「社会人のための英語回路構築トレーニング自習帖」著者のブログ

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新自修英文典

新自習英文典より(26)

「時」を表す前置詞の代表的なものは「in」「on」「at」であるが、「on」は「特定の日」を示す。
on the morning of the 8th (8日の朝)
但し「朝早く」などという場合にはきまった日でも「in」を用いる。
early in the morning of the 6th(6日の朝早く)
⇒「early」が付くことによって、特定の日の朝であっても「時間的空間」が意識されるからだと思います。「夜に」は通例「at night」が使われますが、「夜に3回も電話が鳴った」と言うような場合は「in」が使われます。

「in」は「ある期間の経過」を示す。
I shall be back in a few days. (2−3日たてば帰って来ます)
⇒「5時間後に」は「in five hours」又は「in five hours’ time」。

「die」という動詞の次に死因である病名をいう場合は「of」を使う。
He died of apoplexy. (彼は卒中で死んだ)⇒最近は「stroke」を使う。

「come」という動詞で原因をあらわす場合には「of」を使う。
Your illness comes of drinking too much. (君の病気は飲み過ぎのためだ)
⇒「from」も使えます。

同等の語を3個以上並べるときには各語の間をカンマで切り、最終の語の前にのみ「and」を置く。
He speaks, reads, and writes equally well. (彼は話すことも読むことも書くことも皆上手だ)

以上で本シリーズを終了します。英文法に関しては既に相当詳しくアップしていますので、そちらを参照下さい。本シリーズは、著者が受験で使用した参考書を読み返し、英語に取り組む方々が再確認をしておいた方がよいと思うことを紹介したものです。

新自習英文典より(25)

動名詞は現在分詞と同じ形をしていて名詞の前に置いてその名詞を修飾できる。但し、動名詞と現在分詞とでは意味が異なる。動名詞の場合は通例「目的・用途」を示す。
a sleeping child (眠っている子供)⇒現在分詞
a sleeping car (眠るための車⇒寝台車)⇒動名詞

「ago」は「今より・・・前」、「before」は「その時より・・・前」の意。
He died three years ago. (彼は3年前に死んだ)
He said his father had died three years before. (父は3年前に死にましたと彼が言った)

“yet” は疑問および否定に用いられ、完了、未完了をあらわす。“still” は継続をあらわす。
Has the bell rung yet? (もうベルが鳴ったか)
It has not rung yet. (未だ鳴っていない)
Is he still living? (彼はまだ生きているか)
The old building is still in use. (古い建物がまだ使われている)
⇒正確には「その古い建物はまだ使われている」。

副詞は動詞、形容詞、副詞を修飾するのが通例であるが、名詞、副詞句、副詞節、全文を修飾することがある。
名詞を修飾する例:
Even a schoolboy can read it. (小学校の生徒でもそんなものは読める)
He is only a student. (彼は学生にすぎない)
She is almost a woman. (彼女はほとんど一人前の女だ)

副詞を文中のどういう位置に配置すべきかはなかなか難しい問題であるが、大体においてその修飾すべき語に最も近く置くのを原則とする。

新自習英文典より(24)

間接話法で述べられた内容に所謂「仮定法」が使われている場合は、その仮定法の動詞の時制がそのまま使われる。
He said, “I would go abroad if I were rich.”
He said that he would go abroad if he were rich.”
(彼は金持ちなら洋行するのだがと言った)

⇒「時制の一致」はあくまで「事実」について述べる場合だけに適用されるので、「仮定」の話には適用されません。

直接話法を間接話法に直すとき、時制や人称のほかに、もっともふつうに起る変化は次のようなものである。
now ⇒ then
this ⇒ that
here ⇒ there
today ⇒ that day
tomorrow ⇒ the next day / the following day
yesterday ⇒ the day before / the previous day
last night ⇒ the night before / the previous night
ago ⇒ before

ただしこういう変化は、話者から見た関係と、伝達者から見た関係が異なる場合に起ることで、その関係のひとしいときは変化はおこらない。
たとえば、Aが汽車に乗って東京から京都へ行ってBに会ったところ。BがAに「昨日こちらは雨が降りました」と話したのをAがその日さらに京都でCを訪問して、Bの話したことを伝える場合は、
He said, “It rained here yesterday.”
He said that it had rained here yesterday.

⇒形式より「頭の中の絵の方が優先する」ということです。

“think to …” という形は許されず “tend to …” 等を使わなくてはならない。

⇒ジーニアス英和大辞典には “She thinks to escape punishment.”(彼女は罰を逃れるつもりである)という例文が載っています。どうも古い用法のようです。

分詞は文法上の主語をもつことはできないが、必ず意味上の主語をもつ。

⇒分詞(現在分詞・過去分詞)は「動詞」の形をしています。どんな形であれ動詞の形を持つ単語に出会ったら、必ず意味上の主語は何かを意識すると英語の意味がよく分かってきます。

新自習英文典より(23)

「must」の過去形は通例「had to」が使われるが「must」が過去形として使われることがある。
It was too late now to retreat, he must make good his word or incur lasting disgrace. (もう引くに引かれない場合となった、彼は自分の言葉を実行するか、さもなければ永久の恥をかかねばならない事態となった)

⇒「どうしても・・・する」「・・・しないではおかない」(主語が自らに課した義務)の場合は「must」が過去形で使われると辞書にも書いてあります。「have to」は「must」程は強い印象を与えないからではないかと思われます。

同じく、「(過去のことについて)(人が)迷惑にも・・・した」という場合に「must」が過去形として使われることがある。
Just I was busiest, he must come worrying. (私の一番忙しい時に彼がやってきてじゃまするとは)

⇒やや古い用法のようです。
I was just going to bed, and then he must ring me up. (ちょうど床に入ろうとした時に、腹立たしいことに彼が電話してきた)

“You had better (or best)” は「さしず」をする口調であるから、その点に注意すること。
You had best keep silent. (だまっているのが一番よい)

⇒“had best” は“had better”の強意形ですが非標準とする人もあるようです。

主節の動詞が過去の類ならば従属節の動詞も過去の類でなくてはならない。これを「時制の一致」という。但し、「不変の真理をいう現在は主節の動詞が過去でも、従属節は現在形のままである」「従属節が表すことが過去から現在にわたっての習慣であるときも、動詞は主節の動詞によって影響されない」「史上の事実を独立的に(ほかのできごととの時間的比較をしないで)言うときは、主節の動詞が過去でも、過去完了にならない」。

⇒上記のことを簡単にいうと「過去の領域に見える事象を述べる場合には、主節であろうと、従属節であろうと過去形(含む過去完了形)を使わなければならない」ということです。日本語で「アメリカに行く前に英語の勉強をした」という場合「アメリカに行く」「英語の勉強をする」という行為は、この発話時点から見れば両方とも過去の領域に見えるハズですので “I studied English before I went to America.” となります。

人の言葉をそのまま伝えるのを直接話法といい、趣旨のみを取り、自分の言葉に直して伝えるものを間接話法という。間接話法では「時制の一致」が働く。
He said, “I am a student.” (彼は「私は学生です」といった):直接話法
He said that he was a student.(彼は学生だといった):間接話法

新自習英文典より(22)

“I have been studying English these five years.” は「英語の勉強がこれからも続くであろう」という意味があり、 “I have studied English for five years.” の方は「もうこれで一応打ち切り」という意味になることが多い。

⇒前者はその通りだと思いますが、後者は「私は今までに5年英語を勉強した」ということだけを述べているので、これだけで必ずしも「一応打ち切り」のイメージは含意しません。「だから英語が喋れます」かも知れません。前に述べたように「文脈」で「含意」が決まってきます。

“I am knowing him well.” “I am not seeing him recently.” は不可。

⇒後者は「会う」という意味で使えば可です。言葉に意味を込めるのは人ですので「進行形絶対不可」の動詞は少ないです。

“You may imagine my surprise.” の「may」は「can easily」の意になって「諸君は容易に私の驚きを察することができよう」となる。

⇒これは「may」の語源が「力がある、能力がある」の意であったことが影響していると思います。古い使い方で現在は「can」を用います。

「may」は譲歩を表す副詞節で「なるほど(・・・だが)」の意で使われることがある。
Though he may be a good scholar, he is certainly not a good teacher. (学問はできるだろうが、よい教師では断じてない)
Whoever may say so, it is not true. (だれが言おうとそれは本当ではない)
Whenever I may go, I always find him at his books. (いつ行ってみても彼は勉強している)

「may」は目的を表す副詞節で「・・・するために」の意で使われることがある。
He works hard in order that (or so that) he may succeed. (彼は成功するがために勉強する)
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