「社会人のための英語回路構築トレーニング自習帖」著者のブログ

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新自修英文典

新自習英文典より(13)

形容詞から転じた名詞で常に複数形で用いられるものがある。
eatables (食えるもの)
valuables (貴重品)
particulars (詳細)etc.
「eatables and drinkables」は「飲食物」の意。
形容詞は性質の程度をあらわすために形を変える。これを形容詞の Comparison(比較)という。
我々は学校で「比較級」「最上級」を習った御蔭で、何となく全ての形容詞に「比較級」「最上級」があるように漠然と思っているかもしれませんが「性質の程度」を表さない意味で使われた形容詞には「比較級」「最上級」はないということです。例えば “complete” を「全部の」の意で使えば「より全部の」という概念はないので“more complete”とは言えません。しかし「徹底した」の意味で使えば「程度をあらわすために」“more complete”と言えます。 “alive” “dead” は通例「生きているか、死んでいるか」の二者択一ですので比較級はありませんが、成句で使われる場合はあるかも知れません。“deader than dirt”は「(生きているどころか)すっかりくたばって」の意の成句。
“latter”(後者の)は 元々“late”の比較級ですので「比較級」はありません。 “latest” (最新の)は元々“late”の最上級ですが「一番遅い」の意味では通例 “last” が使われます。
「小さい」には “small” “little” が対応し「little - lesser - least」という変化もあることはありますが、今日ではほとんど使われず「small - smaller - smallest」で代用する。
我々がよく知っている「レッサーパンダ」は “lesser panda” で「小形の種のパンダ」の意になります。
「 “the” + 比較級」の形で「<何々だから>それだけよけいに何々」の意味をあらわすことがある。この場合の“the”は指示副詞である。
You are all the better for your failure. (君は失敗してかえって薬になった)
I am none the worse for the failure. (私は失敗しても平気だ)
我々は「 “the” + 比較級 …, “the” + 比較級 …」(何々すればするほどますます何々)の使い方を知っていますが、この場合は文法的には前の“the”は関係副詞、後の“the”は指示副詞であると説明してあります。

新自習英文典より(12)

「名詞」を修飾する「形容詞」は通例「名詞」の前に置かれるが、特定の形容詞は名詞の後に置かれる。例えば “Asia Minor”(小アジア)、“Arabia Proper”(アラビア本土)は区別のため固有名詞に形容詞をつけたものである。
“minor” という形容詞はイギリスでは「<姓の後につけて>、(同姓の者のうち)年少の、弟の」の意で使われます。反対は “major”。 “Asia Minor”はこの使い方に倣ったものと思います。 “proper” は名詞の後に付けられて「厳密な意味での」の意になります。「純文学」は “literature proper”。
形容詞が名詞の後について一種の熟語を作るものがある。多くはフランス語の模倣である。 “people present”(居合わせた人々)、 “poet laureate” (桂冠詩人)、 “sum total”(総計)、 “from time immemorial”(人の記憶にないほどの昔から)。
「総計」は普通の語順で “total sum” もあります。
最上級あるいは “all” “every” などの範囲を限る形容詞は名詞の後に置かれる。
He is the greatest poet alive. (現代第一の詩人)
I have tried every means imaginable. (あらゆる手段をつくした)
“old” “long” “wide” “high” “deep” などに数詞のついた場合も、これらの形容詞は名詞の後に置かれる。
a room twelve feet wide and fifteen feet long (よこ12フィート、たて15フィートの部屋)
形容詞(形容詞として用いられる現在分詞、過去分詞を含む)に “the” をつけて名詞に代用する場合がある、
the rich = rich people(金持ち)
the learned (学問のある人)
the beautiful (美しいもの、美人、美人たち)
the yellow of an egg(卵の黄味)⇒「部分を表す」。即ち「the yellow part of an egg」の意。

新自習英文典より(11)

基数詞を読むときは “hundred” の次には “and” を入れ、“hundred” がなければ “thousand” の次に “and” を入れて読む。
139 - one hundred and thirty-one
1,028 - one thousand and twenty-eight
3,005 – three thousand and five(three thousands ではない)
“a dozen” を漠然と「多数」の意に用いることがある。
The tile broke into a dozen pieces. (かわらは幾つにもくだけた)
著者は “dozens of …”が “a lot of” の意になることは知っていましたが、この使い方は知りませんでした。この例文は「かわらは12個にくだけた」とも解釈できます。Concise Oxford には「口語で “about twelve, a fairly large indefinite number”」と出ていますので「幾つにも」の訳はこれに該当します。「漠然と多数」というより「結構な数」の方が英語のイメージに近いと思います。
“million” はその下の位の数がない場合には複数形になるが、すぐ次へ名詞あるいは他の数詞がつづく場合は単数形になる。
Japan has a population of over ninety millions.
Japan has a population of nearly ninety-three million five hundred thousand.
24時間制では “14.23” は “fourteen twenty-three”、 “20.00” は “twenty hundred hours” と読む。
「毎時に」は “every hour on the hour”、「毎時30分に」は “every hour on the half hour”
ヘンリー八世は「Henry VIII」と書くが、読むときは「Henry the eighth」。
本来、こういう場合のローマ数字は「th」を省いたと言う意味で「Henry VIII.」と書くべきところですがピリオッドが省略されたものです。

新自習英文典より(8)

“little ones” は「子供たち」の意。
“How are your little ones?” のように状況がハッキリしてしていれば使えると思いますが、極めてマイナーな使い方だと思います。著者が持っている辞書には書いてありません。 “the Holy One” は「神」。 “one” は主語で使えば「人」の意になります。
“one after the other” は二つのものの交代を意味し、 “one after another” はいくつもの連続を意味する。
The elephant raised up and set down one of his great forefeet after the other. (象はその大きな前足をかわるがわる上げたりおろしたりした)
One after another all his plans have failed.(彼の計画は相ついいでみな失敗に帰した)
これは「the other」が「特定された単数」であること、「another」は「不特定の単数」であることを考えれば、理屈の通った意味であることが分かります。
“some” は数詞に結びついて「およそ(about)」 の意を表す。
There are some 1,500 students.(生徒がおよそ1500人もいます)
“a fair number of”(かなり多数)の意味に “some few” を用いることがある。
There are some few foreigners present.(外人もかなり出席した)
“a fair number of”を「かなり多数」と訳してありますが必ずしも「多数」とは限りません。「相当数の」の方が近いと思います。“some few …”は「少数の・・・、いくつかの」「相当数の」日本語が対応します。
“some” が単数普通名詞に伴う場合がある。
I want some book to read. (何か読む本が欲しい)
I will take you some day. (いつかそこへ連れて行こう)⇒「someday」も同じです。
“He works for some newspaper in Tokyo.” は「彼は東京のある新聞社に勤めている」

新自習英文典より(7)

“for one’s life” は「必死で」の意、 “for the life of me” は「(否定に伴い)どうしても」の意
“for the life of me” については、ジーニアス英和辞典には「やや古い使い方ではあるが “for my life” も可」と書いてあります。“for the life of me”的な表現は慣用句に限ります。 “the like/likes of …” は「・・・のような人・物」。
“It was Tanaka that broke the window yesterday.” を“It is Tanaka that broke the window yesterday.”と現在形にする人もある。
口語では十分有り得ると思いますが、書き言葉では「時制の一致」をさせておいた方が安全だと思います。
“It is I” の代わりに “It is me.” は例外的に、正しい形とみとめられる。
口語では“It is I” という人は今日では(アメリカでは)先ずいないと思いますが、正式には“It is I”ですから、書く時は“It is I”をお勧めします。著者は50年前アメリカの下宿のおばさんによく注意されました。
“this day week” は「先週の今日」または「来週の今日」の意。
どちらの意味になるかは文脈から決まってきます。
“anyone” “someone” “everyone” “each one” “no one” などは “he” で受ける。
Everyone did his best. (だれもかれもみな全力を尽くした)
Everyone did his or her best. / Everyone did their best.も勿論可能です。男性優位だと怒る人もあるかも知れませんが、「her or his」は不可です。
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