「社会人のための英語回路構築トレーニング自習帖」著者のブログ

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新自修英文典

新自習英文典より(21)

要するに過去形は単に過去を過去として述べるに止まり、現在完了形は「過去の動作を述べて現在の状態を説明する」のである。
例えば “I ate breakfast.” は「朝食を食べた」という過去を過去として述べるだけですので、もうお腹が空いているかもしれません。一方 “I have eaten breakfast.” は「朝食を食べた、そしてその行為の効果が今も続いている⇒まだお腹はすいていない」ことを含意します。

現在完了形には過去を示す副詞を伴うことはできませんが、現在を含む時期をあらわす副詞は使うことも可能。
この場合過去形を使うか現在完了形を使うかは話者が状況をどう捉えているかによります。選択の基準は,砲茲蠅泙后
“I have received a letter from him today.” と聞いたら、著者なら「毎日彼から手紙が来るが、今日はもう届いた」と理解するでしょうし、“I received a letter from him today.”なら「今日彼から手紙がきた」と理解するでしょう。

“When” で始まる疑問文に現在完了形を使うことは不可。
“When has he arrived?” は不可で“When did he arrive?”としなければならない。

“just now”は現在完了形には使えない。
“just now”は現在形で使われると「ちょうど今」の意になり、過去形で使われると「少し前に、ついさっき」の意になります。口語では“just now”を現在完了形でつかう人は現実にはいると思いますが、避けた方が無難です。

“He has gone to America.” は「彼はアメリカに行ったーアメリカにいる」、 “Have you ever been at/to Kyoto?” は「京都へ行ったことがあるか」の意。
著者は現在完了形の意味を「完了」「経験」「継続」のどの意で捉えるかは「動詞の性格」と「文脈」によると思っています。「go」とか「come」「become」は動作の「成り行き」を示す使い方ができるので上記のような意味になるのだと思います。“He has gone to America.” は一部のアメリカ人は「経験」の意で使っているようです。

新自習英文典より(20)

往来・発着などの動詞に未来をあらわす副詞が伴う場合は「現在形」が「未来」をあらわす。
“When do you leave?”
“I leave Tokyo tomorrow morning?”
最初の例文は“When”が未来をあらわす副詞の代用をしています。往来・発着は「スケジュール」が決まっているので、恰も目の前の事実を述べるように未来をあらわす副詞を伴って「現在形」が使われるものと思います。但し、「未来をあらわす副詞が伴う場合」に限られます。さもないと「日常の習慣」をあらわすことになります。

“if” “when” “while” “before” “after” “till” などの接続詞を示す「副詞節」の中では「現在形」を用いる。「名詞節」には適用されない。
I shall start if it is fine.(天気なら出立する)
I doubt if it will be fine tomorrow. (明日は好天気かどうか怪しいものだ)
これは、この場合の「副詞節」の中で述べられていることは「単なる条件」であって「事実」ではないからです。「名詞節」はある意味で「概念」をあらわすので「事実」扱いです。 “The earlier he comes, the better.”(早く来れば来るほどよい)も前半は「条件」です。

現在進行形が “always” “constantly” などの副詞を伴うと「常習+話者の感情」をあらわす。
He is always grumbling and complaining. (彼はいつもぶつぶつ不平をいっている)
「迷惑だ」という話者の感情を含意します。

“stand” が “be”(「ある」) の意味のときは「進行形」はない。
これは誤解です。主語が容易に移動可能なら進行形も可能です(動かせない場合は不可)。 “The bookcase was standing in the middle of the room. (本箱は部屋の真中に置いてあった)

“shall” の原義は “to owe”(負う)で「義務」「必要」などの概念を含み、 “will” の原義は “to wish”(願う)で「意志」を含むものである。
「shall」「will」の使い方は極めて多岐に亘り、時代により、また米英の違いもあって一口では説明できませんが、この原義の概念を引きずっていますので、この記述を覚えておくことは極めて大切です。

新自習英文典より(19)

目の前で起っていることを述べる場合には現在進行形ではなく現在形を使うことがある。
There comes Mr. Ito. (やあ、伊藤君がやってくる)
How furiously the dog barks! (なんて恐ろしく犬がほえるのだろう)
言葉と動作と同時の場合も現在進行形ではなく現在形を使う。
I take a ten-yen-piece – I wrap it in a piece of paper – light the paper. (10円銅貨を手にとります、紙に包みます、紙に火をつけます)

上記´△麓造脇韻険儻譴力斥に基づいています。例えば、スポーツの実況放送などは現に目の前で行われている動作について述べるのであるから、現在進行形になるのが当然と思われるかもしれません。ところが、目の前の動作でも、出来ごとの進行に従って1つ1つ完結する動作の説明をするときには、現在形をつかうのが英語の原則なのです。上記の,蘯其景送と同じように捉えると理解し易いと思います。

一般の真理として認められていることをいう場合は現在形を使う。
The sun rises in the east. (太陽は東から出る)
Two and two make four. (2と2で4になる)
Honesty is the best policy. (正直は最良の策)
最初の英文の本当の意味は「太陽は東に出る・上る」。「太陽は東から出る」なら “The sun come out from the east.” 次の例文は「Two and two」を1つの概念として捉えるならば「makes」もOKです。

習慣的な動作をいう場合は現在形を使う。
He drinks much. (彼はなかなか飲む=大酒家だ)
本ブログにも何回も解説していますが、日本語をそのまま英語に置き換えると、この法則を忘れてしまうことが多いです。人を家に招いて「何を飲みますか」という場合は “What will you have/drink?” と言わなくてはなりません。

過去の事柄を読者の眼前にいきいきと描写するために、ことさら現在形を使うことがある。
新聞の見出しの現在形は「過去」を表し、「to + 動詞の原形」は「未来」を表します。

新自習英文典より(18)

2個の主語が “not only … but (also)”で結合されている場合の動詞は、後の主語の人称と数に一致する。
Not only the students, but also the teacher wishes for a holiday. (生徒のみならず教師も休みたいのだ)
複数の主語が「1個の概念」を示すときは、動詞は単数。
Six months is too short a time to learn a language. (1国語を学ぶには6カ月はあまりに短い)
“half” “part” “rest” などは数に関するか、量に関するかによって、複数または単数に扱う。
Part of the men were drowned. (その人々のうち一部はおぼれ死んだ)
Part of the money was stolen. (その金の一部が盗まれた)
“Let us do away with all ceremony.”(儀式ばったことはよそうではないか)を受動態にすると“Let all ceremony be done away with.”となる。
“I have heard he is going to resign his post.”(彼は辞職するという話だ)と現在完了形を使うより、「いつだれから聞くともなしに耳にはいるのであるから」 “I hear he is going to resign his post.” と現在形を用いるのが通例である。
「現在形」を用いるのは「いつだれから聞くともなしに耳にはいるのであるから」という理由ではなく「過去に聞いた情報が今も有効だ」という意識だと思います。現在完了形なら「耳にした(そしてその後その噂を否定する声を聞いていない)」、現在形は「耳にしている」のニュアンス。

新自習英文典より(17)

再帰動詞の例:
bestir oneself (奮発する)
bethink oneself of … (・・・を思い付く)
betake oneself to … (・・・に訴える)
pride/plume oneself on …(・・・を自慢する)
oversleep oneself (うっかり寝過ごす)⇒「oversleep」は通例は自動詞で使用。
overwork oneself (働きすぎる)⇒「overwork」は通例は自動詞で使用。
overeat oneself (食べ過ぎる)⇒「overeat」は通例は自動詞で使用。
absent oneself from …(・・・を欠席する)
present oneself at … (・・・に出頭する)
present itself(現れる、起る、浮かぶ)
補語を伴う再帰動詞の例:
cry oneself blind/asleep (泣いているうちに目が見えなくなる/寝入ってしまう)
talk oneself hoarse (しゃべりすぎて声をからす)
work oneself sick/ill (働きすぎて病気になる)
run oneself out of breath (走って息をきらす)⇒「run oneself to death」なら「へとへとになるまで働く」「働きすぎて死ぬ」。
“ask” が「物をたずねる」意味のときは間接目的語をすぐその後に置き、「人に恩恵を求める」意のときは間接目的語を後ろにまわして前置詞 “of” をはさむのが現今のふつうの用法である。
I want to ask you a question.(質問したいことがある)
I want to ask a favor of you.(お願いしたいことがある)
「何かをくれ」という場合は “for” を伴う。
He asked me for some money. (彼は私に金をくれといった)
2個以上の主語が “or”, “nor” で結合されている場合の動詞は、もっとも近い主語の人称と数に一致する。
Either you or I am to go. (君か私かどちらかが行かなくてはならない)
Neither you nor he is wrong. (君も彼もどちらもまちがっていない)
2個の主語が “as well as”で結合されている場合の動詞は、最初の主語の人称と数に一致する。
You as well as he are wrong. (彼も間違っているが、君もまちがっている)
きイ砲弔い討呂匹舛蕕亮膰譴諒が頭の中の絵の中で「目立つ」か考えてみると分かり易いです。
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