「社会人のための英語回路構築トレーニング自習帖」著者のブログ

Thank You for Visiting Me! 「英語赤ひげ先生」による「知っている英語」を「使える英語」にするための「理論」と「教材」を一挙に無料公開しています。

2021年02月

Tinker Tailor Soldier Spy (6)

原文:
With that, in a manner of speaking, the introduction was made. Jim did not tell Roach to go away so Roach stayed on the brow peering downward through his rain-smeared spectacles. The bricks, he noticed with awe, were pinched from the cucumber frame. Several had been loose already and Jim must have loosened them a bit more. It seemed a wonderful thing to Roach that anyone arrived at Thursgood should be so self-possessed as to pinch the actual fabric of the school for his own purposes, and doubly wonderful that Jim had run a lead off the hydrant for his water, for that hydrant was the subject of a special school rule: to touch it at all was a beatable offence.
‘hey you, Bill. You wouldn’t have such a thing as a marble on you by any chance?’
‘A-sir-what-sir?’ Roach asked, patting his pockets in a dazed way.
‘Marble, old boy. Round glass marble, little ball. Don’t boys play marbles any more? We did when I was at school.’
Roach had no marble but Aprahamian had had a whole collection flown from Beirut. It took Roach about fifty seconds to race back to the school, secure one against the wildest undertaking and return panting to the Dip. There he hesitated, for in his mind the Dip was already Jim’s and Roach required leave to descend it. But Jim had disappeared into the caravan, so having waited a moment Roach stepped gingerly down the bank and offered the marble through the doorway. Jim didn’t spot him at once. He was sipping from the beaker and staring out of the window at the black clouds as they tore this way and that over the Quantocks. This sipping moment, Roach noticed, was actually quite difficult, for Jim could not easily swallow standing up straight, he had to tilt his whole twisted trunk backward to achieve the angle. Meanwhile the rain came on really hard again, rattling against the caravan like gravel.

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。

それをもって、ある意味での紹介がなされた。 ジムがローチに立ち去るように言わなかったので、ローチは雨に濡れた眼鏡越しに下を覗き込む眉の上に留まった。 彼が畏敬の念を持って気づいたのは、レンガがきゅうりの骨組みからはみ出していることだった。 いくつかはすでに緩んでいて、ジムはもう少し緩めたに違いない。 また、ジムが自分の水を飲むために水道の栓からリード線を引いていたことは二重に素晴らしいことで、その栓は学校の特別ルールの対象となっています。
"やあ ビル "もしかして大理石のようなものを 持っていないだろうな?
"あの...何ですか?ローチはポケットを撫でながら尋ねた。
大理石だよ。 丸いガラスのビー玉だよ。 「男の子はもうビー玉で遊ばないの? 「僕が学校にいた時はやってたよ」
ローチはビー玉を持っていなかったが アプラハミアンはベイルートから 持ってきていた ローチが学校に戻るのに約50秒かかったが、無謀な事業に対抗して1つを確保し、ディップに喘ぎながら戻ってきた。 そこで彼は躊躇した。彼の心の中ではディップはすでにジムのものであり、ローチはそれを降りるために休暇を必要としていたからだ。 しかし、ジムはキャラバンの中に姿を消していたので、ローチはしばらく待ってから、堤防の下にそっと足を踏み入れ、玄関から大理石を差し出した。 ジムはすぐには彼に気づかなかった。 彼はビーカーから水を飲みながら、窓の外の黒い雲がクアントック山脈を縦横無尽に行き来するのを見つめていた。 この水を飲む瞬間、ローチは気づいたが、ジムは簡単にまっすぐ立って飲み込むことができなかったため、実際には非常に困難であった、彼は角度を達成するために彼の全体のねじれた幹を後方に傾けなければならなかった。 その間、雨はまたもや砂利のようにキャラバンに向かってガタガタと激しく降ってきた。

解説:
With that, in a manner of speaking, the introduction was made.
■in a manner of speaking:ある意味では

Jim did not tell Roach to go away so Roach stayed on the brow(縁) peering(じっと見る) downward through his rain-smeared(雨でよく見えなくなった) spectacles(眼鏡). The bricks, he noticed with awe(畏敬の念), were pinched(てこで動かす) from the cucumber(きゅうり) frame(育苗箱).
■きゅうりを植えてレンガで囲ってある育苗箱のレンガをてこで動かしています。。

Several had been loose already and Jim must have loosened them a bit more.

It seemed a wonderful thing to Roach that anyone arrived at Thursgood should be so self-possessed(冷静な) as to pinch the actual fabric(構造物の壁) of the school for his own purposes, and doubly(2倍に) wonderful that Jim had run a lead(1回あたりの前進距離) off the hydrant (水道栓)for his water, for that hydrant was the subject of a special school rule: to touch it at all was a beatable offence(反則).
■run a lead(1回あたりの前進距離) off the hydrant (水道栓):「水道の蛇口をひねった」ということです。
■for that hydrant was the subject of a special school rule:forはここでは接続詞。「というのは」の意。

‘Hey you, Bill. You wouldn’t have such a thing as a marble(ビー球) on you by any chance?’
■You wouldn’t have such a thing:形は過去形ですが現在時の推量を表します。
■by any chance:たまたま

‘A-sir-what-sir?’ Roach asked, patting his pockets in a dazed(困惑した) way.
‘Marble, old boy. Round glass marble, little ball. Don’t boys play marbles any more? We did when I was at school.’
Roach had no marble but Aprahamian had had a whole collection flown from Beirut. It took Roach about fifty seconds to race back to the school, secure(確保する) one against the wildest undertaking(企て) and return panting(息を切らせる) to the Dip. There he hesitated, for in his mind the Dip was already Jim’s and Roach required leave(許可) to descend(下る) it. But Jim had disappeared into the caravan, so having waited a moment Roach stepped gingerly(極めて慎重に) down the bank and offered the marble through the doorway(出入り口). Jim didn’t spot him at once. He was sipping from the beaker and staring out of the window at the black clouds as they tore(猛烈な勢いで動く) this way and that over the Quantocks(カントック丘陵). This sipping(少しずつ飲む) moment, Roach noticed, was actually quite difficult, for Jim could not easily swallow standing up straight, he had to tilt his whole twisted trunk(胴) backward to achieve the angle. Meanwhile(そうしているときに) the rain came on really hard again, rattling(ガタガタ鳴る) against the caravan like gravel(砂利).

ガーゼ

日本語の「ガーゼ」はドイツ語の「Gaze」が語源だと思われます。ネット上の無料翻訳で発音させてみましたが「ガザ」に聞こえます。英語では「gauze」で発音は[go:z]。語源は辞書によれば「フランス語のgaze(町名Gaza)」又は「アラビア語で繭綿」。ガザは現在のパレスチナ自治区の中にあります。ガザ地区は綿花栽培が盛んなので「ガーゼ」の由来はこの地名だとする説は極めて有力に思われます。

ガザと言えば映画「サムソンとデリラ」で有名な怪力サムソンが死んだところでもあります。旧約聖書の土師記(はじき)にも登場します。

士師記に出てくるサムソンとデリラ:
サムソンとはどのような人だったか。一言で言えば「野人」です。この「野人」には二つの意味があります。一つは、彼がとてつもない怪力の持ち主だったということ。若い獅子を素手で引き裂いたとか、ロバのあご骨で千人の敵を打ち殺したとか、ガザの町の門の扉と門柱を引き抜いて、それを山の上まで運び上げたということが語られています。サムソンは、人間の常識をはるかに超えた力を持った英雄だったのです。「野人」のもう一つの意味は、彼が組織に組み込まれてしまうことのない、一匹狼の英雄だったということです。彼は軍勢を率いて戦ったことはありません。彼がペリシテ人(古代カナン南部の地中海沿岸地域周辺に入植した民族群。イスラエルの敵)と戦ったのは全て単独。ロバのあご骨でペリシテ人千人を打ち殺した(ペリシテ人に対する1回目の復讐)のも、全く彼一人でしたこと。彼は誰の部下にもならず、手下を持つこともなく、一人で、自由奔放に生きていたのです。 このような野人サムソンが、単なる暴れ者ではなくて士師の一人として位置づけられています。士師とは、イスラエルが王国となる前に、国が敵に圧迫され、危機に陥った時に、敵と戦ってイスラエルの人々を守った英雄たちです。サムソンが戦った敵はペリシテ人ですが、彼らがこの時代、イスラエルの民を支配し、苦しめていたのです。そのペリシテ人を相手にさんざん暴れ回ったサムソンは、イスラエルの民をペリシテ人から解放する戦いの先駆者として覚えられ、士師の一人として位置づけられたのです。

サムソンのもう一つの特徴は、惚れた女に弱い、ということでした。彼は何人かの女性を愛しました。「英雄色を好む」とはサムソンのためにある言葉です。そして彼は、自分の愛した女性に繰り返し裏切られています。彼はペリシテ人の娘を愛して、両親の反対を押し切って結婚しました。その披露宴で彼は、ペリシテ人の客と、麻の衣三十着、着替えの衣三十着をかけて謎を出しました。ペリシテ人たちはその謎の答えが分からなかったので、サムソンの妻にそれを聞き出すように頼みました。妻はサムソンに「あなたが私を愛しているなら、答えを教えてちょうだい」と泣きつきました。彼女がしつこく泣いてすがるので、ついにサムソンは謎の答えを教えてしまいます。それでサムソンは賭けに負けてしまったのです。このエピソードが語っているのは、サムソンが、力はめっぽう強いが惚れた女に泣きつかれると嫌と言えず、大事な秘密をも漏らしてしまう、そしてその女に裏切られてしまうという、女性に対する脇の甘さです。

デリラこそ、サムソンが最も愛した女であり、彼を滅びへと陥れた人でした。彼女もやはりペリシテ人でした。そのデリラをサムソンが愛していることを知ったペリシテの領主たちは、彼女を通して彼の怪力の秘密を突き止め、それを抑える方法を知ろうとしたのです。このことは、衣を賭けての謎の答えなどとは次元の違う、サムソンにとって命がかかっている、また彼の士師としての存在そのものに関わる根本的な事柄です。彼からあの怪力が失われたら、何も残らないのです。そういう、彼の人生における最も大事な、根本的な秘密を、デリラは聞き出そうとするのです。そのような重大な秘密ですから、サムソンとて簡単にそれを明かすことはありません。「乾いていない新しい弓弦七本で縛れば自分の力は失われる」とか、「まだ一度も使ったことのない新しい縄で縛れば弱くなる」などと嘘を言ってごまかしたのです。しかしデリラは、彼が本当のことを言っているのかどうかを慎重に確かめながら事を進めています。そして彼が嘘をついたことが分かると、彼女は決まってこう言って責めたのです。「あなたは私を侮っている」。つまり、あなたは私のことを大切にしていない、つまり本当に愛してくれていない、と拗ねて見せたのです。そういうことが繰り返されていき、三度目にサムソンが言ったのは「わたしの髪の毛七房を機の縦糸と共に織り込めばいいのだ」ということでした。これも本当のことではありません。しかし秘密に少し近づいてきているとは言えます。髪の毛のことに触れているからです。彼の怪力の秘密は髪の毛と関係があったのです。デリラの揺さぶりによってサムソンが次第に動揺してきていることが感じられます。この三度目の答えも嘘だったことが分かった時、デリラはこう言って彼を責めました。「あなたの心はわたしにはないのに、どうしてお前を愛しているなどと言えるのですか。もう三回もあなたはわたしを侮り、怪力がどこに潜んでいるのか教えてくださらなかった」。「わたしを愛しているなんてよく言えるわね。三度も騙しておいて。わたしのことなんかこれっぽっちも考えてくれていない証拠じゃないの」。サムソンならずとも、このように言われることに男は弱い。「来る日も来る日も彼女がこう言ってしつこく迫ったので、サムソンはそれに耐えきれず死にそうになり」とあります。それで彼はついに、一番大事な、怪力の秘密を打ち明けてしまったのです。  

ところで、彼はこのようなデリラの問い、彼の愛を試すような揺さぶりに対してどうすべきだったのでしょうか。客観的に考えて言えることは、そもそもこのような問いに対しては最初からはっきりと、「このことは自分と神さまとの間の、決して人に言ってはならない秘密なのだ。だから愛するお前にも言うことはできない。お前も、私を愛しているなら二度とそれを聞くな」と言うべきだったということでしょう。それを、適当にごまかして嘘をついてしまったのが間違いの始まりだったのです。とは言え私たちも、現実の具体的な状況の中で、本当に言うべきことをはっきり言うことができず、まさにサムソンがしたように適当にごまかしてしまって、その結果泥沼にはまり込んでいく、ということが多いのではないでしょうか。そこには、人間が共通して持っている弱さがあると言えるでしょう。  

デリラは、サムソンが今度こそ本当のことを言ったと見て取りました。デリラのサムソンに対する観察力はしたたかなものです。サムソンはデリラの掌中で踊らされている、という感じです。男と女の関係というのは基本的にそういうものだという人もいますが、それはともかく、彼女はサムソンを膝枕で眠らせ、眠っている間にその髪の毛を剃ってしまいました。髪の毛を失ったサムソンはその怪力を失い、ペリシテ人に捕えられ、目をえぐられ、青銅の足かせをはめられ、ガザの牢獄で石臼を引かされる身となってしまったのです。

サムソンの怪力の秘密 は、彼が生まれる前からナジル人(聖書に登場する、自ら志願して、あるいは神の任命を受けることによって、特別な誓約を神に捧げた者のこと)として神にささげられた者であることによって、神から与えられた賜物でした。子どもがなかったサムソンの両親は、神に祈り、もし子どもを授けて下さるなら、その子を神さまのものとしてささげます、と誓ったのです。つまりサムソンは生まれながらのナジル人でした。彼の怪力はそのことによって与えられていたものでした。神にささげられ、神のものとして生きているサムソンに神が与えて下さった賜物だったのです。あの怪力こそ、彼がナジル人、神にささげられ聖別された、神のものとして生きていることの印だったのです。それを失うことは、神との関係を失うことであり、神のものでなくなることを意味します。神との関係を失い、神のものでなくなるなら、サムソンでなくても、そこには何も残らないのです。このナジル人であることの印が、髪の毛を切らないということでした。ですから彼の怪力は髪の毛に宿っていたのではありません。髪の毛のあるなしで力が出るか出ないかが決まっていたのではないのです。問題は、彼がナジル人として、つまり神にささげられた者として生きているかどうかです。彼の怪力はそのことにかかっていたのです。ですから彼が怪力を失ったのは、根本的には、髪の毛を剃られてしまったからではなくて、デリラにナジル人であるがゆえの自分の力の秘密を教えてしまったことによってだったのです。サムソンは、デリラの愛を自分に繋ぎ止めておこうとして、主なる神との約束を、神との関係をないがしろにしてしまったのです。その結果、自分の人生の土台である、神にささげられた者としての、神との関係を失い、神の賜物だった力を失い、そしてつなぎ止めようとしたデリラをも失い、目を失い、まさに全てを失ってしまったのです。

こうしてサムソンは捕えられ、目をえぐられて盲目となり、最も惨めな奴隷となりました。ガザの牢獄の中で、目を失った暗黒の世界の中で、足かせをはめられ、鞭打たれながら石臼を引かされつつ、彼は何を思っていたのでしょうか。「しかし、彼の髪の毛はそられた後、また伸び始めていた」とあります。これは、彼の怪力が次第に回復していったことを暗示している文章だと言うことができます。しかし彼の怪力は髪の毛に宿っていたのではありません。髪の毛がまた伸びれば怪力が回復する、というような単純なことではないのです。大切なのはサムソンと神との関係の回復です。サムソンは、全てを失い、光さえも失った牢獄の中で、自分がかつて主なる神のもの、神にささげられた者だったこと、それによってあの怪力を神の賜物として与えられていたのだということを、初めて本当に知り、自覚したのではないでしょうか。そして自分がその神との関係を、神にささげられた者としての人生を、デリラへの愛のゆえに、いや正しくは愛と言うよりも執着、彼女を自分のもとになぎ止めておきたいという欲望のゆえに売り渡してしまったこと、神との関係よりも人間との関係を、女性への欲望を第一としたために、人生の土台だったかけがえのないものを、それに伴って神が与えて下さっていた恵みの賜物を失ってしまったことを、深い後悔と共に知ったのです。ナジル人として神との関係に生きており、賜物である怪力を与えられていた時には分からなかったこと、見えなかったことが、神との関係を失い、怪力を失い、全てを失った今、分かるようになった、見えるようになったのです。彼はそのことによって深い絶望の淵に沈みました。その絶望の中で彼は、失った主なる神との関係をもう一度得たい、もう一度神のものとされて生きたい、と切に願ったことでしょう。そこに、彼の悔い改めがあります。主なる神のもとに立ち帰ろうとする思いがあります。「彼の髪の毛はまた伸び始めた」という言葉は、サムソンの心の中の悔い改めの思いを言い表していると言うことができると思うのです。

ペリシテ人たちは、サムソンの力を奪い、捕えたことを祝い、彼らの神ダゴンの神殿において盛大な祭を催しました。そこに、捕えられ、目をえぐられて奴隷となったサムソンを引き出し、見せ物としようとしたのです。サムソンはその辱めの中で、神殿を支えている柱を探り当てます。そして主なる神に祈ったのです。「わたしの神なる主よ。わたしを思い起こしてください。神よ、今一度だけわたしに力を与え、ペリシテ人に対してわたしの二つの目の復讐を一気にさせてください」。「わたしを思い起こしてください」、これがサムソンの祈りです。神に見捨てられてしまった絶望の中に今彼はいます。それは自分の罪のゆえです。彼自身が神との関係をないがしろにし、欲望のゆえに神を裏切ったのです。その罪の結果である絶望の底から、「わたしを思い起こしてください」と彼は叫びます。神がもう一度自分を覚え、関係を結んで下さることを、そして「今一度だけわたしに力を与え」て下さることを心から願ったのです。彼に与えられていた力は、神が彼を思い起こし、関係を結んで下さることによってこそ戻って来ます。髪の毛が伸びたからまた力が出る、ということではないのです。神が彼のことを思い起こして下さること、罪によって失われた関係を神が再び結んで下さること、それがサムソンの救いであり、その救いにおいてあの怪力の賜物が戻って来るのです。 サムソンがこのように祈り、建物を支えている真ん中の二本の柱を渾身の力を込めて押したところ、ダゴンの神殿は崩れ落ち、そこに集っていた数千人のペリシテ人たちと共に、サムソンもその生涯を閉じました。しかしその生涯の最後に、主なる神が彼を再び顧みて下さり、ご自分のものとして下さったのです。


Tinker Tailor Soldier Spy (5)

原文:
Rising now, and turning his crooked back on Roach, Jim set to work on what appeared to be a detailed study of caravan’s four legs, a very critical study which involved much rocking of the suspension, and much tilting of the strangely garbed head, and the emplacement of several bricks at different angles and points. Meanwhile the spring rain was clattering down on everything: his coat, his hat and the roof of the old caravan. And Roach noticed that throughout these manoeuvres Jim’s right shoulder had not budged at all but stayed wedged high against his neck like a rock under the mackintosh. Therefore he wondered whether Jim was a sort of giant hunchback and whether all hunch backs hurt as Jim’s did. And he noticed as a generality, a thing to store away, that people with bad backs take long strides, it was something to do with balance.
‘New boy, eh?’ Well I’m not a new boy,’ Jim went on, in altogether a much more friendly tone, as he pulled at a leg of the caravan. ‘I’m an old boy. Old as Rip Van Winkle if you want to know. Older. Got any friends?’
‘No, sir,’ said Roach simply, in the listless tone which schoolboys always use for saying ‘no’, leaving all positive response to their interrogators. Jim however made no response at all, so that Roach felt odd stirring of kinship suddenly, and of hope.
‘My other name's Bill,’ he said. ‘I was cherished Bill but Mr Thursgood calls me William.’
‘Bill, eh. The unpaid Bill. Anyone ever call you that?
‘No, sir.’
‘Good name, anyway.’
‘Yes, sir.’
‘Known a lot of Bills. They’ve all been good ‘uns.’

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。

今すぐに起き上がり、ローチに背を向けて、ジムはキャラバンの4本の脚の詳細な研究と思われるものに取り掛かった。サスペンションの多くの揺れ、奇妙な服装をした頭の多くの傾き、そして異なる角度とポイントでのいくつかのレンガの配置を含む非常に重要な研究である。 その間、春の雨は、彼のコート、帽子、古いキャラバンの屋根など、すべてのものに降り注いでいた。 そしてローチは、これらの操作の間、ジムの右肩が全く動かず、マッキントッシュの下の岩のように首に高くくくりつけられたままになっていることに気づいた。 そこで彼はジムがある種の巨大な猫背なのか、すべての猫背はジムのように痛むのかと疑問に思った。 そして彼は、一般的なこととして、腰の悪い人は長い距離を歩くということに気がついた。
"新入りか?ジムはキャラバンの足を引っ張りながら、ずっと親しみやすい口調で続けた。 俺は年寄りだ。 リップ・ヴァン・ウィンクルのようにな 年寄りだよ。 友達はいるか?
いません」とローチは簡単に言った。少年たちがいつも「いいえ」と言うときに使う無気力な口調で、すべての肯定的な反応は尋問者に任せた。 しかし、ジムは全く反応しなかったので、ローチは突然の親族関係と希望の妙なかき混ぜを感じた。
私の別の名前はビルだ」と彼は言った。 '私は大切にされていたビルだったが、木村さんは私をウィリアムと呼んでいる。
"ビル? 未払いのビルだ 誰かにそう呼ばれたことは?
"いいえ
"いい名前だな
'そうです
多くのビルを知っている みんないい人たちだった

解説:
Rising now, and turning his crooked(曲がった) back on Roach, Jim set to(にとりかかる) work on what appeared to be a detailed study(調査) of caravan’s four legs, a very critical study which involved much rocking of the suspension, and much tilting of the strangely garbed(服装をした) head, and the emplacement(据え付け場所) of several bricks at different angles and points. Meanwhile the spring rain was clattering(音を立てて降る) down on everything: his coat, his hat and the roof of the old caravan. And Roach noticed that throughout these manoeuvres(操作) Jim’s right shoulder had not budged(動く) at all but stayed wedged(留める) high against his neck like a rock under the mackintosh(雨コート). Therefore he wondered whether Jim was a sort of giant hunchback(脊柱後彎) and whether all hunch(こぶ) backs hurt as Jim’s did. And he noticed as a generality(一般法則), a thing to store away(心にとどめておく), that people with bad backs take long strides, it was something to do with balance.

‘New boy, eh?’ Well I’m not a new boy,’ Jim went on, in altogether(まったく) a much more friendly tone, as he pulled at(を引っ張る) a leg of the caravan.
■altogether(まったく):副詞ですが名詞を強める使い方です。

‘I’m an old boy. Old as Rip Van Winkle if you want to know. Older. Got any friends?’
■Rip Van Winkle:同名の小説の主人公の名。

‘No, sir,’ said Roach simply, in the listless(元気のない) tone which schoolboys always use for saying ‘no’, leaving all positive response to their interrogators(質問者). Jim however made no response at all, so that Roach felt odd stirring(揺れ動き) of kinship(密接な関連) suddenly, and of hope.

‘My other name’s Bill,’ he said. ‘I was cherished(育てる) Bill but Mr Thursgood calls me William.’
■I was cherished Bill:能動態は My parents cherished me Bill. SVOC文型。「Billと呼ばれて育った」。

‘Bill, eh. The unpaid Bill. Anyone ever call you that?
■The unpaid Bill:Bill という名前とbill=請求書をかけたダジャレ。
■that=the unpaid Bill

‘No, sir.’
‘Good name, anyway.’
‘Yes, sir.’
‘Known a lot of Bills. They’ve all been good ‘uns(やつ達).’

Tinker Tailor Soldier Spy (4)

原文:
Roach waited at the window but saw nothing more. Both the Alvis and the caravan were in dead ground and if it hadn’t been for the wet red tracks across the grass he might have wondered whether he had dreamed the whole thing. But the tracks were real, so when the bell went for the end of rest he put on his wellingtons and trudged through the rain to the top of the Dip and peered down and there was Jim in an army raincoat and a quite extraordinary hat, broad-brimmed like a safari hat but hairy, with one side pinned up in a rakish piratical curl and the water running off it like a gutter.
The Alvis was in the stable yard; Roach never knew how Jim spirited it out of the Dip, but the caravan was right down there, at what should have been the deep end, bedded on platforms of weathered brick, and Jim was sitting on the step drinking from a green plastic beaker, and rubbing his right shoulder as if he had banged it on something, while the rain poured off his hat. Then the hat lifted and Roach found himself staring at an extremely fierce red face, made still fiercer by the shadow of the brim and by a brown moustache washed into fangs by the rain. The rest of the face was criss-crossed with jagged cracks, so deep and crooked that Roach concluded in another of his flashes of imaginative genius that Jim had once been very hungry in a tropical place and filled up again since. The left arm still lay cross his chest, the right shoulder was still drawn against his neck. But the whole tangled shape of him had stiffened, he was like an animal frozen against its background: a stag, thought Roach on a hopeful impulse, something noble.
‘Who the hell are you?’ asked a very military voice.
‘Sir, Roach, sir. I’m a new boy.’
For a moment longer, the brick face surveyed Roach from the shadow of the hat. Then, to his intense relief, its features relaxed into a wolfish grin, the left hand, still clapped over the right shoulder, resumed its slow massage while at the same time he managed a long pull from the plastic beaker.
‘New boy, eh?’ Jim repeated into the beaker, still grinning. ‘Well that’s a turn up for the book, I will say.’

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。1つの単語が複数の意味を持っていた場合とか、余りポピュラーではない「成句」に出会った時はついていけてないようですが、小説のスジを追うのには十分な翻訳です。

ローチは窓の前で待っていたが、それ以上は何も見なかった。 アルヴィスとキャラバンは枯れた地面の中にあり、草原を横切る濡れた赤い足跡がなければ、彼は夢でも見たのだろうかと思ったかもしれない。 しかし、足跡は本物だったので、休息終了のベルが鳴ったとき、彼は長靴を履いて雨の中をディップの頂上まで歩き、下を覗き込むと、そこには軍用レインコートを着たジムがいて、サファリハットのような広めのつばのある、しかし毛むくじゃらのような帽子をかぶっていました。
アルヴィスは馬小屋の庭にあった。ローチはジムがどのようにしてディップからアルヴィスを運び出したのかは知らないが、キャラバンはすぐそこにあり、深場にあったはずのものが、風化したレンガのプラットフォームに敷き詰められていた。 帽子が持ち上げられると、ローチは、つばの影と雨で牙になった茶色の口ひげがさらに凶暴な赤い顔を見つめているのに気づきました。 顔の残りの部分は、ギザギザの亀裂が交差していて、とても深く曲がっていた。 左腕はまだ彼の胸に横たわり、右肩はまだ彼の首に引き寄せられていた。 しかし、彼のもつれた形は全体的に硬くなり、彼はその背景に凍りついた動物のようになっていた。
あなたは一体何者なのですか?
ローチです。 私は新入りです。
しばらくの間、レンガの顔は帽子の影からローチを見ていた。 そして、彼の強烈な安堵のために、その顔は狼のような笑みを浮かべてリラックスし、左手はまだ右肩にかけられたままで、ゆっくりとマッサージを再開した。
新入りだな、えっ?ジムはまだニヤニヤしながらビーカーの中で繰り返した。 本を読んだときには、これはいいことだと思うよ」。

解説:
Roach waited at the window but saw nothing more. Both the Alvis and the caravan were in dead(視界がさえぎられている) ground and if it hadn’t been for the wet red tracks(競技場のトラック) across the grass he might have wondered whether he had dreamed the whole thing.
■if it hadn’t been for ...:もし・・・がなかったならば

But the tracks were real, so when the bell went for the end of rest he put on his wellingtons(ゴム長靴) and trudged(歩いて行く) through the rain to the top of the Dip and peered down and there was Jim in an army raincoat and a quite extraordinary hat, broad-brimmed(広い縁のある) like a safari hat but hairy(毛製の), with one side pinned up(ピンで留める) in a rakish(傾いた) piratical(海賊の) curl and the water running off it like a gutter(溝).
■army raincoat:撥水性、防風性に優れている

The Alvis was in the stable yard(馬屋のある庭); Roach never knew how Jim spirited(を密かに持ち去る) it out of the Dip, but the caravan was right down there, at what should have been the deep end, bedded(平らに置く) on platforms(一段高くなった壇) of weathered(風雨にさらされた) brick(れんが), and Jim was sitting on the step(踏み段) drinking from a green plastic beaker(取っ手のない広口の大コップ), and rubbing his right shoulder as if he had banged(打ちつける) it on something, while the rain poured off his hat.
■トレーラーハウスをレンガの台の上にちゃんと固定していたということです。

Then the hat lifted and Roach found himself staring at an extremely fierce(獰猛な) red face, made still fiercer by the shadow of the brim and by a brown moustache washed into fangs(歯) by the rain. The rest of the face was criss-crossed(交差する) with jagged(ぎざぎざのある) cracks(裂け目), so deep and crooked(ねじ曲がった) that Roach concluded in another of his flashes of imaginative genius that Jim had once been very hungry in a tropical place and filled up(満腹にする) again since.
■Jim は、実はここに来る前にイギリス諜報部の任務中に狙撃を受け、また拷問を受けています。この小説は既に映画化され日本では「裏切りのサーカス」として上映されました。

The left arm still lay cross his chest, the right shoulder was still drawn against his neck. But the whole tangled(こみいった) shape of him had stiffened(固くなる), he was like an animal frozen against its background: a stag(雄ジカ), thought Roach on a hopeful(希望が満ちた) impulse(一時の感情), something noble.
■something noble:a stag(雄ジカ)を別の表現をしたもの。

‘Who the hell are you?’ asked a very military voice.
‘Sir, Roach, sir. I’m a new boy.’
For a moment longer, the brick face surveyed Roach from the shadow of the hat. Then, to his intense(強烈な) relief, its features(容貌) relaxed into a wolfish grin(にこっと笑うこと), the left hand, still clapped(当てる) over the right shoulder, resumed its slow massage while at the same time he managed a long pull from the plastic beaker.

‘New boy, eh?’ Jim repeated into the beaker, still grinning. ‘Well that’s a turn up for the book, I will say.’
■a turn up for the book:思いがけないこと。RoachもJim も新入りであることが思いがけないことだと言っている訳です。
■I will say:まったくその通り、本当に、もちろんです。

クロノスではなくカイロスを生きよ

「クロノスではなくカイロスを生きよ・・・」というメールを友人から受け取りました。浅学非才の身、なにのことか分からず「ググる」しかありませんでした。

(1)ギリシア語では、「時」を表す言葉が「クロノス」と「カイロス」の2つある。
クロノス=淡々と流れる、漠然と流れる時
カイロス=点としての時、意味のある時
と理解しました。

(2)旧約聖書:コヘレトの言葉の3章に「何事にも時があり 天の下の出来事にはすべて定められた時がある」とあります。この時が「カイロス」。私たちには、それぞれに時があります。生まれる時、笑う時、愛する時、泣く時、失う時・・・私たちには、「私の」時があるわけで、神は私たちのその時を、決してクロノスとしてではなく、カイロスとして私たちと共に居られるということでしょうか。

この道は一度しか通らない道。
だから役に立つこと、人のためになることはすぐやろう
ーーー先に延したり、忘れないように。
この道は、二度と通らない道だから。(カーネギー)
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