「社会人のための英語回路構築トレーニング自習帖」著者のブログ

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2012年04月

英字新聞の「見出し+第1段落」(204。「flight」「rights lawyer」「thrill」「improbable」「detention」「evade」「security forces」「embolden」「beleaguer」「round up」)

英語でコミュニケーションするということは、
「頭の中の絵(イメージ)を、英語の音または文字で、英語の単語を使って、英語の語順で、お互いに送り合う」ことを意味します。

このことは、英語を母語としない我々日本人が「英語を使える」ものにしようとすれば、次の練習を積むことが必須なことを示唆しています。
‘の中の絵(イメージ)を「英語の語順」に合う方法で上手に整理すること。即ち「誰が、誰に、何をしているか」、そして「どこで」「いつ」「なぜ」「どうやって」を意識的に意識すること。
△海粒─淵ぅ瓠璽検砲鬚い舛い粗本語に訳さないこと。
1儻譴糧音をチャンと身につけること。
け儻譴涼姥譴鮨箸砲弔韻襪海函
ケ儻譴慮貊腓亡靴譴襪海函

昨日から再開した本シリーズは英字新聞を題材にした「頭の中の絵(イメージ)」「英語の単語」「英語の語順」の解説です。話題は、昨日の続きで、中国の人権活動家の逃亡についてです。

見出し: Flight of Chinese Rights Lawyer Thrills Dissidents
第1段落:The improbable escape of a blind dissident from government detention — aided by a network of activists who helped him evade security forces for days — is emboldening China’s often beleaguered human rights community, even as the authorities have begun rounding up those they suspect helped him flee.
(The New York Times 電子版: Saturday, April 28, 2012)


見出し:
[英語の単語]
flight:「飛ぶこと(fly の名詞形)」と「敗走、脱出、逃避(flee の名詞形)」の2つの意味があります。ここでは後者。
rights lawyer:人権派弁護士
thrill :をわくわくさせる
dissident:意見の違う人、反体制派の人

[英語の語順]
Flight of Chinese Rights Lawyer Thrills Dissidents:見出しですが、普通の文のようにキチンと主語・動詞・目的語が表示されています。但し動詞の現在形は過去を意味します。

Flight of Chinese Rights Lawyer :「人権派弁護士の逃亡
Thrills :「わくわくさせた」
Dissidents:「反体制派の人々

第1段落:
[英語の単語]
improbable:ありそうもない、起こりそうもない
detention:引き止めること、留置、拘留
evade:を回避する、をのがれる
security forces:治安部隊
embolden:を勇気づける
beleaguer:を包囲する、を悩まし続ける
round up:ここでは「をいっせいに検挙する」の意

[英語の語順]
英語では、通例最初の言葉から動詞の前までが主語になります。ここでは「The improbable escape of a blind dissident from government detention」が主語で(そして日本語の「は」「が」が対応します)、「is emboldening」が動詞。動詞の直後に前置詞がない場合には、その語句は動詞の目的語の役割を果たし、日本語の「を」「に」が対応します。

The improbable escape of a blind dissident from government detention:主語の部分は次のような構成になっています。

The improbable escape of a blind dissident:「1人の盲目の反体制派の起こりそうにない逃亡は」

次に「from」と「前置詞」が来ていますので、ここからは「情報の追加」になります。「後ろからの情報の追加」は通常「前置詞」「関係代名詞」「現在分詞」「過去分詞」で始まりますが、接続詞で始まることもあります。「前置詞」で「後ろからの情報の追加」が始まる場合は「of」を除いて、次の「前置詞」「関係代名詞」「現在分詞」「過去分詞」までが一塊の情報となります。そして原則として直前の語句を修飾します。その意味で日本語と逆の語順になります。

from government detention:「(その逃亡は)政府の拘留からのもの」

— aided by a network of activists who helped him evade security forces for days —:挿入句ですが構成は次の通り。

aided by a network of activists:「(その逃亡は)活動家たちのネットワークによって助けられた」

who helped him evade security forces:「(その活動家たちは)彼が治安部隊を回避するのを助けた」(help+人+動詞の原形の形に注意)

for days:「何日も」

is emboldening China’s often beleaguered human rights community:動詞+目的語です。「中国のしばしば包囲される人権派共同体を勇気づけている」

, even as the authorities have begun rounding up those they suspect helped him flee.:カンマがあり、ここから新しい情報の始まりです。「even as」は「・・・の時でさえ」のイメージになります。

even as the authorities have begun rounding up those:「当局が人々をいっせいに検挙しはじめた時でさえ」

they suspect helped him flee:「当局は彼を逃がしたと疑っている」(直前のthoseを修飾)

以上をどのような日本語に置き直すかは、日本語の問題であって、英語の問題ではありません。英語の流れで絵(イメージ)がきちんと浮かんでくれば、それでよいと考えて下さい(というより、それでイメージがきちんと浮かんで来るように練習する必要があります)。日本語と英語では、上記でもお分かりの通り、語順が基本的に逆ですので、この流れに逆らって日本語を介在させると、読む場合はスピードが落ち、聞く場合にはスピードについていけません。しゃべる場合には、大抵の場合、日本語に対応する語句が直ぐには見つからないので(語彙のレベルが日本語と英語では格段の差があります)黙ってしまうことになります。しゃべる場合には日本語で認識してから英語に直すのではなく、頭の中の絵(イメージ)をよく見て、英語の語順で、直接、自分が使える語彙を使うと旨く行きます。

英字新聞の「見出し+第1段落」(203。「escape」「nighttime」「rights lawyer」「extralegal」「dealt」「embarrassment」「shelter」「quandary」「fraught」)

アルゼンチンへ旅行をしていたため、このシリーズは暫く中断しておりましたが再開します。

英語でコミュニケーションするということは、
「頭の中の絵(イメージ)を、英語の音または文字で、英語の単語を使って、英語の語順で、お互いに送り合う」ことを意味します。

このことは、英語を母語としない我々日本人が「英語を使える」ものにしようとすれば、次の練習を積むことが必須なことを示唆しています。
‘の中の絵(イメージ)を「英語の語順」に合う方法で上手に整理すること。即ち「誰が、誰に、何をしているか」、そして「どこで」「いつ」「なぜ」「どうやって」を意識的に意識すること。
△海粒─淵ぅ瓠璽検砲鬚い舛い粗本語に訳さないこと。
1儻譴糧音をチャンと身につけること。
け儻譴涼姥譴鮨箸砲弔韻襪海函
ケ儻譴慮貊腓亡靴譴襪海函

本シリーズは英字新聞を題材にした「頭の中の絵(イメージ)」「英語の単語」「英語の語順」の解説です。話題は、中国の人権活動家が自宅軟禁から逃げたというものです。

見出し: Challenge for U.S. After Escape by China Activist
第1段落:The dramatic nighttime escape of a blind rights lawyer from extralegal house arrest in his village dealt a major embarrassment to the Chinese government and left the United States, which may be sheltering him, with a fresh diplomatic quandary as it seeks to improve its fraught relationship with Beijing.
(The New York Times 電子版: Friday, April 27, 2012)
見出し:
[英語の単語]
escape:動詞では「逃げる、のがれる、免れる」、名詞では「逃走、脱出、免れること」の意。

[英語の語順]
見出しですから、通例は普通の文のようにキチンと主語・動詞は表示されませんが「前置詞の前で絵(イメージ)が一旦終了する」ルールは適用されます。

Challenge :「挑戦」
for U.S. :「(その挑戦は)米に向かっての」
After Escape:「逃走の後で」
by China Activist:「(その逃走は)中国活動家によるもの」

第1段落:
[英語の単語]
nighttime:夜間
rights lawyer:人権派弁護士
extralegal:超法規的な
dealt:発音は [delt]。他動詞では「を分配する」「を与える」の意。
embarrassment:当惑、困惑、きまり悪さ
shelter:を保護する
quandary:当惑、困惑
fraught:(危険などに)満ちた

[英語の語順]
英語では、通例最初の言葉から動詞の前までが主語になります。ここでは「The dramatic nighttime escape of a blind rights lawyer from extralegal house arrest in his village」が主語で(そして日本語の「は」「が」が対応します)、「dealt」が動詞。動詞の直後に前置詞がない場合には、その語句は動詞の目的語の役割を果たし、日本語の「を」「に」が対応します。

The dramatic nighttime escape of a blind rights lawyer from extralegal house arrest in his village:主語の部分は次のような構成になっています。

The dramatic nighttime escape of a blind rights lawyer:「盲目の人権派弁護士のドラマチックな夜間脱出は」

from extralegal house arrest:「(その脱出は)超法規的な自宅監禁からのもの」

in his village:「(その自宅監禁は)彼の村の中でのもの」

dealt a major embarrassment:「大きな当惑を与えた」

次に「to」と「前置詞」が来ていますので、ここからは「情報の追加」になります。「後ろからの情報の追加」は通常「前置詞」「関係代名詞」「現在分詞」「過去分詞」で始まりますが、接続詞で始まることもあります。「前置詞」で「後ろからの情報の追加」が始まる場合は「of」を除いて、次の「前置詞」「関係代名詞」「現在分詞」「過去分詞」までが一塊の情報となります。そして原則として直前の語句を修飾します。その意味で日本語と逆の語順になります。

to the Chinese government:「中国の政府に」

and left the United States :「そして(盲目の人権派弁護士のドラマチックな夜間脱出は)米国を残した」

, which may be sheltering him, :挿入句。「米国は彼を保護しているかもしれない」

with a fresh diplomatic quandary:「新鮮な外交的な困惑と共に」

as it seeks to improve its fraught relationship with Beijing. :「米国は北京との危険な関係を改善することを求めているので」

以上をどのような日本語に置き直すかは、日本語の問題であって、英語の問題ではありません。英語の流れで絵(イメージ)がきちんと浮かんでくれば、それでよいと考えて下さい(というより、それでイメージがきちんと浮かんで来るように練習する必要があります)。日本語と英語では、上記でもお分かりの通り、語順が基本的に逆ですので、この流れに逆らって日本語を介在させると、読む場合はスピードが落ち、聞く場合にはスピードについていけません。しゃべる場合には、大抵の場合、日本語に対応する語句が直ぐには見つからないので(語彙のレベルが日本語と英語では格段の差があります)黙ってしまうことになります。しゃべる場合には日本語で認識してから英語に直すのではなく、頭の中の絵(イメージ)をよく見て、英語の語順で、直接、自分が使える語彙を使うと旨く行きます。

アルゼンチン旅行(7)―最後の3日間は、ゆっくり過ごしました

4月11日(水)
朝、妻たちはスーパーで、牛乳・チーズ等約1ケ月間分の必要品の買い物。マテ茶を飲むポットもプレゼントした。

午後、娘たちに無償で自分たちが住むよりも広いスペースの家を提供して下さっている隣の大家さんを訪問。日本からのお土産を手渡した。約2時間半滞在。夫は19歳の時スペインより移民(現在82歳)。80歳の奥さんは今住んでいるところで生まれ育ったとのこと。昔はこの辺りは治安も良かったのにと嘆いておられた。6人の子供と12人の孫。お2人とも何とも言えない穏やかないい顔をしている。今日あるのは「神さまのお蔭」と常日頃口にしておられるとのこと。日本とのギャップを感じた。

午後8時からブエノスアイレス隋一と言われる「遊亀」で日本に興味を持っている宣教師たちを招いて日本食。11時閉店なのに10時半過ぎて来店する客もあり、これもラテン風?

途中で現地では有名な映画スターであるJuan Cruz Bordeu(母はポール・マカートニの元恋人)が女連れで入ってきた。皆トイレに行く風を装ってカウンターに座った彼の顔を見に行っていた。これは世界共通現象。

4月12日(木)
昼は、それから22時間かけてバスで研修に出かけるというカーボベルデ出身(アフリカの西沖に位置する。人口約50万人。1975年ポルトガルより独立)の宣教師がお別れに来てくれたので、昼食に蕎麦・さしみを御馳走。

夜は昨日の日本食に来られなかった宣教師たちを招いて韓国料理店へ。

4月13日(金)
朝散歩がてら近くのマーケットへ。道1つで雑然さが変わる。金曜日の午前中だが人が沢山出ている。南米に来たのだなと実感。

戻ってみるとマーケットに野菜を貰いに行っていた一行が帰って来ていた。こんなに沢山の野菜を毎週ただでくれるのかと思うと日本との根本的な違いを痛感。これから12ある共同体にトラックで配布しに行くとのこと。

昼は最後の昼食会:妻が日本食を10品準備。大勢の神父さん・宣教師たちが来てくれた。日本食は皆さん始めてだったらしいが極めて好評。美味しいものは美味しいらしい。近くに新鮮な魚を売る店もあり「さしみ」「天ぷら」が、これからきっと流行るだろう。

帰りは予約してあった席がキャンセルされて、夫婦が分かれての座席になっており、チェックイン時ひと悶着あったが、搭乗入口で再度交渉し隣り合わせの席をゲット。これも初体験。最後もラテン流にふりまわされたが、予定通り夕方ダラス・フォートワースへ飛び立った。帰りはホテルでの宿泊はない。飛行時間だけで合計24時間かけて成田へ。13日の金曜日出発だったが15日に無事帰国。神に感謝!!

アルゼンチン旅行(6)―義姉の死を知る

4月9日(月)朝7時過ぎに電話が鳴った。未だ誰も起きていない時間であり、不安がかすめた。というのは、日本を出発するにあたり2つの心配事があったからだ。1つは高齢で1人暮らしをしている母のことであり、もう1つはガンの末期にある義姉のことであった。

不安は的中した。義姉が亡くなったとの知らせであった。

この日の午後は我々夫婦を快く迎え入れてくれた宣教師たちを、お礼の意味を込めて「アサド・パーテイ(バーベキュウ・パーテイ)」に招待していた。「モレノ」にある広大な敷地の中に椅子とテーブルを並べて行われた。牛肉の国アルゼンチンでも最近はインフレで牛肉の値段が高騰しており皆さん大変喜んで下さった。

「アサド・パーテイ」の後、野外でミサが行われたが、その中で義姉の追悼が行われた。日本より先にアルゼンチンでも「お葬式」をしたことになった。併せて、我々夫婦の帰途の安全祈願も行われた。

アルゼンチン旅行(5)―観光

観光第1弾は「タンゴ発祥の地」と言われるプェルト・マデーロ地区に出かける。運河沿いに散策。運河に沿って建ち並ぶレンガ造りの1階にレストラン、2階は事務所が入っている。昼食は、そのレストランの1つで、娘の希望で中華料理店へ。こちらでは一流と言われているが、正直そんなに美味しくはなかった。しかし娘は大満足。

モンセラート地区に戻ってエビータがそのバルコニーから演説したと言われる大統領府(カサ・ロサーダ⇒文字通りピンク色)、国会議事堂等を車中から見て、5時から大聖堂(カテドラル・メトロポィターナ)のミサに出席。イエスの受難について長々と読むミサだった。

観光第2弾。ボカ地区(昔は船乗りの町として栄えた。La Boca は「河口」の意)に出かける。サッカーフアン憧れのボカ・ジュニアーズ・スタジアムの横を車で通る。今日は試合があるらしく、若い係員が大声で怒鳴りながら車の整理をしていた。

日本のテレビでもよく紹介されるカミニート(「小徑」の意)では道に並ぶ家々の壁・テラス・屋根が大胆に塗り分けられている。民芸品等の市場が並ぶ。そこで買い物。長男一家のためにお揃いのボカ・ジュニアーズのTシャツを購入(孫2人はサッカーが好きなので喜ぶであろう)。

昼食は日本食だが「いまいち」。しかし娘は久しぶりの日本食に大満足。気持ちはよく分かる。

観光第3弾。マテデーロに出かける。屋台のようなお土産さんが立ち並ぶ。皮製品が安いということで著者はベルトを購入。

道に椅子を並べたところで、日よけで太陽光を遮って昼食を食べながら伝統的な踊りを観賞。3時頃からガウチョ(カウ・ボーイ)による馬のショーを見物。日本の「流鏑馬」みたいなものだが、的を射るのではなく走りながらリングの穴に矢を通すもの。

元劇場を改装した豪華な本屋に立ち寄る。とても本屋とは思えない雰囲気で、バルコニーにゆったり座って1日でもタダで本が読める。これもラテン流か。

美味しいアイスクリームを食べて(これが安い!)、「世界一大きな花の銅像」「エビータの墓」を車中から見る。

夜は案内してくれた韓国人の宣教師のために韓国人街にある韓国料理屋(客は韓国人だけで言葉も韓国語)。お土産にその宣教師にはキムチを大量にプレゼント。彼女は「これで生き返る」と大感激。

観光第4弾。ルハンの聖堂を訪問。アルゼンチンの守護神サンタ・マリア・デ・ルハンが祀られており、毎年何百万人のアルゼンチン人が訪れるとのこと。広大な広場がある。世界中のマリアを見た後、ミサに参加。一昨年ガン手術の際にお世話になったお守りの「油」もここで頂いたものなので、マリア様に厚くお礼を申し上げた。
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