「社会人のための英語回路構築トレーニング自習帖」著者のブログ

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2016年11月

多義語動詞(12)

「動詞の基本的な意味」と題して17の動詞を選んで2012年4月に解説しましたが、この内16が多くの意味を持っている「多義語」でした。今回、この16の動詞について若干補足してみました。その際、最近読み直している「英語のしくみがわかる基本動詞24」(小西友七著:研究者)を参考とさせて頂きました。下線部が今回追加したもの。

(12)「put」
多くの意味を持つ多義語といえども、その中核をなすイメージがあり、そこから色々な意味が派生していますので、「中核をなす意味」を押さえておくと多義語が比較的楽に使いこなせると思います

「put」の「中核をなす意味」
「あるところに位置させる」が基本イメージです。

補足説明(あくまで例示ですが、もしあなたが先生なら生徒に次のような説明をすると生徒の理解が深まると思います)。
「put」の「中核をなす意味」は「あるところに位置させる」ですので、通常「あるところに」に対応する副詞(句)を伴います。
我々普通の日本人にとって、put に対応するいくつかの日本語から瞬間的に浮かぶ英語は多分次ぎの様になると思います。置く= put、活ける=(フラワーアレンジメントから)arrange、かける=(ハンガーから)hang、入れる=(しばらく考えて)put、つける= attach、動かす= move、記入する= fill in、言い表す= describe、翻訳する= translate、(意見・質問などを)差し出す= give/say/ask、 課す= impose、(ある状態に)置く= put、(ある状態に)する= make/have、位置付ける= put/place/position/evaluate、評価する= evaluate、載せる→「物を載せる」= put、「新聞に広告を載せる」= 著者は ”put an advertisement in a newspaper” なる表現を知っていますが大抵の人は?となるでしょう、添える= attach。これだけの言葉が瞬間的に出て来る人は相当英単語を知っている方であると推定されます。大抵の人は瞬間的には「?」が多いのではないでしょうか。そんな時は、頭の中の絵(イメージ)を思い浮かべ、その動作の基本となる動きを見つめて下さい。そして「何か・誰か或は自分をあるところに位置させる(日本語では、同じイメージでも目的語が何か・誰か或は自分かによって対応する表現が異なります)」動きであれば put が使えます(しかし、put でなければならないということではありません。上で出てきたような言葉でも構いません)。夫々の日本語に対応する英語の言葉を全部身につけるのは至難の業ですので、このように広いイメージを持った動詞・前置詞・副詞を上手に組み合わせて使いましょう。
「putの具体的な使い方」
学校では「置く」と習いましたが、「置く物(put の目的語)」とそれに続く「置く場所(副詞、前置詞句等によって表現される)」によって対応する日本語は多岐に亘ります。|屬、活ける、掛ける、入れる 付ける F阿す さ入する ジ世ど修后∨殘する ァ憤娶・質問などを)(・・・の前に)差し出す Σ櫃 А覆△訃態に)置く、する ┛銘嵒佞韻襦評価する、等。その他「載せる」「添える」といった場面でも使えます。名詞で使われると「(砲丸投げなどの)ひと投げ」「(フェンシングの)ひと突き」「売りつけ選択権→〔プット・オプション〕という言葉は日経新聞等にはよく出てきます」、形容詞で使われると “stay put” で「じっとしている」の意味になりますが、”put” のイメージを掴むのに役に立ちます。日本語でも、(野球で)ピッチャーが「球を置きにいく(ストライクを取るために、思い切り投げないで、ストライクの範囲に置くように優しいボールを投げること)」という表現がありますね。

[put のイメージを掴んでいただく為に]  対応する日本語が多岐に亘ることを確認下さい。
put the book on the desk(机の上にその本を置く)
put strawberries on the cake(ケーキの上にイチゴを載せる)
put a bandage on the arm(腕に包帯を巻く)
put the hat on a hook(その帽子をフックに掛ける)
put some flowers in the vase(花を花瓶に活ける)
put the apples in/into the box(そのリンゴを全部その箱に入れる)
put some sugar in the coffee(コーヒーに少し砂糖を入れる)
put one’s hands into one’s pockets(ポケットに両手を入れる)
put a broach on the dress(そのドレスにブローチを付ける)
put one’s hand to one’s mouth(口に手を当てる)→驚いた時の仕草です。
Please put the desk nearer to the wall.(その机を壁の方にもっと寄せて下さい)
He put his name at the bottom of the letter.(彼は手紙の最後に署名した)
How would you put that Japanese expression into English? (〔あなたなら〕その日本語の表現をどう英語にしますか)
His suggestion was put to vote and passed unanimously.(彼の提案は投票にかけられて満場一致で可決された)
put a tax on shochu(焼酎に税金をかける)
Please put yourself in my place.(私の立場になってみて)
I put my family above my job.(私は仕事より家族を重んじる)

次は慣用表現(動詞句を除く)。
put(set) … in order:・・・を整頓する、修理する
put(bring) … into effect:・・・を施行する
put … into practice:・・・を実施する
put … on hold:・・・を延期する
put … to use:・・・を利用する
put an end to …:・・・を終わらせる
put someone in danger:人を危険にさらす
put pressure on …:・・・に圧力をかける

[put を使った動詞句]
put は「あるところに位置させる」という広いイメージを持ち、前置詞・副詞と結びついて多くの動詞句を作り出しますが、そのいくつかを紹介します。目的語が人か物・事かにより、対応する日本語が異なることに特に注目してみて下さい。逆に言えば、「あるところに位置させる(動かす、置く、取り付ける等)」イメージなら、対応する日本語が何であれ “put” が使えるということです。
put something across(over):「(考えなどを)旨く伝える=communicate successfully; cause to be understood(across=横切って)」。He found it hard to put his ideas across to his boss.(彼は自分の考えをなかなか上司に分かってもらえなかった)→「自分の考えを(自分と上司との間に横たわる心理的な溝を横切って)上司のところにまで(動かして)位置させる」イメージ→「分かってもらう」。口語では「・・・をうまくやる」の意でも使えますが、イメージは同じです(acrossは十字を切るようにある一線を越えて行くイメージです)。The team put the project across marvelously.(チームは計画を見事に、ある一線を越えて位置させた→やり遂げた)。以上の場合の across は副詞ですが、前置詞として使い put a bridge across the river なら「橋を川に渡す」意になります。

put something aside/by:「aside=わきに、かたわらに」「位置させる」
 屐覆金を)将来に備えて蓄える = save for future use」。 He put some money aside for his son.(彼は息子のためにいくらかのお金をためておいた)。これが主要な使い方です(Longman の Handy Learner’s Dictionary には、この使い方しか掲載されていません)。
◆屐粉蕎陝過去の不和などを)忘れる」。日本語でも「それは横に置いといて」といいますよね。They put aside some differences and cooperated on the project.(彼らは、いくつかの意見の相違を横に置いておいて、そのプロジェクトに協力した)
J源通り「をわきに置く、片付ける」の意味でも使えます。 He put his work aside and made some coffee.(彼は仕事をやめてコーヒーを入れた)。
以上何を脇に置くかで日本語の対応が変わってくるのが実感できますね。

put something away: away=視点の置かれたところから離れて・離させて →イメージが発展して〔取り除いて・全部使ってしまって・撲滅して〕〔安全な・秘密の場所に置いて〕、 awayは更に「動作の継続」を意味する場合もあります(talk away = しゃべり続ける、work away = せっせとする、勉強し続ける)。これは「動作の継続」が他のことを寄せ付けないイメージと重なるからだと思われます(= 離れて・離させて)。put が「あるところに位置させる」が基本イメージですので、これとの組み合わせで、put something awayは次のような使い方がされます。
例は「〔引き出しや食器戸棚に〕(物を)片づける→〔安全な場所に置いて〕のイメージ」意で使われます。”Put your toys away, Jin, it’s bedtime.”(「仁、おもちゃを片付けなさい。寝る時間ですよ」)
◆屐覆金を)将来に備えて蓄える→〔秘密の場所に置いて〕のイメージ」→ put one’s pocket money for a rainy day(まさかの時に備えて小遣い銭を蓄える)。
口語としては「(大量に)を食べてしまう・飲んでしまう→〔全部使ってしまって〕のイメージ」、「動物を(病気・怪我・年のために)殺す→〔撲滅して〕のイメージ」等の意味で使われますが、日本語でも「片付ける」という言い方で、このような意味を表すこともあり、文脈から意味を類推するのは難しくありませんね。

put someone away:人を離れたところの位置させるイメージになります。「(受け身で使われて)刑務所・精神病院に入れる、(スポーツで)敵を打ち負かす」の意味で使われます。He deserves to be put away forever.(彼は永久に監獄に入れられてしかるべきだ)→日本語の「流刑」「隔離」「遠島」「島流し」も「離れて」のイメージがありますよね。They wasted a chance to put the other team away.(彼らは相手チームを負かすチャンスを逸した)→日本語でも「寄せ付けない」という表現があり、似ていますね。

put something back:「(物を)元の所へ戻す、を先に延ばす、を遅らせる(delay)」(back=後ろに、元に)。Put the tools back where they belong.(道具をあるべきところに戻して下さい)。The start of the new semester was put back a week because of the flooding.(洪水のため新学期の開始は、〔予定が〕1週間ほど〔前から動かされて〕後ろの方に置かれた→1週間延期された)。

put back a clock/watch :「時計(の針)を戻す」「時計(の針)を戻す→昔の習慣に戻る」。You’re trying to put the clock back.(君は時計の針を昔に戻そうとしている→時代遅れだよ)。「時代遅れの」は、服なら ”old-fashioned”、情報なら “out-of-date”、コンピューター等なら “outmoded” が使えます。

put something down: down=「下に」が基本的なイメージで、「下方への動き」をイメージさせることから「下に」「北から南へ」「話し手から離れて」「下流へ」「低いところに」「時間を過去から下がって」→イメージが発展して「倒れて・倒して」「(自分の体をかがめる)→何かに集中して、完全に(綺麗にする・磨く)」「勢い・数量の低下(弱って、減少して)」「安定・固定(抑圧して、落ち着かせて、固定して、文章に書きとめて、頭金で)」→複数の「英和辞書」からイメージが展開し易いように編集し直しました。
 屐癖源通り)物を下に置く」。He picked up the saucepan and put it down at once because the handle was almost red-hot.(彼はなべを持ち上げたが、取っ手が真っ赤になるくらい焼けていたので、すぐに下に置いた)。
◆崢丹気垢襦control; defeat)」。Troops were used to put down the rebellion.(反乱を鎮圧するために、軍隊が使われた)。「反乱を下に位置させる(→安定・固定→抑圧して)」→「鎮圧する」。
「書き留める(record in writing)」。Put down his telephone number before you forget it.(忘れないうちに、彼の電話番号を〔紙に〕書いておきなさい)。「(記憶だけを頼りにするには直ぐ忘れてしまう)不安定な電話番号を「安定させる」イメージです。「〔紙に〕書き留める」ということは「記憶を安定させる」という働きをします。
ぁ崙以を(病気・怪我・年のために)殺す(kill)」→婉曲表現。通常受動態で使われます。これはdown は「勢いの低下(弱って)」→「安定」のイメージです。New York Times に掲載された例では “Because of all her barking and complaining, she really needs to be put down. A humane shot at a veterinarian’s would be an easy way to do it.”(「あんなに吠えたり、苦しがっているのを見ると、彼女は〔メス犬〕本当に楽にしてやる必要がある。獣医に行って安楽死させてやる注射が手っ取り早いのだが」)。単に「殺す」のではなく「楽にさせてやる」イメージです。
ァ屐平べ物・飲み物)を〔塩漬け等にして、或は熟成のために〕貯蔵する(preserve or store food or wine for future use)」。著者は何故このような使い方をするようになったのかは知りませんが、想像するに “put someone down” に “lay a baby down to sleep(赤ちゃんを寝かしつける)” という使い方がありますので(Oxford)、このイメージかと思われます(日本語の「寝かす」のイメージ)。この使い方はOxford, Concise 共紹介していますが、英和辞書では何故か1部の辞書しか取り上げていません(通常は英和辞書の使い方例の方が英々辞書より遥かに多いです)。
Α屐僻行機)を着陸させる」。飛行機が主語なら put down で「自分を低いところに位置させる」→「着陸する」。The plane put down on the runway.(飛行機は滑走路に着陸した)。
А屐米金)を払う」。He put a thousand down and paid the rest over six months.(彼は1000ドル頭金を払い、残りを6ケ月払いした)。辞書には down の訳語として「現金で、頭金として」が出ていますが、手付け金を払うことで取引が成立する(→安定のイメージ)ことが背景にあると思います。down payment は「頭金」の意。
─峅然覆魏爾欧襦廖The prices were put down.(価格が下げられた)。イメージは「数量の低下」。
「(議題)を出す」。A proposal for a new park was put down at the city council meeting.(新しい公園の建築案が市議会で提出された)。put down a motion(動議を提出する)。put は「あるところに位置させる」という広いイメージを持ちますが、「提案」とか「動議」を「あるところに位置させる」とは「提出する」ということになります。これが down と結びつくのは「提出する」というイメージは何かを「自分の手から離す」イメージと重なるからだと思います。「提案」とか「動議」を「自分の手から離して」「あるところに位置させる」→「提出する」。

put something down to …:「(ある悪い事の原因を)・・・であると考える、・・・のせいにする(state that something is caused by …)」。John’s wife put his bad humor down to overwork at the office.(ジョンの妻は彼が機嫌が悪いのは会社で働きすぎたせいだと思った)。put は「あるところに位置させる」が基本イメージですので、責任とか罪とか失敗のように何か悪い事をイメージさせる言葉を目的語に取ると「・・・のせいにする」というイメージを送ることになります。この時の put の動きは「何か悪い事を人の上に直接位置させる」又は「何か悪い事を、原因のところに接して位置させる」或は「何か悪い事を上から下に降ろして、原因のところに位置させる」の3通りがイメージできます。順に “put something on …” “put something to …” “put something down to …” の表現になるものと考えます。従って上記例文は down なしでも成り立ちます。

put someone down:
 屐文語)(人)を(人の前で)やっつける、けなす(cause to feel unimportant)」。His wife is always putting him down.(彼の奥さんは、いつも彼をこきおろしている)。Don’t put down yourself.(自分を卑下してはいけないよ)。「低いところに」のイメージです。日本語でも「下」には「他より地位・格式・能力などが低いこと」の意がありますね。
英:「(車などから)(人)を降ろす [allow to leave a vehicle]」」。 Put me down at Picadilly Circus.〔ピカデリーサーカスで降ろして下さい〕)。車から ”to a lower level” のイメージです。
「を寝かせる」。The baby is always put down at 7 p.m.(その赤ん坊はいつも午後7時に寝かしつけられる)。「赤ん坊が下に置かれる」→「寝かしつけられる」。反対のイメージは up で We stayed up late.(我々は寝ないで遅くまで起きていた)の様に使われます。
put something up:up=「上に」、このイメージを利用して「起こして・立てて」「勢い・数量の増加」「出現」「動作・状態の仕上げ〔すっかり、完全に、終わって、用意が出来て〕」。
put something upは「対象物を」「up=上へ」「位置させる」が基本的なイメージとなります。
 屐米質などを)建てる、(テント)を張る [raise]」。He put up a tent in the garden.(彼は庭にテントを張った)。put up a statue(銅像を建てる)。「起こして・立てて」のイメージです。単に「家を建てる」なら “build a house”、「棟上」は “houseraising”。
◆屐兵蝓砲鮠紊欧 [raise]」。Put up your hand if you have a question.(質問があれば手をあげなさい)。「上に」のイメージ。
「(掲示版・看板などを)かかげる(put in a public place)」。put up a notice(掲示を出す)。put up … for sale(・・・を売りに出す)。→「掲示版・看板などを自分以外の人の目によく見えるように上の方に位置させる」イメージです。
ぁ屐娘腓鳳僉諭蔽傭覆髻望紊欧 [raise]」。put up the price(値段を上げる)。上記の 「勢い・数量の増加」のイメージ。
ァ屐覆金)を拠出する(supply)」。対象物がお金の場合「金を」「up=(自分以外の人の目によく見えるように)上へ」「位置させる」→事業とか企てを援助する場合には拠出金として、皆が見えるところにある箱の中みたいなところに、お金を入れるイメージになります。このイメージを使った表現だと思われます。Five countries have put up money for the space station.(宇宙ステーションのお金を5ケ国が出している)。

対象物が髪であれば「髪をセットする(She had her hair put up at the beauty parlor〔彼女は美容院で髪をセットしてもらった〕)→下げていた髪を結い上げるイメージです」、傘なら「傘をさす(傘をさす時には傘を上に上げますよね)」、梯子なら「かける(put up a ladder)」、抽象語、例えば「争い」なら「闘争する(put up a struggle)」、「要求」なら「要求を出す(put up a proposal)」のような日本語が対応しますが、イメージは全て「対象物を」「up=上へ」「位置させる」です。

put someone up:「人を」「up=上へ」「位置させる」
 屐平諭砲髻憤貉的に)泊める(provide food and lodging for …)」。If you come to Tokyo, I will put you up.(東京に来たら泊めてあげましょう)。日本語でも「上がってもらいなさいよ」と言う表現がありますね。自動詞としても使えます。
「宿泊する」We put up at a small hotel by the lake.(湖畔の小さな宿に泊まった)。
◆屬髻文補者として)擁立する」。They put up the mayor as a candidate for governor.(彼らは市長を知事候補に擁立した)。「自分以外の人の目によく見えるように上の方に位置させる」イメージです。put up for …なら「自分が・・・に立候補する」(自動詞)。

put up with … :「・・・をじっと我慢する(suffer without complaining)」。「・・・と一緒に(with)→・・・のことで」(自分を)「upの状態に」「位置させる」→ up は「(活動が)いきおいよく←勢い・数量の増加」という意味でも使われます(The fire flared up. 火は勢いよく燃え上がった)。従って、put up with …には「へこたれない」というニュアンスがあります。I can’t put up with these insults any more.(もうこんな侮辱には我慢ならない)。

put something forth:forth = 前へ、先へ。「意見・提案などを出す、力をだす」。
put forth every effort(全力を出す)。日本語でも「自説を前面に押し出す」という言い方がありますね。

put something forward:forward=前方へ。「(提案などを)提出する(suggest)。The mayor put a new park plan forward to the city council.(市長は新たな公園計画を市議会に提出した)。put back の反対で「(時間・日付)を早める」の意でも使われます。The new school semester was put forward a week(新学期は1週間繰り上げられた)。

put forward/on a clock/watch :「時計の針を進める」。 move aheadでも同じ。 I moved all our clocks and watches ahead twenty minutes before I went to bed last night.(昨晩寝る前に全ての時計を20分進めておいた)

put oneself forward:「でしゃばる、目立つようなことをする」。She put herself forward as a competent secretary.(彼女は有能な秘書であると自薦した)。「自分を前面に押し出す」→「でしゃばる、目立つようなことをする」。

put something in:in が副詞として使われると「中への移動」を示して「中に〔へ〕」、「状態」を示して「在宅して、〔乗り物・手紙などが〕到着して、提出して、収穫期で、流行して、〔潮が〕満ちて、〔テニスなどでボールが〕ラインの内側に着地して」のような意味を表します。「中への移動」から「崩壊する、崩れ落ちる、内側に倒れる」ようなイメージにも発展します(cave in 〔・・・の上に〕崩れ落ちる、kick in 〔戸など〕をけり破って入る、break in 〔無理やり〕建物に侵入する等)。
put something in は「何かを」「中に(どの中かは文脈によります)」「位置させる」が基本イメージとなります。
 屐瞥弋瓩覆匹鮴擬阿法暴个后∪禅瓩垢襦廖He put in a claim for compensation because he had lost his luggage in the train crash.(彼は列車の衝突事故で手荷物をなくしたので、正式に補償の請求をした)。何故このような使い方がされるのか分かりませんが、日本でも庶民の要求・不満などの投書を受けるため評定所の門前に「目安箱」を置かせましたが(徳川吉宗の時代)、何か要求書や請求をする場合訴状のようなものを当局(が管轄する箱の中)に提出させたところから来たのかも知れません。何れにしても in は「ある空間内に」をイメージさせますので、「要求・申込み等を正式に処理してもらえる場所内に」のイメージとなります。out が「あるべき場所になくて」の意味になることがありますが、in は反対に「あるべき場所に」と考えてもよいでしょう(He’s not in. = 彼はいるべき場所にいない→外出中)。
◆崟瀉屬垢襦廖 The school has put in twelve new computers for the students’ use.(学校は生徒用に新しいコンピューターを12台設置した)。「新しいコンピューターを(学校の)中に位置させた」→「設置した」。
「(意見・言葉を)差し挟む」。He is always putting in his unwanted opinions.(彼はいつでも余計な口出しをする)。「求められていない意見を(他人の会話の)中に位置させる」→「口出しをする」。
ぁ屐紛癲時間・努力を)注ぐ」。 The students put in a lot of time cleaning up the classroom.(生徒たちは長時間かけて教室を掃除した)。「長時間を(教室の掃除の)中に位置させた」→「長時間かけた」。
ァ屐平Α砲砲弔韻襦廖We put in a housekeeper.(私たちは家政婦を雇った)。1人の家政婦を〔働いてもらうために〕(家の)中に入れる→家政婦を雇う。
自動詞で「(船が)立ち寄る」。The ship put in at Havana.(船はハバナに寄航した)。「船が(自分自身を)ハバナで(港の)中に位置させた」→「寄航した」。

,鮟き前後関係から、何の中に位置させるのかは明らかですので、意味を類推するのに問題は少ないですね。

put in for (a job, a post, six months’ leave等):「・・・を正式に申し込む(for=・・・に向かって)」。They are looking for a lecturer in English. Why don’t you put in for it? (英語の講師を求めています。応募したらどうですか)。上記,了箸な+for の合わせ業。

put something off:副詞の off は「(ある場所を)離れて」が基本的なイメージですが、イメージが発展して「(時間的に)離れて」「期待・基準から離れて→減って、本調子ではなく、腐って」「外れて、とれて、脱いで」「(仕事などを)を休んで」「(電気などが)切れて、止めて」「(正規の値段から離れて)→割り引いて」、更に「離れて」がどんどん進んでイメージが膨らみ「すっかり、きれいさっぱり」のような意味でも使われます。
put something off は「何かを」「離れて(どこから離れるかは文脈によります)」「位置させる」が基本のイメージです。
 崟莟笋个靴砲垢襦廖『ある行動(例えば、宿題等)を「視点のあるところから離して」「位置させる」』イメージです。学校では「put off = 延期する。例えばput off the meeting = 会議を延期する」と習いましたし、英和辞書・熟語集等もそのように扱っていますが、少しニュアンスが違います。 put off は「自分の都合で先に延ばす」ニュアンスの言葉ですので、運動会が雨で順延になったような場合は “postpone” というニュートラルな言葉を使って下さい。延期する=postpone、先延ばしにする=put off と覚えた方がよいでしょう。Don’t put off till tomorrow what you can do today.(今日出来ることを明日まで延ばすな)。 I’ve been putting off going to the dentist.(私は歯医者に行くのを先延ばしにしている)。これが主な使い方です。英々ではこの使い方しか紹介していません。
◆屬鮗茲蟲遒襦廖Put off your silly ideas.(〔馬鹿げた〕考えは捨てなさい)。この場合の視点は「あなたの頭」にあります。
「(電気)を止める → Put the lights off.〔明かりを消しなさい〕」
ぁ屐兵動詞で)船が出る、飛行機が離陸する→自分自身を〔港・飛行場から〕離れたところに位置させるイメージです」場面でも使えます。
「off=(ある場所を)離れて」ですから、どこに視点があるかをよく見極めてください。

put someone off:「人を off の状態に位置させる」
 屐平佑箸痢北鸞をキャンセル・延期する)」。 I had invited some guests to dinner but I had to put them off because a power cut prevented me from cooking anything.(お客様を招待していたのですが、停電で料理が何もできなくなったので、先延ばしするようにお願いしなければなりませんでした)。カレンダーにスケジュールを記入する際人の名前を書きますが、その名前を「視点のあるところから離して」「位置させる」イメージです。
◆屐平佑法剖縮・熱意を失わせる」。 I wanted to see the exhibition but the queue put me off.(展覧会を見たかったが、長い行列が出来ていたのでやめてしまった)→視点は展覧会(への興味・熱意)。
「(人を)はねつける」。She had a coldness that just put me off.(彼女には私を寄せ付けない冷たさがあった)→視点は彼女。She was put off by his arrogance.(彼女は彼の尊大さに嫌気がさした)→視点は彼。
ぁ屐平佑竜せち)をはぐらかす」。 He tried to put us off with smooth talk.(彼は調子のいいことを言って私たちをはぐらかそうとした)→視点は関心のある事。
ァ屐幣莎辧砲鮃澆蹐后廣視点は車にあります。

put on (clothes/glasses/jewelry):前置詞の on は「接触(・・・の上に)・近接(・・・の近くに、・・・に面して、・・・に沿って、・・・の側に)」を表しますが、副詞のonはこのイメージが広がって「上に、表面に、のせて」「(自分の体)の上に→身につけて、着て、はいて、かぶって」「・・・に沿って(ずーと)→続けて、どんどん、前方に→進行中で、行われて、上映されて、予定で、より先に、ずっと続いて」「(接触→つながる)→通じて、作動中で」のイメージを動詞と文脈に応じて送ります。前置詞の on とoff とは反対のイメージになりますが、イメージが広がった副詞は全部が全部反対のイメージとはなりません。

put on の目的語が衣類・眼鏡・宝石等の体に付けるものの場合には、接触する先は体がイメージされ「(服を)着る、(眼鏡を)かける、(宝石を)付ける」の日本語が対応します。身につける場合には全てput on で表現できます。反対は put off でも表現できますが、通常はtake off が使われます。何かを貼り付けたり、塗ったりする場合もイメージは同じなので使えます。She put on fresh make-up.(彼女は化粧し直した)。put a poultice on=湿布する。put on years:年を取る。

put on a light / gas / radio :電気・ガス・ラジオを on の状態に位置させる→「(電気・ガス・ラジオ)をつける」。反対は put off。Shall I put the light on?(電気をつけましょうか)。この延長で「(CD等)をかける」の意にもなります。

put on a meal :「(食事)の支度を始める」。「食事(の鍋)を火の上に置く」→「食事の支度を始める」というイメージです。She was moaning that he hadn’t put the dinner on.(彼女が嘆き悲しんでいたので、彼は夕食の支度を始めていなかった)。I put a pan on.(鍋を火にかける)。

put on an expression:「(ある表情を)装う、ふりをする」。ここでは「顔に接して」「表情を位置させる」意。He put on an air of indifference, which didn’t deceive anybody for a moment.(彼は無関心を装ったが、誰も少しもだまされなかった)。

put on a play:「(劇を)上演する」。The students usually put on a play at the end of the year.(学生は大抵は学年末には劇を上演します)。ここでは「舞台に接して」「劇を位置させる」意。前述したように do a play も使えます。

put on は「(値段・体重・時間・スピード)を増す」「金を賭ける」「(電話に人)を出す」の日本語が対応することがあります。
The news put 100 yen on the share price.(そのニュースで株価が100円上がった)。この場合 on は前置詞で「そのニュースで株価の上に100円を置いた→100円上がった」の意となります。
Hanako put on weight after she came back to Japan.(花子は日本に帰ってきてから体重が増えた)。「体重を自分の身につけた」イメージです。
He put £1000 on the horse to win.(彼はその馬〔の1着〕に1000ポンド賭けた)。この場合 on は前置詞。
Put taro on, please.(太郎を電話口に出して下さい)。接している先は電話口(線)。

put something out: out は「外に(で、は)」が基本的なイメージですが、このイメージが発展して「(仕事場・学校などを)休んで、(ある・いるべきところに)ない・いない」「外れて」「現れ出て、咲いて、出版されて」、さらに「動作」のイメージが付加されると「(内から外へ)出て、出して」「広がって、広げて」、「広がって、広げて」が進むと、やがて「なくなって、(機能が)停止して、尽きて、最後まで、すっかり」のような意味になります。
put something out は、「対象物を」「外に」「位置させる」が基本的にイメージです。Oford に掲載された使い方は次の6つです。
 屐別世りや火)を消す」。Put out that light.(あの明かりを消しなさい)。「あの明かりを、(機能が)停止した状態に位置させる」イメージです。
◆屐併などを使えるように)並べる」。She put out glasses and paper napkins.(彼女はグラスと紙ナプキンを並べた)。(戸棚の中の)グラスと紙ナプキンを外に置く→何のために→使うために→「(皿などを使えるように)並べる」の連想だと思われます。何故だか分かりませんが、英和辞書には紹介されていないようです。
「を発行する、放送する」。 A limited-edition single was put out to promote the album.(そのアルバムのプロモーションのために限定版のシングルが発行された)「レコードが外に位置させられる」→「発行される」。
ぁ屐粉慇瓠砲魍阿后廖She fell off her horse and put her shoulder out.(彼女は馬から落ちて肩を脱臼した)。
ァ屬魍庵蹐垢襦廖F本語でも「外に出す」といいますね。
Α屬稜藁呂鮟个后廖
文字通り「対象物を」「外に」「位置させる」の意味に使うことも出来ます。
She put her hands out to welcome me.(彼女は両手を差し出し私を迎えてくれた)
Please put out the trash before 8 a.m. tomorrow morning.(明日の朝8時までにごみを出して下さい)。

put someone out:
 屐平佑法北堆任鬚ける」。He is very selfish. He wouldn’t put himself out for anyone.(彼はとても自分本位な男だ。だれのためにせよ自分の迷惑になることは引き受けないだろう)
◆屐淵好檗璽帖法盟蠎蠅髻佑笋辰弔韻襦
「意識を失わせる(薬、麻酔等によって)」。
,蓮崢名錣両態の外に置く」△蓮崟錣状態の外に置く」は「意識の外に置く」イメージですが「何の外に置く」かは文脈から自然に明らかになります。

be put out:「気を悪くする、いらだつ」。 She was put out when I said that her new summer dress didn’t suit her.(彼女の新しい夏服は彼女に似合わないと言ったら、とても気を悪くしていた)。上記,琉佞亮身。

put someone through:through=「空間・平面・時間を通り抜けて」が基本イメージ。通り抜けている状態・通り抜ける経路だけではなく、通り抜けた結果も表します(副詞としては「通して」「・・・じゅう」「すっかり」「終わりまで」等の日本語が対応します)。
 屐陛渡辰如法ΑΑΔ髻磧ΑΑΑ笋砲弔覆欧襦to)」。Could you please put me through to Mr. Nishimura? (西村さんにつないで頂けますか)。
◆屐平諭砲魃臀して(学校)を卒業させる」。My uncle put me through school.(おじさんが<学費を出して>僕を学校に行かせてくれた)。この場合のthrough は前置詞。
「(試練・苦難など)を経験させる」。 I hate John for what he put me through.(私に経験させたことの件で、私はジョンを憎んでいる)。この場合のthrough は前置詞。

put something through:
 屐ΑΑΔ鬚笋蠖襪欧襦廖The mayor has put through his reform plans.(市長は改革計画をやり遂げた)。
◆屐糞聴討覆鼻砲髻糞腸颪覆鼻砲鯆眠瓩気擦襦廖The law has been put through Congress. この場合のthrough は前置詞。The law has been put through.(その法案は通過した)なら副詞。

put something together:「・・・を寄せ集める」「(集めて)くっつける」「(寄せ集めて)・・・を作る」。put the broken pieces of a vase back together(花瓶の破片を寄せ集めて元通りにする)。put together a book(本を編集する)。

日本人と英語との最初の出会い

日本に最初に来た英語のネイテイヴ・スピーカーは「三浦按針」こと「Williams Adams」だと言われています。「按針」(英語の「pilot」に当たるポルトガル語からの日本語訳)から分かるように、彼は「水先案内人」でもありました。「三浦」は後に与えられた領地である三浦半島から取ったもの。

やって来たのは今から416年前の「1600年」。「関ヶ原の戦い」の半年前。これをもって「日本の英語元年」と捉えるならば、このきりのいい年号に何やら運命めいたものを感じます。

彼はイギリス人で、あのシェイクスピアと同じ年に生まれています。オランダ商船リーフデ号に乗って現在の大分県にある黒島に漂着したのです。徳川家康の外交顧問として活躍し、平戸にはイギリス商館も開設されましたが、当時はまだイギリスよりもオランダの方が日本に取ってはるかに重要な通商相手と考えられていたこともあって、彼の死後3年にしてイギリス商館は廃止され日英関係は断絶。そして1639年の「ポルトガル船来航禁止令」をもって、日本は完全に鎖国状態になりました。

日本人が英語の重要性に目覚める事件発生まで、それから約170年も間があきます。所謂「フェートン号事件」です。「フェートン号事件」とは日本大百科全書(ニッポニカ)によれば『1808年長崎に侵入したイギリス軍艦による狼藉事件。ナポレオン戦争によりフランスに併合されていたオランダと交戦国の関係にあったイギリスの軍艦フェートン号が同年10月14日(和暦8月15日)オランダ国旗を掲げて長崎に入港、これを蘭船と誤認して、長崎奉行所役人・通詞らとともに出向いたオランダ商館員2名を捕らえ、湾内を探索したうえ、薪水・食糧を強要して乱暴をはたらいた。当時、長崎警固の任にあった佐賀藩兵は100余名にすぎず、日本側はこれに施す策もないまま、同月17日に、みすみす同艦を立ち去らせてしまった。その夜、時の長崎奉行松平康英は切腹自殺した。この事件は当時の為政者に深刻な衝撃を与え、幕府の海防政策強化を促し、後の異国船打払令(1825)発布の契機となった。』。この和暦8月15日は「終戦記念日」を思い出させます。

この事件をきっかけに、幕府は翌年、長崎の通詞たちにロシア語と英語の勉強を命じました。

日本に最初に来た英語のネイテイヴ・スピーカーは「三浦按針」こと「Williams Adams」でしたが、最初に日本人に本格的に英語を教えたのは「Ronald MacDonald」だと言われています(チェーン店のマクドナルドとは関係ありません)。アメリカ人ですが、母親はアメリカン・インデイアンでした。彼は母親の祖先は日本人だと思っていて、母親のルーツ探しに日本への旅を企てたといわれています。1848年に利尻島に辿りつきましたが直ぐに捕まり、長崎送りになります。牢に入れられたまま長崎の通詞たちに英語を教えたと言われています。

この頃には漂流民としてアメリカ船に救助される日本人も出てきました。そのまま渡米してアメリカで長年教育を受けたのが有名なジョン万次郎でありジョセフ彦でした。2人とも通訳として日本政府に貢献しました、

そしてあの「黒船来航(1853年)」。以降、日本では世界のパワーシフトに伴い、急速に蘭学から英学に変わって行ったのです。

慶応大学の創立者である福澤諭吉(1834−1901)は1859年、日米修好通商条約により外国人居留地となった横浜の見物に出かけます。そこでは専ら英語が用いられており、諭吉自身が学んできたオランダ語が全く通じず看板の文字すら読めないことに衝撃を受けます。それ以来英語の必要性を痛感した諭吉は、英蘭辞書などを頼りにほぼ独学で英語の勉強を始めます。これからは英学の時代であることを予見した薩摩・長州は渡航解禁(1866)を待たずに留学生を英米に送り出しました。形の上では密航です。

こうして明治維新を迎え、日本人と英語との「お付き合い」が深まっていくのです。

以上主として「日本人と英語」(斎藤兆史 研究社)を参考にしました。

多義語動詞(11)

「動詞の基本的な意味」と題して17の動詞を選んで2012年4月に解説しましたが、この内16が多くの意味を持っている「多義語」でした。今回、この16の動詞について若干補足してみました。その際、最近読み直している「英語のしくみがわかる基本動詞24」(小西友七著:研究者)を参考とさせて頂きました。下線部が今回追加したもの。

(11)「go」
多くの意味を持つ多義語といえども、その中核をなすイメージがあり、そこから色々な意味が派生していますので、「中核をなすイメージ」を押さえておくと多義語が比較的楽に使いこなせると思います。

「go」の「中核をなすイメージ」
「視点が置かれたところから離れて行く」イメージで使われます。

補足説明(あくまで例示ですが、もしあなたが先生なら生徒に次のような説明をすると生徒の理解が深まると思います)。
「go」の「中核をなすイメージ」は「視点が置かれたところから離れて行く」ですので「ほかのところに移動する」と表現することもできます。日本語では「行く」が対応します。「come」は「来る」と「行く」の両方が対応します(「come」の項参照)。

「goの具体的な使い方」
Longman の Handy Learner’s Dictionary (一番コンパクトな英々辞典)によれば次の様な使い方が例示してあります。日本語訳および注釈は著者によります。
,△訃貊蠅鯲イ譴 I must go now.(もうお暇しなければなりません)
移動する、乗り物で行く go by bus(バスで行く)/go shopping(買い物に行く)
F海、到着する This road goes to London.(この道路はロンドンに通じています)
す堝阿鮖呂瓩  Ready, steady, go!(ヨーイ・ドン)
・・・になる  go mad(気違いになる、熱狂する)。SVC文型です。
合う  Blue and green don’t go (together).(青と緑は合わない)
Г△襪戮場所にしまう The knives go in this drawer.(ナイフはこの引き出しにしまいます)
─糞ヽが)動くThis clock doesn’t go.(この時計は止っている)
売れるThe house is going cheap.(家は安くなってきている)。この cheap は「安く」の意で副詞です。
(言葉・音を)発する  Ducks go “quack”.(アヒルはガーガー鳴く)。他動詞。
衰える、磨り減る My voice is going.(声がかすれてきている)
羽目をはずす let oneself go(自由にふるまう、羽目をはずす)
限度一杯または超えて言う・行う go too far(行き過ぎる、やりすぎる)
受け入れられる What she says goes.(彼女のいうことは分かる)
決まっている通りに行く The party went well.(パーテイは旨く行った)

日本語の「行く」とかなり重なったイメージがありますね。文脈によって一番日本語に近い対応語を当てはめると上記のように15にもなりましたが、基本のイメージである「視点が置かれたところから離れて行く」が発展したものです。

[go のイメージを更に掴んで頂くために]
O. Henry の「賢者の贈り物(原名は “The Gift of the Magi” Magi とは「(キリスト降誕の時贈り物を持ってきた)東方の三博士」のこと)」は、自分の美しい髪を売って愛する夫のためにクリスマスプレゼントの時計の鎖を買うデラ、そして愛する妻のために、時計を売って櫛を買うジムの10ページ足らずの短編ですが、goを使って生き生きとした絵を送ってくれていますのでgoが使われた場面を紹介します( “ ” で示します。日本語訳は著者による)。
“She went to work repairing the ravages ….” (その損壊〔髪を切ってしまったこと〕を修繕しに行った→髪を直しに行った)。
“the tresses that should have adorned the coveted adornments were gone”(あのどうしても欲しかった櫛飾りを引き立たせるはずだった、長いふさふさした髪は行ってしまった状態にあった→もうなかった)
“But if you unwrap that package you may see why you had me going awhile at first.”(しかし、その包みを開けたら、何故君が、最初しばらくの間、僕を動揺させていたかが分かるだろう)。go そのものに「動揺する」という固定的な意味があるわけではありません。文脈から「動揺する、困惑する」イメージです。

By the time I arrived at the station, she had already gone.(私が駅に着くまでに彼女は既にその場を離れていた)
Has your headache gone?(頭痛はもうなくなりましたか)
The light bulb has gone. (その電球が切れてしまった)
He’s going too fast. I’ll tell him to slow down. (彼はちょっと速すぎる、少し速度を落とすように言おう)
The machine has stopped going. (その機械は止ってしまった)。going は動名詞(go すること)。
Rumors go fast. (噂が広まるのは早い)。fast は「速く」の意の副詞。
I went to Osaka on business. (商用で大阪に行った)
The money will go to charity.(そのお金は寄付されます)
All our money had gone.(我々のお金は全部なくなってしまった)
The bridge went suddenly.(その橋は突然崩壊した)
This all goes to prove my point.(これは全て私の主張を証明するのに役立つでしょう)
We only have ten days to go before the deadline.(締め切りまであと10日しかない)
For here or to go? (ここで召し上がりますか、それともお持ち帰りですか)

以下は「熟語」的に使われる表現です。
go bankrupt (破産する)
Everything is going according to plan.(すべて計画通りに進んでいる)
go hand in hand with …(・・・と手を取り合っていく)
go into business(商売・事業を始める)
go into effect(〔法律などが〕発効する)
go into the red(赤字になる)
go on a diet(ダイエットを始める)。be on a diet は「ダイエット中」。
go on a trip(旅行に行く)
go/come on line(〔インターネットが〕作動する)
go on sale(発売される)
go on strike(ストライキに入る)
go wrong(間違える、うまくいかない、正しく作動しない)
as far as … go(・・・の限りでは)
as … go(・・・としては)
go a long way(長い道のりを行く、出世する、大いに役立つ)

[go を使った動詞句]
go about:about=漠然と・・・の周辺に。
 屐覆△舛海繊吠發回る、動き回る」「と付き合う(with)」。She’s going about after recovering from her illness.(彼女は病気が治ってからは出歩いている)。
◆屐覆Δ錣気覆匹)広まる」。The rumor went about that the politician was ill.(その政治家が病気だという噂が広まった)。
「(船が)進路をかえる」

go about …:「・・・に取り組む、・・・し始める(doing)」。この場合の about は前置詞ですので「・・・の周辺に行く」イメージとなります。
go about one’s business(自分のやるべき事をやる)。business は、ここでは「やるべき事」の意。
How do we go about solving this problem? (どうやってこの問題に取り組もうか)

go after …:「・・・を追いかける」go after a girl(女の子を追いかける)。

go against …:「・・・に反抗する」(against=・・・に対抗して)。 Things went against us.(事態は我々に不利になった)。

go ahead:ahead=前方に、先に、進んで、リードして。
 崛或覆垢襦廖Everything has gone ahead as we planned.(すべては計画通りに進んだ)。
◆屬気△匹Δ勝廖”May I use your cellphone?” “Sure. Go ahead.”(「携帯電話お借りできますか?」「どうぞ」)。
「続ける」。Go ahead with your story.(どうぞ話を続けて下さい)。
ぁ癖董砲任蓮電話交換手が「お話し下さい」という場面で使います。
↓い盍靄榲には,離ぅ瓠璽犬任后

go along:「続けていく」。along は前置詞では「・・・に沿って」が基本的なイメージになりますが、副詞として使われる場合には、意味が発展して「(ある方向に向かって)止らないで、どんどん先に」「一緒に」の意味になります。
We went along the road.(along は前置詞:我々は道なりに行った)。
You will find the book easier as you go along.(その本は読んでいくうちに易しくなるでしょう)

go along with …:「・・・と一緒に行く」「・・・の一部である」「・・・に賛成する」
Two tapes go along with the taperecorder if you pay cash.(現金払いならこのテープレコーダーに2本テープをおつけします)

go (a)round:(a)round=周囲に
 屬△舛海訴發回る」「・・・と付き合う(with)」。go about と同じ。
◆屐癖劼鍛爾ら・・・して)回る(doing)」。Don’t go (a)round telling likes like that.(そんなウソを触れ回らないでよ)。
「(病気・うわさなどが)広がる」。There’s a lot of flu going (a)round.(インフルエンザが大いにはやっている)。
ぁ屐奮Г法帽堙呂襦廖There were not enough chairs to go (a)round.(皆に行渡るだけの椅子がなかった)。

go away:「立ち去る、出かける(1泊以上)」(away=離れて)。
Go away! I hate you.(消えうせろ!お前なんか嫌いだ)
Are you going away for your holiday? (休暇でお出かけですか)

go back:「帰る、戻る、退く」(back=後ろに、イメージが発展して「戻って、返して」)。Let’s go back home.(家に帰りましょう)。Now I’d like to go back to the main topic.(さて本論に戻りたいと思います)。

go back on …:「(約束・期待等を)取り消す、破る」(on=・・・に接して、イメージが発展して「・・・に関して」)。He wouldn’t go back on his word.(彼は約束を破るようなことはしなかった)。go back は「後ろに」「離れて行く」→「後退する」イメージになります。「約束したことに関して後退する」→「約束を取り消す、破る」という図式になります。

go by:by=・・・に近接して。意味が発展して「近くに寄って」「何かによって」のイメージで使われます。
「(場所・時が)通りすぎる(pass)」。A year went by.(1年が過ぎた)。

go by …:
 屐ΑΑΔ暴召辰独獣如行動する」。go by the rules(規則通りにやる)
◆屐ΑΑΔ量樵阿把未辰討い襦廖I go by the name of Ike.(私はアイクの名前で通っています)。

go down:down=「下に」が基本的なイメージで、「下方への動き」をイメージさせることから「下に」「北から南へ」「話し手から離れて」「下流へ」「低いところに」「時間を過去から下がって」→イメージが発展して「倒れて・倒して」「(自分の体をかがめる)→何かに集中して、完全に(綺麗にする・磨く)」「勢い・数量の低下(弱って、減少して)」「安定・固定(抑圧して、落ち着かせて、固定して、文章に書きとめて、頭金で)」。
 屐憤討)納得して受け入れられる」。 I suggested that she should look for a job but this suggestion did not go down at all well.(私は彼女に仕事を捜すべきだと言ってやったが、この提案は全然うまく受け入れられなかった)。「提案が下の方へ運動して行って、やがて安定する」→「納得して受け入れられる」イメージになります。日本語でも「腑に落ちる」と言いますよね。
◆屐壁・体重・物価などが)おさまる・減少する・下がる、腫れが引く」。全て「勢い・数量の低下」のイメージですが、対応する日本語は異なります。 The wind went down and the sea became quite calm.(風がおさまって、海がすっかり静かになった)。
During her illness her weight went down from 50 kilos to 40.(病気の間、彼女の体重は50キロから40キロに減った)。Prices are still going down.(価格は未だ下がっている)。
人間が主語なら「下がる、降りる」「倒れる」「(・・・に)試合で負ける(to …)」、太陽・船なら「沈む」、飛行機なら「墜落する」、食べ物なら「飲み込まれる」、空気なら「抜ける」、名前・名声なら「後世に伝わる」、コンピューターなら「壊れる(機能しなくなる)」のような日本語が対応しますが、イメージは皆同じです。米では「南へ行く」の意味でも使われます(down には「南への」、「下りの(英)」という意味の形容詞の使い方もあります)。地図で「南」は「下」のほうにありますよね。口語では ”happen”(米)〔What’s going down?(何が起こっているの)〕、「田舎に行く」→ ”leave a university”〔大学を去る〕(「都落ち」のイメージ)/ “be sent to prison”〔監獄送りになる〕(英)の意でも使われます。

go far:「遠くまで行く、大いに役立つ、(お金などが)使い出がある」。
“Twenty dollars a week doesn’t go far.”(週20ドルではそんなに使い出はない→「賢者の贈り物」から)

go for …:「行く」+「for=・・・に向かって」
 屐ΑΑΔ坊茲瓩襦廖I wished that we had gone for plan B.(B計画で行きたかった〔実際はそう行かなかった〕)。
◆屐ΑΑΔ好きである」。I don’t go for this kind of music.(私はこの手の音楽は好きではない)。
「・・・を手に入れようとする(欲しい)」。He went for a job as a delivery driver.(彼は配達運転手の仕事が欲しかった)。
“go for it” で「何かを獲得するのに最大限努力することを奨励する」時に使います。正しく「it に向かって行く」イメージです。 Sounds like a good idea – go for it!(いい考えのようだ、やったら!)。
ァ屐ΑΑΔ暴韻こ櫃る」。The dog went for the cat.(その犬はその猫に襲い掛かった)。
Α屐ΑΑΔ箸いΨ覯未砲覆襦廖My good intensions went for nothing.(私の善意は無に帰した)。
А屐ΑΑΔ謀てはまる」。The same story goes for my case.(同じ話が私の場合にも当てはまる)。
─憤綣圓髻妨討咾帽圓
等沢山の日本語が対応します。一見矛盾するような日本語が対応していますが、どんな気持ちで対象に向かって行くかを考えれば納得できますね。
再び「賢者の贈り物」から:
“Be good to me, for it went for you”(やさしくしてね、〔髪を売ったのは〕あなたのためにしたことだから)。“Della wriggled off the table and went for him.”(デラは身をよじるようにしてテーブルを離れ、彼の方に向かって行った)。「彼のところに行った」なら “went to him”。日本の汽車には「東京行き」の場合、”For Tokyo” で表示していますが、厳密には「東京方面行き」の意味になります。

go in for …:「行く」+「in=空間内に」+「for=・・・に向かって」
(競争・試合に)参加を申し込む」。She plays a lot of golf and goes in for all the competitions.(彼女はだいぶゴルフをやっていて、あらゆる試合に参加を申し込みします)。←「入って行く」「(あるべき空間の)中に」「あらゆる試合に向かって」。
◆屐ΑΑΔ好きである」。 I don’t go in for the social whirl.(私は社交ばかりの生活は好きでない)。この意味の延長で「ある活動に習慣的に参加する」場合にも使われます。go in for stamp collecting(切手の収集を楽しむ)。
「・・を専門にしている」。This restaurant goes in for vegetarian dishes.(このレストランは菜食料理を専門にしています)。He goes in for teaching English.(彼は英語を教えることを職業にしています)。
inは「空間内に」が基本的な意味ですが、前置詞では「・・・の空間内に」→「・・・に従事して」の意味でも使われます。

go into …:「入って行く」「into=・・・の中に」
・・・に入る」。 “In the vestibule below was a letter-box into which no letter would go,”(下の玄関には一通の手紙も入らないような郵便受けがあった)。「賢者の贈り物」から。
◆屐兵屬)・・・に衝突する」(相手は「へこんだ」イメージがあります)。
「・・・を詳しく調べる)」。Let’s go into the details.(詳細に入ろう)
ぁ屐併纏)につく」。go into the Air Force(空軍に入る)
ァ屐粉蕎霤に)・・・の状態になる」。go into hysterics(ヒステリーになる)
「5で7は割れない」は “5 won’t go into 7” という言い方が出来ます。

go off: 副詞の off は「(ある場所を)離れて」が基本的なイメージですが、イメージが発展して「(時間的に)離れて」「期待・基準から離れて→減って、本調子ではなく、腐って」「外れて、とれて、脱いで」「(仕事などを)を休んで」「(電気などが)切れて、止めて」「(正規の値段から離れて)→割り引いて」、更に「離れて」がどんどん進んでイメージが膨らみ「すっかり、きれいさっぱり」のような意味でも使われます。
立ち去る」。文字通り「ある場所を離れて行く」です。
◆陛緩ぁΣ峅佚が)爆発する、(警報・時計が)鳴り出す、口語(人間が爆発する→突然怒りだす)」。This morning the smoke alarm went off.(今朝、煙探知機が鳴り出した)。
「事が・・・に運ぶ(badly, well などの副詞〔句〕を伴う)」。The negotiation
went off well.(交渉は旨く行った)。
ぁ屐兵腓箸靴同僉法А屐平べ物が)悪くなる」「質が落ちる」」。これは「食べられる、質が保たれている期待・基準から離れてから離れて行く」イメージです。
ジ語(主として英):「・・・が嫌いになる」。 I went off men after my husband left me.(夫が私を捨ててから男が嫌いになった)。
Ω語:「寝入る」。
А屐閉砲澆覆匹)消える、和らぐ」。I had a bad headache but it’s going off now.(ひどく頭痛がしたが今は和らいできている)。
─屐糞ヽが)止る、(電気が)消える」。

go on: 前置詞の on は「接触(・・・の上に)・近接(・・・の近くに、・・・に面して、・・・に沿って、・・・の側に)」を表しますが、副詞のonはこのイメージが広がって「上に、表面に、のせて」「(自分の体)の上に→身につけて、着て、はいて、かぶって」「・・・に沿って(ずーと)→続けて、どんどん、前方に→進行中で、行われて、上映されて、予定で、より先に、ずっと続いて」「(接触→つながる)→通じて、作動中で」のイメージを動詞と文脈に応じて送ります。

進んで行く」。人間が主語なら「どんどん行く」イメージが基本になります。Go on till you come to the crossroads.(十字路に出るまでずっと行きなさい)。 Let’s go on to another subject.(別の話題に移りましょう)。Hanako went on to do postgraduate work.(花子は大学院の勉強に進んだ)。go on a journey = 旅をする。Go on with the treatment. It is doing you good.(その治療を続けてください。あなたに効き目が出ています)。
・・・をし続ける」。 go on / go on with /「go on + 動名詞」 の形で使われます。I asked him to stop talking, but he still went on.(彼に話をやめてくれと頼んだが、彼はおかまいなしに話を続けた)。”Maybe the hairs of my head were numbered,” she went on with a sudden serious sweetness,”(「神様の思し召しよ」と彼女は急に真顔になって甘い声で言い続けた) →聖書を引用しています(聖書には「神様には私達の髪の毛の数まで数えられている」とあります)。
I can’t go on protecting you.(あなたを庇いきれない)。 tell/talk/explain などの動詞の場合は動名詞ではなく、不定詞の形で go on に続き「さらに言葉を続けて・・・と言う(説明する)」の意になります。He began by showing us where the island was and went on to tell us about its climate.(彼はまずその島の位置を示したが、さらに続けてその気候について話した)。
「時がたつ」。時が主語なら、その時が「どんどん行く」イメージ。 As time went on, she grew prettier.(時が経つにしたがって彼女はますますきれいになった)。
「起こる」。事が主語なら、その事が「どんどん行く」イメージ。What’s going on here? (一体何事だ、何が起こっているのか)。これはよく使われる表現です。
Α屐別世りが)つく、(水道などが)出る」。The light went on.(明かりがついた)。これは “on(通じて)/ off(切れて)” のイメージです。これもよく使われる表現です。

go on …:
 屐ΑΑΔ望紊る」。go on the stage(ステージに上がる)。
◆屐ΑΑΔ亡陲鼎い胴堝阿垢襦廖There is little information to go on that it will be difficult to find the missing girl.(頼りになる情報があまりに少ないので行方不明の少女を見つけるのは難しいだろう)←「それに乗っかって行くべき情報」。
(主に否定形で)「・・・が好きである」。I heard this album a month or so and didn’t go much on it.(このアルバムを1−2ケ月程聞いたが、余り好きになれなかった)。←「そのアルバムに乗っかって沢山は行かなかった」
ぁ屐弊験菠欷遒覆鼻砲鮗け始める」「(治療)を始める」「(薬)を服用し始める」

go out: out は「外に(で、は)」が基本的なイメージですが、このイメージが発展して「(仕事場・学校などを)休んで、(ある・いるべきところに)ない・いない」「外れて」「現れ出て、咲いて、出版されて」、さらに「動作」のイメージが付加されると「(内から外へ)出て、出して」「広がって、広げて」、「広がって、広げて」が進むと、やがて「なくなって、(機能が)停止して、尽きて、最後まで、すっかり」のような意味になります。

「外出する」。She is always indoors; she doesn’t go out enough.(彼女はいつも家の中にいて、外に出ることが少なすぎる)。
「(付き合いや遊びに)出歩く」。She is very pretty and goes out a lot.(彼女はとても美人で、あちこちによく顔を出します)。
「(火が)消える」。The fire went out.(火が消えた)。
(潮が)引く」。陸の方から見れば、潮が陸から離れて外に出て行くイメージですよね。
ァ屐憤枩と)付き合う」。He was going out with her best friend.(彼は彼女の一番の友達と付き合っていた)。
消えてなくなる、(流行が)すたれる」。Miniskirts went out years ago.(ミニスカートは数年前にすたれました)。
文脈から「招待状などが自分で外に出て行く→発送される」「ストライキをする→(ある・いるべきところに)ない・いないイメージです」「(内閣が)退陣する→外に出て行くイメージ」「気を失う→(ある・いるべきところに)ない・いないイメージ」「死ぬ→のイメージ」「(ゴルフ)最初の9ホールをプレイする(〔クラブハウスから出て行く〕イメージ」「(同情の念が)現れる」My heart went out to those refugees.(難民を気の毒に思った)→心が外に出て行って難民のところまで行くイメージ」等のような場面でも使われます。

go out of …:「・・・から外に出る」。go out of fashion(流行がすたれる)。

go over:overは「(弧を描くように)・・・を覆って」が基本のイメージですが、副詞では「上に(を)」「(弧を描くように)こぼれて、倒れて、ひっくり返して」「(弧の動きを反復させるように)転がって、繰り返して(over and over =何度も)、やり直して」「(全体を覆うように)一面に、くまなく、あちこちを」「(移動の行程を弧を描くようにして)こちら側に、向こう側に、渡って、越えて」「(ある基準を)越えて、過度に、ある期間を通じて」「終えて」のようなイメージに発展します。
 屐to を伴って〕・・・のところに行く」。Let’s go over to Mary’s house for lunch.(ランチにメアリーの家へ行こう)。over は副詞。go over … と前置詞で使うと「・・・を渡る、超える」の意味になります(go over one’s head〔頭越しに行う〕)。文脈によっては「(忠誠、宗教)を・・・に変える、・・・に転向する」意にもなります。単にgo to と言うより、over がある分「こちら側に、あちら側に」「超えて」のイメージが付加されます。
◆屐ΑΑΔ鬚茲調べる、細かく検討する、見直す」。 He went over the plans again and discovered two very serious mistakes.(彼は計画を再検討してみて、2つの非常に重大な誤りを発見した)。「(弧を描くようにくまなく)その計画を渡って行った」イメージです。
「(注意深く)繰り返す」。 Could you go over the explanation once more, please? (もう一度説明をしていただけませんか)。「(弧の動きを反復させるように)繰り返す」イメージです。単に repeat するのではなく、repeat carefully のイメージです。
ぁ屐badly, well などの副詞〔句〕を伴って)事がうまく(まずく)いく、・・・に受け入れられる」。The project went over well with the committee.(その計画は委員会に非常によく迎えられた)。

go through:through=「空間・平面・時間を通り抜けて」が基本イメージ。通り抜けている状態、通り抜ける経路だけではなく、通りぬけた結果も表します(副詞としては「通して」「・・・じゅう」「すっかり」「終わりまで」等の日本語が対応します)。
 屐碧^討覆匹)通過する」。The bill will never go through.(その法案は絶対に通らないだろう)。←法案が(議会という)空間を通り抜けて行く。どの空間を通り抜けるかは文脈から明らかになります。

go through …:
 屐ΑΑΔ鯆未衄瓦韻襦◆ΑΑΔ亮蠡海をする」。You have to go through immigration.(出入国管理の手続きをしなければならない)。←入国管理審査(という空間)を通り抜けて行く。
◆屐丙て顱砲魴亳海垢襦廖The country is going through a period of economic instability.(その国は経済的に不安定な時期を経験している)。 She went through a lot as a girl.(彼女は少女の頃いろいろにがい経験をした)。←(困難という)経験空間を通り抜けて行く。日本語でも「困難をくぐり抜ける」という表現がありますね。go through with … なら「・・・をやり遂げる、やり抜く」の意になります。
「・・・を綿密に調べる」。The police went through all his belongings.(警察は彼の持ち物をくまなく調べた)。「すっかり」のイメージが付加されています。
ぁ文語)「(お金など)を使い切る」。これも「すっかり」のイメージが付加されています。
ァ嵋椶版を重ねる」。Within two years it went through thirty-one editions.(2年の間に版を31回重ねた)。△了箸なの1つです。

go up:up=「上に」が基本的なイメージで、「上方への動き」をイメージさせることから「上に」「南から北へ」「あるところまで近づいて」「上流に」「高いところに」→イメージが発展して「起こして・立てて」「勢い・数量の増加(作動して、勢いよく、価格が上がって)」。勢い・数量が増加してあるところまで行き着く→「動作・状態の仕上げ〔すっかり、完全に、終わって、用意が出来て〕」「高いところに→(立ち)現れて=出現」の意味を伝えます。
 崗紊る、のぼる、高くなる」。The higher we go up, the thinner becomes the air.(高く上れば上るほど空気は薄くなる)。
「(物価・気温などが)上がる」。The price of lettuce went up towards the end
of the season.(シーズンの終わりに〔向けて〕レタスの値段が上がった)。,汎韻献ぅ瓠璽犬任垢、主語が「物・事」。
「(建物が)燃え上がる」「(建物・船が)爆発する」。When the fire reached the cargo of chemicals the whole ship went up.(火が化学薬品の積荷にまわると、船全体が爆発した)。
Α癖董頬未惺圓、(英)(ロンドンなどの)都会へ行く。地図では北は上にありますし、日本語でも「おのぼりさん」「上京」と言う言葉があり、イメージが共通していますね。
「(家などが)建てられる」。Housing developments went up.(住宅団地が造成された)。

go up …:「・・・を登る」。go up a mountain(山を登る)。go up the stairs(階段を上る)。 “climb” も「・・・を登る」という意味ですが「手足を使って苦労して登る」ニュアンスがあります。この up は勿論前置詞です。

go with ... は「調和する」という意味だと書いてある本もありますが、文脈により、そうなるだけで、go = 「視点が置かれたところから離れて行く」とwith = 「…と共に」のイメージの合わせ技であり、文脈により「…と一緒に行く」「…に同意する」「…と合う」「(異性)とつきあう」のような日本語が対応します。「帽子とドレスが一緒に行く」(例えば This hat goes with the dress.)といえば、通常は誰でも文脈から「この帽子とそのドレスが合う」の意味だと理解出来るはずです(場合によっては「そのドレスを買って頂けるなら、この帽子をおまけします」の意にもなります)。

go without:without=・・・なしで。「・・・なしですませる」。
I sometimes go without breakfast.(私は時々朝食を抜く)。go without saying that …(・・・であることは言うまでもない)。



















多義語動詞(10)

「動詞の基本的な意味」と題して17の動詞を選んで2012年4月に解説しましたが、この内16が多くの意味を持っている「多義語」でした。今回、この16の動詞について若干補足してみました。その際、最近読み直している「英語のしくみがわかる基本動詞24」(小西友七著:研究者)を参考とさせて頂きました。下線部が今回追加したもの。

(10)「hold」
多くの意味を持つ多義語といえども、その中核をなすイメージがあり、そこから色々な意味が派生していますので、「中核をなす意味」を押さえておくと多義語が比較的楽に使いこなせると思います。

「hold」の「中核をなすイメージ」
「一時的におさえておく・つかまえておく」が基本のイメージです。

補足説明(あくまで例示ですが、もしあなたが先生なら生徒に次のような説明をすると生徒の理解が深まると思います)。
「hold」の「中核をなす意味」は「一時的におさえておく・つかまえておく」ですが、日本語では「保持する」が対応する一番近い言葉です。そして、「保持する」までの過程を含意します。「He held the club tightly.」は「彼はクラブを取り上げて、そしてそれを手にしっかりと握っていた」の意になります。holderは「(通例複合語をなして)保有者、持ち主、保持者、支えるもの、入れ物、持つもの」の意です。

「holdの具体的な使い方」
「動きのないものをおさえておく・つかまえておく(持つ・つかむ、つかまっている、〔容器が〕入れられる、支える、所有する・保持する、〔会などを〕催す、〔物が〕持ちこたえる ◆崙阿のあるものをおさえておく・つかまえておく」(とどめておく、〔ある状態に〕保つ)といった場面で使えます。柔道・レスリングでの「押さえ込み、ホールド」は、名詞としての使い方。バレーボール・ボクシングの反則の1つに holding がありますが、何れも△痢崙阿のあるものをおさえておく・つかまえておく」イメージです。「(ある状態)にしておく」という場面ではkeep が「状態を比較的長く保持する」イメージなのに対して、hold は「動いているものを一時的に止める」イメージが強いです。

He was holding a brown leather suitcase.(彼は茶色の皮のスーツケースを抱えていた)。Oxford では “grasp, carry, or support with one’s arms or hands” と説明しています。「手や腕を使って(〔ほっておけば、重力で下に落ちてしまうスーツケースを〕落ちないように)一時的におさえておく・つかまえておく」イメージです。
I want to hold her.(彼女を抱きしめたい〔抱きしめる=締め付けるように強く抱く、かたく抱いて離さない〕)
Do you hold a driver’s(driving) license(licence)?(運転免許証を所有〔=自分のものとして持っていること〕していますか)。この文は改まった感じを受けます。通常の会話では “Do you have a driver’s license?”(運転免許証を持っていますか)。holding company は「持ち株会社、親会社」の意。
He still holds the world record in the high jump.(彼はまだ走り高跳びの世界記録を保持している)→ a shareholder は「株主」。
hold the general manager(総支配人の職にある)。以上の3つの例文全部「(ある期間)一時的に(逃げていかないように自分のものとして)おさえておく・つかまえておく」イメージです。ライセンス、世界記録、総支配人の職は何れも、永遠のものではなく、逃げて行ってしまうものとして捉えています。
This bridge will hold at least 2,000 pounds.(この橋は少なくとも2000ポンドの重量を〔落ちないように〕支えられるだろう)。Hold the elevator. I’m coming.(エレベーターを〔動かないように〕止めておいて、直ぐに行くから)→エレベーターのドアが閉まりかけているような場合には “Hold it please!” といいます。hold one’s breadth:息を〔一時的に〕とめる、かたずをのむ。
Hold your head high.(頭を〔下に垂れないないように〕高い所で支えていなさい→胸を張って堂々としていなさい)
The tank held 250 gallons.(そのタンクは250ガロンを〔こぼれないように〕つかまえておいた→そのタンクには250ガロン入った)。
The car holds four people.(その車は4人乗りだ)。
The police were holding him.(警察は彼を拘留〔被疑者・被告人を拘禁する刑事手続き上の強制処分〕していた)。これも「一時的におさえておく・つかまえておく」イメージです。
Try to hold the audience’s attention.(聴衆の注意を〔逃げていかないように〕引きつけておくように努力しなさい)
The court held that there was no evidence.(裁判所は証拠がないということを支えた→支持した→裁判所は、証拠がないという判断をした)
Our supply of food won’t hold long.(我々の食料の供給は長くはもつまい)。自動詞の場合は主語が主語を支えるイメージとなりますので「持ちこたえる」という日本語が対応します。
The offer still holds.(見積もりは未だ有効です)。 hold good / true も同じ意味です。
Our staff meeting will be held next Monday.(我々のスタッフ会議が来週月曜日に開催されます)。Oxford では “arrange and take part in” と説明しています。 hold a ceremony (儀式を催す)、hold an examination(試験を行う)、hold a festival(お祭りを催す)、hold a wedding(結婚式を執り行う)の様に使いますが、何れも「準備(日程の決定を含む)」があり、本人が「参加」する含みがあります。この決められた日程の間だけは準備通り進められる含みがあり、「一時的におさえておく・つかまえておく」イメージを持つ hold が使われるのだと思います。Our staff meeting will be next Monday.なら単に「会議は来週月曜日だ」のイメージです。 Our staff meeting will take place next Monday. なら「実施されること」に視点が移ります。

[holdを使った動詞句]
hold back:back=後ろに。
 屐聞堝阿覆鼻砲燭瓩蕕Α廖 He held back, remembering the mistake he had made before.(彼はためらった、なぜなら前に犯したミスを思いだしたので)。「(前に出たいのに)自分自身を後ろに一時的におさえておく・つかまえておく」イメージです。
制止する」。I held (myself) back from saying a word.(私は一言言いたい気持ちを抑えた)。 He could hardly hold back his anger.(彼はどうにも、怒りを抑えることができなかった)。He held back from joining the party. は、「自分自身を一時的にパーテイに参加することから後ろに押さえておいた・つかまえておいた(⇒控えた)」の意。
「(事実など)を隠す」。He must be holding something back.(彼は〔表に出ないように後ろに〕何か隠しているに違いない)。

hold off:off=離れて。
 屐扮が)近寄らずにいる」。The rain fortunately held off until after the school sports day.(幸い学校の運動会が終わるまで、雨が降らずにいた)。
「雨が我々から離れたところに自分を押さえておいた・つかまえておいた」イメージです。
◆屐聞堝阿覆匹法房茲螻櫃らない、先延ばしにする」
hold を自動詞として使えば「(自分を)一時的におさえておく・つかまえておく」イメージになり、他動詞として使えば次のように「(他を)一時的におさえておく・つかまえておく」イメージになります。

hold something off:
 屐陛┐覆匹髻亡鵑刺佞韻覆ぁ廖They held off the enemy for three days.(彼らは3日間敵を寄せ付けなかった)。

hold on:on=「・・・に接触して」「(イメージが展開されて)途切れることなく連続して」。
自動詞的に使われて)電話を切らずに待つ。”Hold on please.”(「そのままお待ち下さい」)
(困難にめげず)続ける」の意でも使われます(It was hard to keep the business going, but he held on. 〔事業を続けるのは困難あったが、彼は頑張った〕)。hold out も「(困難にめげず)続ける」の意。hold out for …は「・・・まで頑張り通す」。

hold on to:to = ・・・に。「・・・にしっかりつかまっている」「手放さないでおく」「(計画など)にこだわる」。
“Hold on to the railings.”(「手すりにしっかりおつかまりください」→乗り物などが揺れる場合のアナウンス)。
She decided to hold on to the house.(彼女は家を手放さないことにした)。

hold up …:up=上に、イメージが発展して「作動して、勢いよく」「現れて」「終了して」「しっかり、すっかり、全部、完全に」。
持ち上げる」。「一時的におさえておく・つかまえておく」+「上に」。hold up a display=展示品を持ち上げる。「(銃など)をかまえる」。”Hold up!” だけでは言葉の上では「手をあげろ!」の意味にはなりません。”Hold up your hands!” 又は “Hold them up!” が「正しい」使い方です。意味も厳密には「手をあげたままにしていろ!」です。
◆屬髻別枠蓮ξ磴箸靴董傍鵑欧襦廖hold her up as a model of good behavior(行儀よさの手本として彼女を挙げる)。,汎韻献ぅ瓠璽犬任后
「支える」。hold up high ceilings = 高い天井を支える。この場合の up は「しっかり、すっかり、全部、完全に」のイメージです。
ぁ屐紛奪の目的で)脅迫または暴力によって止める」。The robber held me up at gunpoint.(強盗は銃口を私につきつけて私を止めた)。The terrorists held up the train and kept the passengers as hostages.(テロリスト達は〔脅迫または暴力によって〕列車を止めて、乗客を人質にした)。
ァ屬鯔犬欧襦遅らせる」。You’re holding up the traffic.(君のせいで渋滞しているんだよ)。The bus was held up because a tree had fallen across the road.(木が道路をまたぐようにして倒れていたので、バスが通れなくなった)。
「もちこたえる」。He held up through all his troubles. は、「彼は、全ての困難を通して、自分自身をしっかりと押さえておいた・つかまえておいた→耐え抜いた」。このように自動詞として使われている場合は、何をholdしたかを補ってみると分かりやすいです。

holdup は名詞で「強盗」「交通渋滞」「(予期せぬ事柄による)一時中断」の意。

多義語動詞(9)

「動詞の基本的な意味」と題して17の動詞を選んで2012年4月に解説しましたが、この内16が多くの意味を持っている「多義語」でした。今回、この16の動詞について若干補足してみました。その際、最近読み直している「英語のしくみがわかる基本動詞24」(小西友七著:研究者)を参考とさせて頂きました。下線部が今回追加したもの。

(9)「see」
多くの意味を持つ多義語といえども、その中核をなすイメージがあり、そこから色々な意味が派生していますので、「中核をなす意味」を押さえておくと多義語が比較的楽に使いこなせると思います。

「see」の「中核をなすイメージ」
「目でとらえる」です。

補足説明(あくまで例示ですが、もしあなたが先生なら生徒に次のような説明をすると生徒の理解が深まると思います)。
「see」の「中核をなすイメージ」は「目でとらえる」ですが、「目で見るように頭でとらえる」という意味に発展しました。
コミュニケーションの本質は「絵を音なり文字で相手とキャッチボールすること」ですから、「目で見える」ことは「理解する」「わかる」「想像する」ことでもあります。日本語でも「話が見えて来た」という表現をしますが、コミュニケーションの本質を表わした表現です。「訪問する」「(医者に)みてもらう」等の意味にもなりますが、日本語の「みる」も「目によって認識する」「目によって物事の存在や動きを認識する」「ながめる」「人にあう」「夫婦の契りをする」「ある出来事に遭遇する」「よく注意して観察する」「診察する」「調査する・調べる」「試みる」「判断する」「物事を調べおこなう」「世話をする」「看病する」等の意味を持ち(広辞苑)、英語の see と重なる部分が多いのは興味深いですね。er をつけて seer とすると「見る人、千里眼の人、預言者、占い師」の意味になります。
「見る」に相当する語
view:景色などを眺める
witness:目撃する
glimpse:ちらりと見る
watch:(変化がないか)じっと見る

「seeの具体的な使い方」
「目でとらえる(見える、見る、傍観する、見物する、会う、経験する等の訳語があてはまります)」「目で見るように頭でとらえる(理解する、わかる、想像する等の訳語があてはまります)」と辞書にあります。

Can you see the white house over there?(あそこの白い家が見えますか)
I saw a big Christmas tree at the plaza.(広場で大きなクリスマスツリーを見た)。
I can’t see her blaming herself any more. (これ以上彼女が自分自身を責めるのを見てはいられません)。
I’m going to see Ginza tomorrow.(明日は銀座を見物する予定です)
I must go and see what she is up to. (彼女がどうなっているか見つけ出さなければならない)
See that no harm comes to him.(彼に害が及ばないようにして下さい)
I see trouble ahead.(問題が予想される)
I’ll see you at the restaurant tomorrow. (明日そのレストランで会おう)
They see each other from time to time.(彼らはしょちゅう会っている)
You should see a doctor right now.(今すぐ医者に見てもらったほうがいいよ)
He’s seeing someone else now. (彼は今他の人と付き合っている)
He saw her to her car.(彼は彼女を車のところまで送っていった)
I can’t see the point.(要点が分からない)。
I see him as an able man.(私は彼のことを有能な人だと思う)
see better days (よりよい生活をする)

次のような表現もあります。
see eye to eye:〔人と〕〔・・・について〕意見が一致する [with][on/about]。
see if(whether) …:・・・かどうかを調べる。see who / what / where / when
/why / how の形もよく出てきます。

自動詞で使われて、I’ll (have to) see. (考えておきます→確約を避ける常套句)、
We’ll have to see about that before doing anything hasty.(性急に行動する前に
そのことについて考えてみなければならない)のように「確かめる、考える、気
をつける」の意味でも使われますが、根底に「目でとらえる→目で見るように頭
で捉える(理解する、分かる、想像する)/目でとらえて確かめる・手配する、
考える」イメージがあります。

[seeを使った動詞句]
see about …:about =について。
 屐ΑΑΔ砲弔い胴佑┐討澆襦廖上記例参照。
◆屐ΑΑΔ鯡笋す腓錣擦襦廖He had gone to see about a job he had heard of.(彼は耳にした仕事について問い合わせをする=確かめるために行ってしまった)。
「手配する」。I’ll see about getting the books.(本の手配は僕がやろう)。
以上何れも「・・・について」「目でとらえて確かめる・手配する、考える」イメージです。

see somebody off:off=離れて。
「(旅に出る人を)駅/飛行場まで見送る」。They came to the station to see him off.(彼らは彼を見送るために駅まで来た)。
「を(・・・から)追い出す」。The dogs saw them off in no time.(犬達はすぐさま彼らを追い出した)。off の後に the premises(敷地)のような言葉が来ることがあります。文脈から想像できる場合には省略。
8語:「(攻撃)をかわす」。Japan saw off China in the Federation Cup.(フェデレーションカップで日本は中国をかわした)。

see somebody out:out=外に。
 屐平佑髻妨軸悄晋邑まで見送る」。see the guests out = 客を玄関/戸口まで見送る。
英:「死ぬまでもつ」。(There is) no point in fixing the gate, it’ll see me out.(門を修理する意味がない、私が死ぬまでもつだろうから)。

see something out:out=外に。「を切り抜ける、最後まで見届ける」。
The mountaineers had to see out the storm in their tents.(登山家たちはテントの中で嵐が去るのを待たなければならなかった)。

see over a house/building:over=弧を描くように覆って。「(主として家/建物を買ったり借りたりする目的で、細かなところまで)検分する、下見する」。Would you like to see over the house? (家をごらんになりますか)。

see through …:through=空間を通り抜けて。「(だまそうという意図を)見抜く」。
She pretended that she loved him but he saw through her, and realized that she was only after his money.(彼女は彼を愛しているふりをしたが、彼は彼女の意図を見抜き、お金だけを目当てにしていることを知った)。

see something through:through=空間を通り抜けて→「終わりまで」。「・・・を見抜く」「最後までやり抜く」。
I saw through his lies.(私は彼のうそを見抜いた)
We’ll see the project through.(我々はこのプロジェクトを最後までやり抜くぞ)。

see to …:to = ・・・に向いて。
 崘枸犬垢襦注意する、面倒を見る」。If you do the dishes, I’ll see to the wash.(君がお皿を洗ってくれるなら僕は洗濯を担当するよ)。
◆屐ΑΑΔ任△襪茲Δ房茲蠏廚蕕Α廖Please see (to it) that the door is locked.(ドアに鍵を掛けておくのを忘れないようにしなさい)。
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