Concise Oxford Dictionary で「king」を調べるとゲルマン語から派生した古英語「cyning、cyng」が語源であると出ています(多分「キング」と発音されたものと思います)。両方とも「王」を意味しました。
ジーニアス英和大辞典によると「king」の由来には「kin(血族)+ ing(の人)⇒部族の子孫」「kin(高貴な生まれの)+ ing(の人)⇒高貴な生まれの人」などの説があるようです。
「kin」は今では「親族」を表します。語源は古英語「cynn」です(Concise Oxford Dictionary)。
「種、種族、種類」を意味する「cynd」「gecynd」から派生したのが「種類」を表す「kind」です。
以上から、akin=「同種の」、kind=「種類」、kindred=「親類」、king=「王」、kingdom=「王国」が親戚関係にある言葉であることは容易に類推できます。
「親切な」を意味する「kind」も同根で『gecynde(生まれつきの、特有の)。「生まれのよい」が原義』(ジーニアス英和大辞典)とあります。著者は「生まれつきの」⇒「赤ん坊」のイメージ⇒「純粋無垢の」イメージから「親切な」のイメージになったのかも知れないのではないかと想像はできても確信はありません。「kind」に「種類」と「親切な」の一見関係なさそうな2つの語も元を辿れば1つのイメージに突きあたるということだけは分かりました。
ジーニアス英和大辞典によると「king」の由来には「kin(血族)+ ing(の人)⇒部族の子孫」「kin(高貴な生まれの)+ ing(の人)⇒高貴な生まれの人」などの説があるようです。
「kin」は今では「親族」を表します。語源は古英語「cynn」です(Concise Oxford Dictionary)。
「種、種族、種類」を意味する「cynd」「gecynd」から派生したのが「種類」を表す「kind」です。
以上から、akin=「同種の」、kind=「種類」、kindred=「親類」、king=「王」、kingdom=「王国」が親戚関係にある言葉であることは容易に類推できます。
「親切な」を意味する「kind」も同根で『gecynde(生まれつきの、特有の)。「生まれのよい」が原義』(ジーニアス英和大辞典)とあります。著者は「生まれつきの」⇒「赤ん坊」のイメージ⇒「純粋無垢の」イメージから「親切な」のイメージになったのかも知れないのではないかと想像はできても確信はありません。「kind」に「種類」と「親切な」の一見関係なさそうな2つの語も元を辿れば1つのイメージに突きあたるということだけは分かりました。