襲った(そして、襲った影響が今も継続している)」のイメージとなります。

次に「, charging」と「カンマ+現在分詞」が来ていますので、ここからは新しい文です。主語は前の文と同じです。

charging wildly :「そして彼らは突進した、激しく」

次に「through」と「前置詞」が来ていますので、ここからは「情報の追加」になります。「情報の追加」は通常「前置詞」「関係代名詞」「現在分詞」「過去分詞」で始まりますが接続詞で始まることもあります。

「前置詞」で「情報の追加」が始まる場合は「of」を除いて、次の「前置詞」「関係代名詞」「現在分詞」「過去分詞」までが一塊の情報となります。

through the symbolic heart of the crumbling regime:「崩壊しつつある体制の象徴的な中心を抜けて」

as they killed loyalist troops:「as」という等価性を表す(ここでは同時性を表しています⇒「突進した」ことと「殺した」こととが同じ時に行われたことを示します)接続詞と主語・動詞が来ていますので文です。「彼らは体制側の軍隊を殺した」

, looted armories:「武器を略奪した」

and knocked the head「そして、頭を叩いた」

off a statue of the besieged dictator.:「包囲された独裁者の銅像から外れて」(上記と合わせて「銅像から頭を叩き落とした」イメージになります)

But they found no sign of the man himself:「しかし、彼らはその男(カダフィ)自身の痕跡は何も見つけなかった」

以上をどのような日本語に置き直すかは、毎回申し上げているように、日本語の問題であって、英語の問題ではありません。英語の流れで絵(イメージ)がきちんと浮かんでくれば、それでよいのです。日本語と英語では語順が逆ですので、この流れに逆らって日本語を介在させると、読む場合はスピードが落ち、聞く場合にはスピードについていけません。しゃべる場合には、大抵の場合、日本語に対応する語句が直ぐには見つからないので(語彙のレベルが日本語と英語では格段の差があります)黙ってしまうことになります。しゃべる場合には日本語で認識してから英語に直すのではなく、頭の中の絵(イメージ)をよく見て、英語の語順で、自分が使える語彙を直接使うと旨く行きます。

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