「社会人のための英語回路構築トレーニング自習帖」著者のブログ

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2012年12月

比較的易しい動詞の使い方例(5)

(13)The more he leaned the more it bent, until he could almost reach the honey.
「lean」「bend」については解説済み。

「reach」は、日本語で「リーチが長い」というように、語源は「手を伸ばす」です。現代では「対象・目標に届く」イメージで使われます。「に着く」「に届く」「に手が届く」「手を伸ばす」のような意味で使われます。
We reached the hotel at midnight. (got to / arrived atの方が口語的)
His e-mail reached me just now. (I received/got his e-mail just now.)
Can you reach the key on the top shelf?
She reached out for the book.(彼女は本を取ろうと手を伸ばした)

(14)He leaned just a little bit further when … CRACK! The branch snapped.
「lean」については解説済み。

「snap」は「ボキッと折れる」「プツンと切れる」の意。「break」でも伝わります。
The branch snapped when he hung his bag on it.
The rope snapped.

(15)Pooh bounced from branch to branch, then BUMP! He landed headfirst in a bush!
「bounce」は「弾む」「弾ませる」の意。「rebound」でも同じ。
The ball bounced over the net.(ボールははねてネットを越えた)
She was bouncing a ball on the sidewalk.

「land」の語源は「陸」。動詞では「上陸・着陸する」「上陸・着陸させる」の意。反対は「take off」。「touch down」でも同じ。
We are going to land at Narita in thirty minutes.
The boy sent flying into the air and landed 20 feet away.

比較的易しい動詞の使い方例(4)

(10)He looked up and saw the bee fly into a hole.
「look」は(2)で解説済み。「see」は「重要な動詞の使い方」の中で解説してありますのでご参照下さい。

「fly」は12世紀以前に使われた語(古期英語)を語源とし、当初から「飛ぶ」のイメージでした。多分、鳥が飛ぶ様を表そうとしたのが始まりでしょう。現在では「(鳥・飛行機などが)飛ぶ」「飛ぶように走る」「急に広く伝わる」という場面で使えます。
We see many geese fly towards the North.
Thank you for flying with ABC Airlines. (ABC航空をご利用いただきありがとうございます)
fly economy (class):エコノミークラスで飛ぶ
Time flies.(光陰矢の如し)
Rumors are flying.(噂が広まっている)

(11)“I don’t suppose the bees would mind if I borrowed a little honey,” said Pooh as he began to climb the tree.
「suppose」は「think」とほぼ同じに使えますので我々が使う場合には「think」を使えばよいと思います(ニュアンス的には「suppose」の方が意味は軽いです)。
I don’t suppose (that) she’ll come. = I don’t think (that) she’ll come.
「suppose」は「if」の代わりに使われることがあります。Suppose it starts raining, what’ll we do?

「mind」は日本語で「マインド・コントロール」というように、「知性と結びついた心;精神」を意味します。動詞の意味は「精神を外に向ける」→「に注意する」「に気をつける」「を気にする」「をいやだと思う」のような日本語が対応します。
Mind your table manners.(に注意する)
Mind your head; the doorway is low. (に気をつける)
I don’t mind if we stay longer. (を気にする)
Do you mind this cold weather? (をいやだと思う)
Would you mind if …? (・・・してもいいでしょうか)→答え方は日本語の「はい」「いいえ」と逆になります。
If you don’t mind, (もし、あなたが嫌でなければ)

「borrow」は「(無料で)(移動可能なもの)を借りる」の意。有料の場合は「rent」。「(移動不能な)トイレ・電話を借りる」場合は「use」(「使う」イメージ)。
He borrowed 1.000 yen from me. (I lent him 1.000 yen.)
「くまのプーさん」の例文では「・・・を無断で借りる(steal の婉曲語)」の意で使われており、プーさんは決して返す気はありません。

「say」は「重要な動詞の使い方」の中で解説してありますのでご参照下さい。

「begin」は「始める」「始まる」の意。「start」でも同じ(startの方が口語的)。
begin a new business:新しい商売を始める
She began to run / running.
School begins on September 1.

「climb」は「(手足を使って)よじ登る」の意。
climb the ladder:はしごを登る
climb down from the roof:屋根から降りる
服・くつを苦労して着る・履く:climb into … (climb into a pair of boots)
東京タワーに上る:go up Tokyo Tower(手足は使わない)

(12)As Pooh leaned closer to the hole, the little branch he was clinging to began to bend.
「lean」は「(建物などが)傾く」「上体を曲げる」「(に)寄りかかる(against/on/upon)」
The tower is leaning slightly.
He leaned forward to hear what she said.(bent)
He leaned against the tree.(rested)

「cling」は「しがみつく」「執着する」の意。
The wet shirt clung to my shirt.(ぴったりくっついた)
The child clung to its father’s arm in fear.
権力(地位)にしがみつく:cling to power (a position)

「begin」は解説済み。

「bend」は「曲げる」「曲がる」「かがむ」の意。
bend am iron rod into a hoop
bend one’s elbow
The road bends to the left.
She bent down to pick up a coin on the floor.

比較的易しい動詞の使い方例(3)

(7)He was attempting to touch his toes when he heard a buzzing sound.
「attempt」は「を試みる」の意ですので「try」で代用できます。

「touch」は「(軽く)触れる」が基本的なイメージです。
Don’t touch the exhibits.(触るな)
He was touched by her kindness.(感動した)

「hear」は「聞こえる」の意です。「see」は「見える」。
Can you hear me?(聞こえるか?)
I heard our dog barking all night.(hear・・・do[ing] で「・・・が・・・する・しているのが聞こえる」)
I’ve heard the news from her. (耳にした)
I hear that you’re going to Turkey soon.(・・・だそうですね)
「hearing」は「聴力」、「hearing aid」は「補聴器」。

(8)“That buzzing sound means something,” Pooh said thoughtfully.
「mean」は「意味する」の意。
What does this word mean?
Her V-sign means she has done a good job.(ということである)
I mean …:つまり・・・ということだ
What do you mean? (どういう意味ですか→相手の言わんとすることが分からない場合に用いる)
I didn’t mean that.(悪気はなかったんだ)

「say」は「重要な動詞の使い方」の中で解説してありますのでご参照下さい。

(9)Pooh followed the bee until he came to the foot of a very tall tree.
「follow」は「後に続く」の意。
Please follow me.(どうぞ、私についてきて下さい)
If you follow this road, you’ll reach the lake.(この道をたどって行けば)
Are you following me?(話について来れていますか?)
He followed the doctor’s advice faithfully. (に従う)

「come」は「重要な動詞の使い方」の中で解説してありますのでご参照下さい。

比較的易しい動詞の使い方例(2)

(4)Pooh had run out of honey!
「run」は「走る」と覚えておられる方が多いと思いますが、基本的なイメージは「ある方向に、連続して、(すばやくなめらかに)動く」です。日本語では「走る(走らせる)」「動く(動かす)」「物事が流れる(流す)」「(機械などが)動く(動かす)」等が対応します。

She ran for 3 hours.
A small stream runs in front of my house.(流れている)
My stocking ran again. (伝線した)
The pain runs from my foot to my knee.(痛みが走る)
The new machine runs on solar batteries.(太陽電池で動く)
The river has run dry. (流れるように進んである状態になる→川の水は干上がった)
She runs a karaoke bar.(経営している)
「run out of」は「・・・から走って出る」と「流れるように進んでout ofの状態になる→・・・を使い果たす」の2つの意味になります。ここでは文脈から後者。We are running out of kerosene.(灯油がなくなりかけている)

(5)Pooh sighed as he looked at all the empty honey pots scattered around him.
「sigh」は「ため息をつく」の意で特に解説の必要はありません。

「look」は「視線を向けて見る」が基本的なイメージです。視線を向ける先と向け方を前置詞や副詞で示します。次はよく使われる例で、我々も使いこなしたいものです。
She looked at her new haircut in the mirror.(向ける先を点のイメージで捉えています。上記もこの使い方)
She looked back at me and said, “Good-bye.”(振り返って私を見た)
look up / down:「見上げる」「下を見る」
look for:を探す
look forward to:を楽しみに待つ。I’m looking forward to seeing you again.
look into:の中をのぞく
look out:外を見る

「scatter」は「をまき散らす」、「scattered」は「まき散らされた→散在している」

(6)Pooh decided to do his exercises to take his mind off his rumbly tummy.
「decide」の語源は「切断する」です。これを引きずって基本的なイメージは「(迷いを残さずきっぱり)決める」です。「決心する」「決定する」「に決着をつける」「(that-節を伴って)・・・と結論を下す」。仕事関係では重要な動詞の1つです。
They decided to go abroad. = They decided that they would go abroad.
I can’t decide what I want to do with my life.
decide an argument:議論に決着をつける
I decided that I was too old to take the job.(と結論を下した、と判断した)
「decision-making」は「意志決定」。

「do」と「take」については「重要な動詞の使い方」の中で解説してありますので参照下さい。

比較的易しい動詞の使い方例(1)

我々は読んだら分かる言葉なのに、いざ自分で使おうとすると中々使えない場合があります。英語の基本構造は「SVO」で、この内「S」と「O」は名詞。名詞は沢山ありますが覚えるしかありません。「V(動詞)」も沢山ありますが、「しゃべる」のによく使われる動詞はそんなに多くはありません。子供向けの童話なら、使われている動詞は比較的易しいハズです。そこで「くまのプ―さんとハチミツ」という童話の中から「be 動詞」以外を毎回3つ抜き出して、皆さんが使えるように工夫をして解説してみようと思います。

Winnie the Pooh sat on the log outside his little house.
「sit」は「座る」の他に「座っている」という日本語も対応します。「座る」動作を「sit down」と表現する場合には座る場所は特に言う必要がありませんが「sit」だけの場合は座る場所を「in, on, at」等を使って言う必要があります。「お座り下さい」は「Please sit down.」または「Please be seated.」

(ひじ掛けのない)椅子に座る:sit on a chair
ひじ掛け椅子に座る:sit in a chair
車の席に座る:sit in the car(大抵の場合どの車なのかは特定される文脈で使われるハズ)
ハンドルの前に座る:sit behind/at the steering wheel
食卓につく:sit at (the) table(theを省くのは英)

「sit」の反対のイメージを持つ言葉は「stand」。「sit up」は「起き上がる、上半身を起こす」「寝ずに起きている」。「stand down」は「証言台から下りる」。

It was the finest autumn day anyone could remember.
「remember」がよく使われるのは「を覚えている」「を思い出す」という場面です。

「を覚えている」の使い方例:
○○を覚えている:remember ○○(○○のところには名詞・代名詞・if節・that節・wh節)。Do you remember her? / Do you remember if she was at the party? / Do you remember where you saw her?

忘れないで・・・する:remember to do(「・・・する」に該当する動詞の原形)。不定詞は「未来志向」です。Did you remember to lock the door?

・・・したことを覚えている:remember having done(「・・・する」に該当する動詞の過去完了形)。I remember having posted your letter. = I remember that I posted your letter. that節を使う方が簡単かも知れません。

「を思い出す」の使い方例:
I can’t remember his name.(否定文でよく使われます)
I am beginning to remember it.(だんだん思い出してきた)
Remember me to one who lives there.(そこに住むあの人によろしく言っとくれ)⇒スカボロー・フェアの歌詞の一部。

The smoke drifted straight up into the sky.
「drift」は「水面・空中などに漂う」イメージです。「drifter」は「放浪者」。

(群衆・煙・雲などが)他へゆっくり移っていく:drift away/off
川を漂いながらゆっくり下る:drift slowly down the river
転々と職を変る:drift from one job to another
一生をふらふらと暮らす:drift through life
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