「社会人のための英語回路構築トレーニング自習帖」著者のブログ

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間違え易い形容詞

間違え易い形容詞(12)

(12)「数量を現す形容詞」「配分を表す形容詞」

「数量を現す形容詞」「配分を表す形容詞」も日本人が間違えやすい形容詞です。

「数量を現す形容詞(例えば some, any, no, little, few, much, many」については「2008.12.06」、「配分を表す形容詞(例えば each, every, any, either, neither」については「2008.12.07」のブログを参照ください。

間違え易い形容詞(11)

(11)他動詞に「able」を付け加えると形容詞を作り「・・・できる」「・・・されるに適する」「・・・されるに足る」「・・・しやすい」(意味は「受け身」)などの意を表します

他動詞につくところがミソで、意味は「受け身」であることに注意してください。
eatable (食べられる)
changeable (変わりやすい)
lovable (愛すべき、かわいい)
enjoyable (愉快な、おもしろい、楽しめる)

最後の「enjoyable」は「enjoy」に「able」が付け加えられています。「enjoy」は『「人が」「本・休暇などを」楽しむ』の意ですから「本・休暇などがenjoyableである」と表現できますが、「人がenjoyableである」と表現することはできません。

「私はパーテイがとても楽しかった」を “I was very enjoyable at the party.” とは表現できません。通例 ”The party was very enjoyable.” と表現されるでしょう。

但し、”enjoy oneself” は「愉快に過ごす」意になります。I enjoyed myself (by) playing golf.(ゴルフを楽しんだ)。”We enjoyed ourselves.” は「私たちは楽しかった」の意。

間違え易い形容詞(10)

(10)「painful」(痛い)

「私は、頭が痛い」を英語にする場合に、間違う可能性のある反応に次があります。
(1)I am headache.
(2)I am painful with/on my head.

headacheは「頭痛」という名詞ですから “I have a (slight, bad) headache.” ならOKです。

「痛む」という動詞には「ache」「hurt」「pain」等がありますが、「人」を主語にする場合は「ache」のみが可です。”I ache all over.”(体中が痛い)。「体の部署」を主語にする場合は全部使えます。

「painful」は形容詞ですが、動詞と同じように「体の部署」を主語にする場合にしか使えません。従って「私は、頭が痛い」は「私の頭は痛い」という表現をすることになります。”My head is painful.”。

「頭が痛い」という形容詞はありません。「私は、頭が痛い」は元々「私はと言えば」と
「場」を設定する日本語の用法です。「私は、トロ」とすし屋さんで注文するのと同じで “I am tuna.” は、普通は変な英語になってしまいます。但し、注文した寿司が運ばれてきて振り分けるような場合に「彼女は、海老」「彼は、タマゴ」「私は、トロ」というと思いますが、この場合は “I am tuna.” もOKです。

間違え易い形容詞(9)

(9)「興奮している」は「exciting」ではない

これは筆者の独断と偏見かもしれませんが、英語という言語の背景には「誰か・何かが何かをしなければ何も始まらない」という物の見方があるように思われます。

「何かが私を興奮させた⇒私は興奮させられた⇒私は興奮している」のプロセスから、動詞の過去分詞が使われて「私は興奮している」は「I am excited.」と表現されます。

一方、現在分詞は「・・・している、させる」イメージとなります。「私は人・物を興奮させる⇒私は刺激的である」のイメージになります。「人が刺激的である」という表現は不自然ですが、「彼は人・物を飽きさせる⇒彼は面白くない人である」は自然ですので “He is boring.” は自然です。“He is bored.” は「彼は飽きさせられた⇒彼は飽きた」。

人の感情を表す語は同じ法則が働きます。
tired(疲れた)
interested(興味がある)
worried(心配している)
moved(心を動かされた)
surprised, astonished, frightened(驚いた)

上記を現在分詞で使うと、順に「疲れさせる」「面白い」「悩ませる」「感動させる」「人を驚かせる」のイメージになります。

間違え易い形容詞(8)

(8)「be absorbed in …」(に夢中である)

これは受験英語の定番で、英語の受験にしっかり取り組んだ方は、今でも覚えておられることでしょう。「shock absorber」(緩衝装置)は日本語にもなっていますが、「absorb」には「吸収する」の意味もあります。「absorbed」は「吸収されている」イメージとなります。そのため「be absorbed in …」は、「ある瞬間において何かに気持ちが吸収されている」というイメージでの「に夢中である」意となります。探偵小説に夢中になって夜遅くまで読んでいるような状況で使えます。He was absorbed in the book.(彼はその本に夢中になっていた)。

「彼は最近サッカーに夢中である(熱中している)」という場合には「be crazy about/on/over/(英)for」「be into(口語)」「be keen on」「be wild/mad about(歌手などに夢中)」等が使えます。

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