「make」のコアとなるイメージは「(材料に手を加えて)何かを作る」。出来あがった結果に焦点があるので必ずしも材料を明示する必要はありません。SVOC文型の場合は材料を明示したものとも説明出来ます。
ジーニアス英和大辞典には「make」に対応する日本語を他動詞だけで26挙げています。その1つに『「(地位)を占める」「努力をして達する⇒に載る」』があります。
He made the football team. (彼はフットボールチームの一員になった)。「フットボールチームを編成した」の意の場合は「made up」を使います。材料は彼自身で、努力をした結果フットボールチームの一員になったイメージです。
He made professor at the age of 30.
His name made the front page of the newspaper. (彼の名前が新聞の1面に出た)。彼の努力の御蔭というニュアンスがあるので「よいことで」新聞に出たわけです。
以上の考察から、「make a list」 は「名簿を作成する」という意味になりますが、定冠詞を使って「make the list」 とすれば「リストに載る」という意味になり、make the bestseller list は「ベストセラーのリストに載る」、make the endangered species list は「絶滅危惧種のリストに載る」という意味です。
「make the dean's list」は「優等生(a student recognized for academic achievement)である」「(学期末にアメリカの大学の学部長が作成する)優等生名簿に載る」という意味。
アメリカで生活していた時、息子が時々「今学期はデイーンズ・リストに載ったよ」と嬉しそうに言っていたのを思い出します。
ジーニアス英和大辞典には「make」に対応する日本語を他動詞だけで26挙げています。その1つに『「(地位)を占める」「努力をして達する⇒に載る」』があります。
He made the football team. (彼はフットボールチームの一員になった)。「フットボールチームを編成した」の意の場合は「made up」を使います。材料は彼自身で、努力をした結果フットボールチームの一員になったイメージです。
He made professor at the age of 30.
His name made the front page of the newspaper. (彼の名前が新聞の1面に出た)。彼の努力の御蔭というニュアンスがあるので「よいことで」新聞に出たわけです。
以上の考察から、「make a list」 は「名簿を作成する」という意味になりますが、定冠詞を使って「make the list」 とすれば「リストに載る」という意味になり、make the bestseller list は「ベストセラーのリストに載る」、make the endangered species list は「絶滅危惧種のリストに載る」という意味です。
「make the dean's list」は「優等生(a student recognized for academic achievement)である」「(学期末にアメリカの大学の学部長が作成する)優等生名簿に載る」という意味。
アメリカで生活していた時、息子が時々「今学期はデイーンズ・リストに載ったよ」と嬉しそうに言っていたのを思い出します。