「社会人のための英語回路構築トレーニング自習帖」著者のブログ

Thank You for Visiting Me! 「英語赤ひげ先生」による「知っている英語」を「使える英語」にするための「理論」と「教材」を一挙に無料公開しています。

教材

英作文に役立つ知識(50)

■例題
コンピューターの時代と言われるが、電子メールでやりとりしたり、インターネットに接続したりするどころか、コンピューターにさわったこともない人も少なくはない。(福島県医大入試の英作文問題)

(1)「・・・と言われる」は「It is said that …」「They say that …」。

(2)「コンピューターの時代」は単に「it is the Computer Age now」よりは「私たちはコンピューターの時代に生きている(we are living in the Computer Age)」の方をお勧めします。

(3)「電子メールでやりとりする」は前回ご紹介したように「exchange e-mail messages」「communicate by e-mail」。「exchange e-mails」でもOK。

(4)「インターネットに接続する」は前回ご紹介したように「インターネットを使う」で「have access to the Internet」「use the Internet」。

(5)「AするどころかBもしない」は「not even B let alone A」「not A or even B」「not A, not to mention B」「not A, to say nothing of B」等で表現できます。もし、これらの表現を知らなかったら「コンピューターの時代と言われるが、電子メールでやりとりしたり、インターネットに接続したりしたことがない人もいる。コンピューターにさわったことすらもない人も少なくはない。」のような意訳をして下さい。
It is said we are living in the Computer Age, but there are some people who have never exchanged e-mail messages or used the Internet. There are also quite a few people who have never even touched a computer.

(6)「コンピューターにさわる」は「touch」でなくて「use」と意訳したい。

(7)「人も少なくはない」は「there are quite a few people」。もし「quite」が使えなければ「there are a lot of people」で逃げましょう。

結局次のようになります。
It is said that we are living in the Computer Age, but there are quite a few people who even haven’t used a computer, not to mention people who haven’t exchanged e-mail messages or had access to the Internet.
私たちはコンピューター時代に住んでいると言われていますが、電子メールメッセージを交換していない、またはインターネットにアクセスしていない人は言うまでもなく、コンピューターを使用していない人もかなりいます。(Google 翻訳)

It is said we are living in the Computer Age, but there are some people who have never exchanged e-mail messages or used the Internet. There are also quite a few people who have never even touched a computer.
私たちはコンピューター時代に住んでいると言われていますが、電子メールメッセージを交換したことやインターネットを使用したことがない人もいます。 また、コンピューターに触れたことがない人もかなりいます。(Google 翻訳)。

英作文に役立つ知識(49)

「科学」に関する基本表現のいくつかを問題形式でご紹介します。「英文表現力を豊かにする例解 和文英訳教本」(小倉弘 プレイス)を参考に著者が一部修正・追加しました。

(1)科学技術が著しく進歩した⇒Technology has (advanced/progressed/developed) remarkably.
(2)科学技術の進歩⇒the (advance/progress/development) in technology
(3)科学は万能だ⇒ Science is (almighty).
(4)パソコンが普及した⇒Computers have become (popular/widespread/common).
(5)携帯電話の普及⇒the (widespread) use of cell phones
(6)携帯電話で⇒(on) one’s mobile phone
(7)・・・と連絡をとる⇒get in (touch) with …
(8)周りの人に迷惑をかける⇒(bother/annoy/disturb/trouble) people around you
(9)情報化時代⇒the (Information) Age
(10)情報洪水の時代だ⇒We’re (flooded) with information.
(11)情報を処理する⇒(process) information
(12)電子メールでやりとりする⇒(exchange) e-mail messages。「communicate by e-mail」でもよいでしょう。
(13)インターネットを使う⇒have (access) to the Internet。「use the Internet」でもよいでしょう。
(14)インターネットで・・・を検索する⇒search for … (on/through/via) the Internet
(15)あちこちのサイトを見てまわる⇒(surf) the Internet。「visit various sites」でもよいでしょう。
(16)技術刷新⇒technological (innovation)
(17)脳研究⇒brain (research) 。「脳研究」は専門用語ではないので「study of brain」でもよいでしょう。
(18)臓器移植⇒ organ (transportation/transplant)
(19)クローン技術⇒(cloning/clone) technology
(20)万能細胞⇒(stem) cell ⇒「幹細胞」。ネット上では「pluripotent cell」「embryonic stem cell」「iPS」「ES cell」「master cell」「versatile cell」等の訳語が挙がっています。

英作文に役立つ知識(48)


■例題
広島では、毎年8月6日の夜、原爆の犠牲になった人の霊を慰めるために、火をともした何百何千のという灯篭が、川にながされるのです。灯篭は普通色とりどりの紙でできていて、それぞれの灯篭には、亡くなった家族の名前が書かれています。夜、川面を流れる灯篭はとても美しいものです。しかし、同時に、とても悲しくもあります。灯篭がまるで被爆当時の、この世の地獄で苦しみもがく人たちのようにも見えるからです。(一橋大入試の英作文問題)

この問題は下線部のみの英訳が求められているものです。

(1)「灯篭は普通色とりどりの紙でできていて、それぞれの灯篭には、亡くなった家族の名前が書かれています」
ここでの「灯篭(lantern)」は、その前に「何百何千のという灯篭」という言葉が使われているので「they」で受けます。「普通」は「usually」「normally」「generally」のどれでもよいでしょう。「色とりどりの」は「colorful」「multicolored」「of various colors」等で表現できます。「・・・でできている」は「be made of/from …」ですが、この場合の灯篭は紙でできているのは一目で分かりますので「be made of …」を使います。「それぞれの灯篭」は上記の理屈で「each of them」でよいでしょう。「亡くなった家族」は「deceased/dead/passed away family member」ですが「deceased」が最適です。

They are usually made of paper and each of them has the name of deceased family member on it.
彼らは通常紙でできており、それぞれに故人の家族の名前が書かれています。(Google 翻訳)

They are usually made of paper and the name of deceased family member is written on each of them.
彼らは通常紙でできており、亡くなった家族の名前がそれぞれに書かれています。(Google 翻訳)

(2)「灯篭がまるで被爆当時の、この世の地獄で苦しみもがく人たちのようにも見えるからです。」
この日本語は「なぜならば、灯篭が被爆当時にこの世の地獄で苦しみもがいていたところの人々のように見えるからです」と訳したい。
「灯篭」はここでも「they」で受けます。「被爆する」は「be exposed to radiation」ですが、ここでの「被爆当時」は「原爆が落とされた直後」と意訳したい。「soon after the atomic bomb was dropped」。「この世の地獄」は文字通り訳せば「the hell on earth」。「地獄」は普通「Hell」と大文字です。「苦しみもがく」は「writhe in pain/agony」が一番近い訳だとおもいますが、「suffer in pain」でもよいでしょう。「・・・のように見える」は「look like …」

Because they also look like the people who were suffering in pain in the hell on earth soon after the atomic bomb was dropped.
なぜなら、彼らはまた、原爆が投下された直後に地獄の痛みに苦しんでいた人々のように見えるからです。(Google 翻訳)

英作文に役立つ知識(47)

■例題
この夏、わたしは友人達と共に琵琶湖一周の旅をした。琵琶湖とその周りの山々の景色はとても美しかった。ところが、湖岸にたくさんの空きかんやゴミが散乱しているのには驚かされた。琵琶湖の汚染が叫ばれる昨今であるが、公共の場に平気でゴミを残していく人間の心の汚染の方がよほど深刻だと思う。(滋賀大入試の英作文問題)

(1)「この夏、わたしは友人達と共に琵琶湖一周の旅をした」
「琵琶湖一周の旅をした」は「琵琶湖をひとまわりして(around …)旅した」と訳せばよいでしょう。This summer I traveled around Lake Biwa with my friends.

(2)「琵琶湖とその周りの山々の景色はとても美しかった」
「その周りの山々」は「周囲の山々」「取り囲んでいる山々」ということで「surrounding mountains」。もしこの言葉を知らなければ「the mountains which are all around Lake Biwa」。「景色」は「scenery」「scene」「landscape」「sight」「view」。
The scenery of Lake Biwa and the surrounding mountains was very beautiful.

(3)「ところが、湖岸にたくさんの空きかんやゴミが散乱しているのには驚かされた。」
「湖岸に」は「on the shore of the lake」「on the lakeshore/lakeside」「on the lake front」。「空きかん」は「empty can」。「ゴミ」は「rubbish」「litter」「trash」。「garbage」は「生ごみ」。「散乱している」は「scattered」。「・・・に驚かされる」は「be surprised at …」「be surprised that …」。
However, I was surprised that a lot of empty cans and trash were scattered around on the lakeside.

(4)「琵琶湖の汚染が叫ばれる昨今であるが、公共の場に平気でゴミを残していく人間の心の汚染の方がよほど深刻だと思う。」
「汚染」は「pollution」。「contamination」でも可(放射能・毒物による汚染の場合は、こちらを使って下さい)。「昨今」は「nowadays」。「琵琶湖の汚染が叫ばれる昨今である」は「昨今は、多くの人々が琵琶湖の汚染を止めるべきだと主張している(Nowadays, a lot of people insist/assert that the pollution of Lake Biwa should be stopped.)」と意訳したい。
「公共の場に」は「in a public place」。「平気でゴミを残していく」は「ゴミを残していくことを気にしない(don’t mind leaving trash)」と意訳したい。「心」はここでは「mind」。
「深刻な」は「serious」。「共の場に平気でゴミを残していく人間の心の汚染の方がよほど深刻だと思う。」は「I think that the pollution of the mind of people who don’t mind leaving trash is much more serious.」

全部をつなぐと次のような訳が一例です。
This summer I traveled around Lake Biwa with my friends. The scenery of Lake Biwa and the surrounding mountains was very beautiful. However, I was surprised that a lot of empty cans and trash were scattered around on the lakeside. Nowadays, a lot of people insist that the pollution of Lake Biwa should be stopped. But I think that the pollution of the mind of people who don’t mind leaving trash is much more serious.

英作文に役立つ知識(46)

■例題
日本の領土の3分の2は山林である。そこに育つ樹木は空気を浄化し、心にやすらぎを与えてくれる。それらの樹木は、雨を有効に蓄えるダムの役割も担っている。(名古屋大入試の英作文問題)

(1)「日本の領土の3分の2は山林である」
「領土」は「territory」だが、この文脈では「土地」と置き替えた方が筋は通るので「land」とした方がよいでしょう。territoryには海も含むので。「3分の2」は「two-thirds」。もしこの表現を知らなければ、「3分の2」は約67%ですので「67 %」で逃げる手はあります。「山林」は「forest(s)」「mountains and forests」。

ここは「日本の3分の2は山林で覆われている」「山林が日本の3分の2を覆っている」のような意訳をしたい。「Two-thirds of Japan is forest(s).」は「日本3分の2=山林」の意になるので不可。

Two-thirds of Japan is covered with forest(s).
Forests cover two-thirds of Japan’s land.

(2)「そこに育つ樹木は空気を浄化し、心にやすらぎを与えてくれる。」
「樹木」は「tree」。「浄化する」は「purify」「clean」。「やすらぎ」はここでは「peace」「rest」。「心にやすらぎ」は「心の安らぎ」と同じですから「peace of mind」。
「そこに育つ樹木」は単に「the trees」でよい。「the trees which grow there」とすると「他の樹木は空気を浄化しない」の意を含意しますので不可。

The trees clean the air and give us peace of mind.

(3)「それらの樹木は、雨を有効に蓄えるダムの役割も担っている」
「蓄える」は「store」「keep」。「ダムの役割を担う」は「play a role of dams」「take on a role as dams」「serve as dams」等。

These trees also serve as dams that store rain effectively.(Google 翻訳)
Those trees also play a role of dams that keep much rain effectively.

結局、
Two-thirds of Japan is covered with forests. The trees clean the air and give us peace of mind. Those trees also play a role of dams that keep much rain effectively.
日本の3分の2は森林に覆われています。 木は空気をきれいにし、私たちに心の安らぎを与えます。 これらの木はダムの役割も果たし、雨を効果的に維持します。(Google 翻訳)

Archives
記事検索
livedoor プロフィール

eigoakahige

Categories
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ