「社会人のための英語回路構築トレーニング自習帖」著者のブログ

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2015年04月

英文法の見える化続編:副詞的な表現(11)−手段・道具を表す副詞的表現

通例、手段を表すには「by」、道具を表すには「with」を使います。

by bus/train/subway/taxi (「歩いて」は通例「on foot」ですが「by foot」も可)
by letter/fax/mail
by air/sea(飛行機・船で)

with a pen / with a pencil / with chopsticks / with (a) knife and fork / solve the problem with money

英文法の見える化続編:副詞的な表現(10)−様態を表す副詞的表現

「様態(manner)」は「物の存在や行動のさま」の意(広辞苑)ですが “How did he do it?” と質問され “He did it …”と答える場合の「…」の部分の情報追加と考えて下さい。

様態を表す副詞的表現は通例、形容詞に「ly」を付けた副詞で表現出来ます。
gently, beautifully, elegantly, quickly, slowly, rapidly, gradually, carelessly, secretly, excitedly(興奮して)等。

「way」を使う
in a bad way:重体で、深刻な状態で、酔っ払って
in a big/great/large way:大規模に、熱狂的に、派手に
in a small way:小規模に
in a nice way:それとなく、遠まわしに
in this way:こんなふうに
(in) the way I like:私の好みに合うように

「manner」を使う
in a careless manner (= carelessly)
treat him in a poor/friendly manner:ひどい・友好的なやり方で彼を扱う
Is this the manner (in which) you did it? : こんな風にそれをしたのですか

「in +名詞」を使う
in excitement(興奮して)
in a calm tone (言葉少なめに)
in haste(急いで)
in secret (=secretly)

英文法の見える化続編:副詞的な表現(9)−頻度を表す副詞的表現

頻度を表す副詞的表現は色々ありますが、先ず次はセットで覚えるとよいと思います。
(順に頻度が少なくなっていきます)

always
usually
often
sometimes/occasionally
seldom/rarely
never

「毎・・・」は「every day/week/month/year」のように「every」を使います。

「・・・に1・2回」は「once/twice a day/ a week/ a month/ a year」のように「once/twice」を使います。

英文法の見える化続編:副詞的な表現(8)−場所を表す副詞的表現

場所を表す副詞は「here(ここに)」が位置決めをします。「here(ここに)」以外は全て「there」となり、日本語の「ここに」「そこに」「あそこに」の3分割に比べて英語は2分割です。「here(ここに)」は文脈により「この建物の中に」「この国では」等の意味にもなります。

場所を表す場合には、どこに話者の視点があるかが重要です。
「右・左・真ん中に」
There’s a refrigerator in the kitchen. It is on the right/left / in the middle. There’s a table in the middle of the room. ⇒全て話者の居るところから台所なり部屋を見ていての表現です。
「自分から見て右・左に」
The hotel is on my right/left.⇒人に道を教えるなら「The hotel will on your right/left.(あなたが歩いて行く右側に・左側に)」が親切です。
「Mr. A is standing in front of me.」は自分と「Mr. A」は同じ方向を向いて立っているイメージ(例えば切符売り場で並んでいる)。「自分の向かいに座っている」場合は「Mr. A is sitting opposite me.」
「私の事務所はその通りをはさんでコーヒーショップの向かい側にあります」なら「My office is opposite the coffee shop across the street.」。「彼女は通路を挟んで私の向かい側に座った」なら「She sat opposite me across the aisle.」

「場所」を表す代表的な前置詞は「in」「on」「at」です。「空間がイメージされたら in」「接触がイメージされたら on」「単に場所を表すなら at(通例『点』のイメージ)」。
I was born in Tokyo.(私は東京で生まれました)
The fly is on the ceiling.(そのハエは天井にとまっています)
I met him at the station.(彼と駅で会った・彼を駅で出迎えた)⇒駅構内のどこかをイメージするなら「in the station」。
「island」には「on」が使われる傾向にあります。She was born in Cuba. / She was born on the island of Cuba.

比較的頻繁に使われる例:
「一番右に・左に」:at the far right/left
「車の後部座席に座る」:sit in the back of the car / sit on the back seat of the car
「劇場・飛行機の後部座席に座る」:sit at the back of the theater/airplane
「右・上・下から3番目に」:third from the right/top/bottom
「私たちは隣同士に座っていた」:We sat side by side.
「私は彼の隣に住んでいる」:I live next door to him. / He is my next-door neighbor.
「駅の隣にバーがある」:There’s a bar next door to the station.
「(2階建の家で)上に・下に(いる)」:be upstairs/downstairs
「橋の上を歩いて(渡って)いる」:be walking over the bridge
「渋谷に買い物に行く」:go shopping in Shibuya

英文法の見える化続編:副詞的な表現(7)−時間を表す副詞的表現

「時間を表す副詞的表現」は「5W1H」の1つである「when」に相当します。英語の動詞では「過去を表すには過去形を使わなければならない」「現在を表すには現在形を使わなければならない」「未来を表すには未来形はないが、それに相応しい表現方法がある」ので、頭の中の絵(イメージ)を見る時に「過去」「現在」「未来」の3象限で見るクセをつけることが非常に重要です。

本シリーズは「英文法の見える化」ですので、それに資する観点からいくつか解説します。

人間は自然に「現在」を中心に「過去」「未来」を見ますが、「現在形」を使わなければならない「現在」を表す言葉には「now」「at present」「at this moment (in time)」があります。
「today」は「It’s nice today.(今日は天気がいい)」「I went to the dentist today.(今日は歯医者に行った)」「I will finish the work today.(今日その仕事をやってしまおう)」のように「過去」「現在」「未来」の3象限の中のどこに頭の中の絵(イメージ)が見えるかで動詞の時制を選ばなくてはなりません。「this week」「this month」等も同じことが言えます。「then」は「その時、そのころ、あの時」等の日本語が対応しますが「過去」「未来」の両方に使われます。「He was still at school then.」「I’ve been invited too, so I’ll see you then.」

時を表す定番表現にも「英文法」が働いています(以下既出ブログから転載)。

「今日」は「today」ですが、過去に遡って行くと「昨日」は「yesterday」、「一昨日」に相当する1語の英語はないので「the day before yesterday」と表現しますが、「day」を「before yesterday」が修飾し「特定」しているという意識で「the」を伴います。「一昨日」は「今」を基準にすれば「2日前」ですから「two days ago」でも表現できます。「一昨昨日」は、「昨日」を基準にして「two days before yesterday(ago は「今」を基準にする言葉ですから使えません)」または「three days ago」。

「今週」は「this week」。「先週」は「last week」。「先先週」は「the week before last」。

「今週の土曜日」は「this Saturday」。「先週の土曜日」は「last Saturday」。「先先週の土曜日」は「the Saturday before last」。「3週間前の土曜日」なら「今」を基準にして「three Saturdays ago」。

「今日」から先に向かって行くと「明日」は「tomorrow」、「明後日」は「the day after tomorrow」。「しあさって」は「(in) three days’ time」または「two days after tomorrow」。

「今から3時間後」は「in three hours’ time」。この「in」は「just in time」と同じ感覚の使い方です。時は流れて行きますが、その流れという時間の空間内で「今から3時間という時に」というイメージです。「今から3時間以内に」ならば「within three hours」。「after three hours」は「3時間は経過して」のイメージになります。

「時間・日時」は「場所」を表す基本の前置詞「in」「on」「at」を使って表現できます。
午前中に・午後に:in the morning / in the afternoon ⇒「特定の日の朝に、午後に」は「on the morning of May 15」のように「on」が使われます。
日曜日に・雨の日に:on Sunday / on a rainy day
3時に・夜明けに・夜に:at three (o’clock) / at the break of day / at night ⇒ at three (o’clock)はat three of clockの略です。「at night」は「夜」に時間の幅を感じない場合で、「夜に3度も電話が鳴った」のような場合は時間の幅を感じるので「in the night」。

以下は「時」を表すのに使える前置詞・接続詞のご紹介。
時の始まりは「since(・・・して以来)」「from(・・・から)」、終わりは「until(・・・までずーと)」「to(・・・まで)」、期間は「for」「during(前置詞)」「while(接続詞)」等が使われます。
今を中心に話は進むので「since(・・・して以来)」は「現在完了形」と相性がいいです。He has worked / has been working since he left school.(彼は学校を出て以来働いている)。しかし「it is … since …」と「I feel shaky since I was sick.(病気になってから体がふるえるのを感じる」のように「継続」を示す動詞の場合には「現在形」が使われます。
「これからずーと」とか「それからずーと」のように「ずーと」のニュアンスを出すには「on」を付加して「from now/then on」とします。
We stayed there from May to/till/until July.(我々は5月から7月までそこで滞在した)
for three years:3年の間
during my stay in America / while I was in America:アメリカに滞在中

出来ごとの前後関係は「before」「after」で表すのが一般的。両方とも「前置詞」「接続詞」の両方で使えます。before sunset / before the sun sets(日没前に)

期限は「by(・・・までには)」「within(・・・以内で)」
by five o’clock :5時までには
within 24 hours of receipt :受注後24時間以内に

「時」の状況設定は「when」「as」の接続詞を使うのが一般的。
「as」の使い方については2012.10.3掲載の『接続詞「as」の使い方をもう少し理解するために』を参照下さい。
When he turned up, the party was over.(彼が現れた時、パーテイは終わった)
As I entered the room, they applauded.(私が部屋へ入っていったとき、彼らは拍手をした)
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