「社会人のための英語回路構築トレーニング自習帖」著者のブログ

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2019年05月

ミサイル発射 ロシアの影

昨日の日経朝刊に著者の関心を引く記事があった。

北朝鮮が5月上旬、日本海に向けて短距離弾道ミサイルや多連装ロケットを発射した。非核化プロセスや制裁緩和を巡る対立で膠着する米朝交渉への金正恩(キム・ジョンウン)政権のいら立ちを示したとみられる。発射された兵器を詳細にみると、北朝鮮を支えるロシアの存在が浮かび上がってくる。

このミサイルはロシア軍が開発・配備する「イスカンデル」と同型。多連装ロケットは中国製又はそのコピーで中国版GPSに導かれる。

ロシアや中国がこのように北朝鮮に「肩入れする」のは、朝鮮半島有事の際にはアメリカの関心が朝鮮半島に釘付けになり、ロシアはウクライナ、中国は台湾への工作がやりやすくなる。同じことは今のイランにも当てはまる、というもの。

この見方が当っているかどうかは分からないが、かなり説得力がある。著者は中国が北朝鮮を支援するのは朝鮮半島が有事に陥れば大量の難民が流入するのでそれを阻止する、ロシアの場合は「敵の敵は味方」で北朝鮮に肩入れしているものと理解していました。

もしこの見方が当っているとすれば、朝鮮半島の非核化はあり得ないし、金正恩が暴発しない限り、北朝鮮の兵器の製造が進んでいくことになります。日本にとっては「危険」が増すだけです。

昨日の日経朝刊に著者の関心を引く記事があった。

北朝鮮が5月上旬、日本海に向けて短距離弾道ミサイルや多連装ロケットを発射した。非核化プロセスや制裁緩和を巡る対立で膠着する米朝交渉への金正恩(キム・ジョンウン)政権のいら立ちを示したとみられる。発射された兵器を詳細にみると、北朝鮮を支えるロシアの存在が浮かび上がってくる。

このミサイルはロシア軍が開発・配備する「イスカンデル」と同型。多連装ロケットは中国製又はそのコピーで中国版GPSに導かれる。

ロシアや中国がこのように北朝鮮に「肩入れする」のは、朝鮮半島有事の際にはアメリカの関心が朝鮮半島に釘付けになり、ロシアはウクライナ、中国は台湾への工作がやりやすくなる。同じことは今のイランにも当てはまる、というもの。

この見方が当っているかどうかは分からないが、かなり説得力がある。著者は中国が北朝鮮を支援するのは朝鮮半島が有事に陥れば大量の難民が流入するのでそれを阻止する、ロシアの場合は「敵の敵は味方」で北朝鮮に肩入れしているものと理解していました。

もしこの見方が当っているとすれば、朝鮮半島の非核化はあり得ないし、金正恩が暴発しない限り、北朝鮮の兵器の製造が進んでいくことになります。日本にとっては「危険」が増すだけです。

英語―徒然なるままに(45)

find one’s feet

It also meant that from time to time, we would have boarding with us a ‘house guest’ - some employee newly arrived in Shanghai who had yet to ‘find his feet’. (Kazuo Ishiguro : When We Were Orphans)

前に解説した時は、「find one’s feet」は「一人前になる」としました。私が調べた辞書の中の訳語でこの場面に一番近いと思ったからです。しかし、少し考えればこの訳はここでは少し変です。イギリス本国の本社から上海に派遣されてくる従業員が「一人前でない」というのは通例考えられないからです。

そこで色々調べてみました。「find one’s feet」の文字通りの意味は「自分の足を発見する」です。ハイハイしていた赤ちゃんが立って歩けるようになる状態を表現したもののようです。

Longman の現代英英辞典では「to become confident in a new situation, especially one that is difficult at first」と説明しています。ここでは海外赴任した状況なので「新しい環境に慣れる」という訳語が一番適していると思います。

例文:
They quickly found their feet in their adopted country.
I was away for a long time, so it will take me a while to find my feet again.
New teachers in their first year or so are still very much in the process of finding their feet.

手抜きでした。

両陛下 通訳交えず会話

アメリカのCNNテレビは皇居 宮殿で行われたトランプ大統領夫妻を歓迎する式典の様子を中継を交えて伝えました。

この中で大統領に同行しているホワイトハウスの記者はトランプ大統領夫妻と天皇皇后両陛下が通訳を交えずに会話されていたことに触れ、「天皇陛下はオックスフォード大学に留学し、皇后雅子さまは10代の頃をマサチューセッツで過ごしてハーバード大学を卒業したので、2人とも英語を話すことができる」と解説しました。

著者はNHKの放送でこれを観ました。両陛下の声は聞こえませんでしたが、リラックスして会話されている様子でした。著者の経験から、このようにリラックスして英語で会話するレベルというのは相当高いものがあります。外国語というのは昔話せても長期間使っていないとこうはいきません。日頃何らかの方法で努力を続けられているのだと思います。皇室外交という点からは素晴らしい人材が配置されたものです。民間では若い人たちを中心に英語で仕事をするのに不自由しない人達が沢山出てきているのではないかと思います。後は政治家たちです。

英語―徒然なるままに(44)

It was perhaps half an hour into this portion of the evening when I was finally introduced to Sir Cecil Medhurst. I had been making no special efforts to meet him, but I suppose I might have been a little disappointed had I left the occasion without having exchanged any words at all with the illustrious statesman. As it was, it was he who was led up to me – by Lady Adams, whom I had met several months ago during an investigation. (Kazuo Ishiguro : When We Were Orphans

著者は、「ago」は「今から・・・前に」と「現在」を基準にしか使えないと理解していました。ここでの使い方は明らかにそれに反しています。

「(期間を表す語句を前に伴って)(今から)…前に」
語源的にはa+goneで「ある出来事から…が過ぎ去って」の意味だが,通常話し手の現在に視点が置かれるため「(今から)…前に」の意味になる(E-Gate)

注意深く読めば「通常話し手の現在に視点が置かれるため」であり、視点を過去のある時点に置けば、ago は「(今から)…前に」ではなく「(過去のある時点から)…前に」の意で使えることになります。この「通常」が「常に」に置きかえられて日本中で理解されているものと思います。一昔前までは「There is …」の「・・・」の部分は常に単数形だと理解されていたのと同じ現象です。口語では「There is …」の「・・・」の部分は単数形、複数形の両方があることが最近の辞書には書かれています。

米軍需産業は中国に依存

攻撃型潜水艦、駆逐艦、戦闘機、レーザー・ソナー・レーダー・衛星通信機器等のハイテク部品に必要な永久磁石には所謂「レアアース」が使われている。金や銀などの貴金属に比べて地殻に存在する割合は高いが単独の元素を分離精製することが難しいとされています。

アメリカはこれらレアアースを十分埋蔵しており、1980年代には米国産レアアースは軍需産業の需要を全て賄っていましたが、世界のレアアースの供給の8割までを独占するに至った中国産に価格競争で敗退し、将来商業ベースで産出できる鉱山や、精製して部品にする産業基盤は現在存在しないとされています。ですから、ある意味で、米軍需産業は中国に依存しているといってもいいでしょう。余り知られていないことです。

今、米中貿易戦争が進行中で、関税の掛け合いでは中国は分が悪いみたいなので、中国が本気でアメリカと経済戦争をする決断をすればアメリカへのレアアース供給を止めるかも知れません。そうすればアメリカはレアアースを製造する産業基盤を再構築する必要があり、再構築できたとしても大幅なコスト増になるでしょう(F35A戦闘機1機で 0.2 トンのレアアースを使用)。他に中国がカードとして切れるものに「ある製品に限っての不買運動」「アメリカ国債の大量放出」が考えられます。中国は最近盛んに「愛国精神」を言いだしていますので長期戦に持ち込む戦略(少なくともトランプが再選されるかどうかが判明するまでは)だけは間違いないと思います。
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