「社会人のための英語回路構築トレーニング自習帖」著者のブログ

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日本語と英語の意味のずれ

日本語と英語の意味のずれ(39)

和製英語

これについてはネット上でも沢山紹介されています。思いつくままにいくつか挙げておきます。→で「正しい英語」を示しました。「正しくない」場合でも通じるものも沢山あります。

「ナイター」→ night game。和製英語の代表例。何故「ナイター」になったのかは分からないが、「ナイター」は4音節で非常に居心地がよかったからかも知れない。
「スキンシップ」→ physical contact, body contact(personal contact という訳語を挙げているものもあるが、personal contactは「個人的交際」のイメージ)。
「コンセント」→ outlet。「コンセント(consent)」は「同意する」。
「キーホルダー」→ key ring。「キーホルダー(key holder)」は「鍵をつかむもの」の意。
「リフォーム」→ renovation。「リフォーム(reform)」は「(制度、社会、政治など)を刷新する」の意。「re-(再び)form(形造る)」から誤用されたものと思われる。
「アフター・サービス」→ after-sale(s) service。「アフター・サービス」は音的には “after service” で「勤務の後で」のようなイメージを送ることになる。
「オーダーメイド」→ made-to-order, custom-made。「made-to-order」から、日本語の語順に並べ替えたものと思われる。
「ガードマン」→ (security) guard。「sandwich man(サンドイッチマン)」は和製英語ではない。「ガードマン」は「ガードの人」の意になるので間違いなく通じる。
「ゴールデン・アワー」→ prime time。この和製英語も通じるハズ。
「ゴールデン・ウイーク」→ a succession of holidays from the end of April to the beginning of Mayのように説明する。これは日本特有のものなので、説明する以外ない。
「ダイニング・キチン」→ dining room with a kitchen。英語的には「ダイニング・キチン」は「食事をしている台所」または「食事のための台所」の意となる。
「テーブル・スピーチ」→ after-dinner speech という訳語を挙げているものもあるが、”table” は「食事」をイメージさせ、「食事の席」の意もあるので、「テーブル・スピーチ」は問題なく通じると思う。
「オーエル」→ woman office worker。「オーエル(OL)」は “Old Latin”(古期ラテン語)の略。
「イメージ・アップ」「イメージ・ダウン」→ improve / damage(harm) the image of …のように動詞を使って説明する。しかしこの「和製英語」は通じるハズ。
「コスト・ダウン」→ lower the cost と動詞で説明する。これも通じるハズ。

以上で「日本語と英語の意味のずれ」シリーズは終了する。

日本語と英語の意味のずれ(38)

英語の複合語を省略した日本語

思いつくままに書き出してみました。

「エンスト (engine stall)」
「ゼネスト(general strike)」
「ハンスト(hunger strike)」
「パトカー(patrol car)」
「パソコン(personal computer)」
「プロレス(professional wrestling)」
「ラジカセ(radio cassette recorder)」
「リモコン(remote control)」
「ワープロ(word processor)」

全部4音節になっていることに注目。カタカナ語では4音節がしっくりくるみたいです。

これらは基本的には英語の世界では通じないので「正しく」英語で覚え直す必要があります。

日本語と英語の意味のずれ(37)

英語の「切り株語」がそのまま日本語になったもの

cooperative → co-op → コープ
demonstration → demo → デモ
gymnasium → gym → ジム
helicopter → heli → ヘリ
laboratory → lab → ラボ
microphone → mike → マイク
omnibus → bus → バス
professional → pro → プロ
prefabricated → prefab → プレハブ
taxicab → taxi → タクシー

日本語と英語の意味のずれ(36)

英語の頭部を切り取った日本語例

「ダイヤ」

日本語の「ダイヤ」は「ダイヤモンド」「トランプのダイヤ」「列車・電車のダイヤ」の意味で使われる。

最初の2つは英語でも “diamond” である。「列車・電車のダイヤ」を和英で引くと「diagram」「(train) schedule」「(train) timetable」が出てくる。しかし「diagram」は「線表」を意味するので一般人がイメージする「時刻表」とはズレがある。「(train) schedule」「(train) timetable」を使った方が安全。

「コネ」

英語の「connection」は 崟楝魁廰◆嶇⇒蹇関係」「親しい人間関係」ぁ嵋稾瑤覆匹量売組織」の意で使われる。

日本語の「コネ」は「コネクション」の最初の2音節を切り取ったもので、の意でのみ使われる。

「コンビ」

「コンビネーション(combination)」を切り取ったもの。しかし、日本語の「コンビ」では通じないと思われる。「相棒」の意に使うなら「partner」。

「テレビ」

「テレビジョン(television)」切り取ったものだが、英語では「tele」で発音は「テリ」。切り取るところが日英で異なる。

「パート」

英語では「part-time」または「part-timer」が対応する。「part」は「部分」の意。

「コンペ」

“com-pe-ti-tion” (コンペテイション)の頭の部分を切り取っており、音節の切り方も一致しているので「コンペ」で通じると思われる。

「スト」

「スト(strike)」は日本語が2音節なのに英語は1音節なので、日本語の音に慣れていない人以外には通じないであろう。

日本語と英語の意味のずれ(34)

英語の切り株語

日本語でも英語でも長い語は面倒くさいので一部を切り取って使われることはある。このような語を専門用語では「切り株語」という。

先ず英語の切り株語について、思いつくままにいくつか挙げてみる。

ad: advertisement(広告)
bus: omnibus(乗り合いバス) omnibus には「映画などで、いくつかの独立した短編を並べて一つの作品にしたもの」の意もある。
co-ed: coeducation(男女共学)
co-op: cooperative(生協)
exam: examination(試験)
fridge: refrigerator(冷蔵庫)
gym: gymnasium(ジム)
math: mathematics(算数)
memo: memorandum(覚書、社内伝言)
mum: chrysanthemum(菊)
photo: photograph(写真)
plane: airplane(飛行機)
pro: professional(プロ)

前を切り取ったり、真ん中を切り取ったり、後ろを切り取ったりしているが、必ず「音節の切れ目」で切り取っていることに注意。「音節」が「音の認識」の最小単位であるからである。従って改行する場合には、必ず音節の切れ目で改行しなければならない。
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