言語学では「形が違えば意味も違う」というのは極めて重要な出発点です。このコンセプトの下、「コア(イメージ)概念」で編集されたのが「E-Gate」(ベネッセ)英和辞典で著者も愛用しています。
著者は著者のブログで現在「日本人の9割が間違える英語表現100」を解説しておりますが、今回は『「sense」と「interest」』を取り上げてみました。このシリーズは今回で終了です。
(08)「sense」と「interest」
■「sense」のコア概念は「ピンと来る感じ」(「イメージでわかる単語帳:NHK出版」)です(動詞は「・・・を感じる」)。ここから「感覚」とか、「感じ、意識」さらに「理解する感覚」「センス」「分別」「意義」「意味」「正気」の意にイメージが膨らみます。
■「interest」のコア概念は「(平面上の)鋭い歯先」です。「刃」の意味の他、「切れ味」「鋭さ」「縁、へり、外れ」「瀬戸際」等の意となります。
■「sense」
「The five senses include sight, touch, taste, smell, and learning.」は「五感には視覚、触覚、味覚、嗅覚、聴覚が含まれる」。
「a sense of hunger」は「空腹感」。「a sense of belonging to the company」は「会社への帰属意識」。
「He has no sense of business.」は「彼には商売のセンスがない」。
「common sense」は「常識」。
「There is no sense in waiting for him.」は「彼を待つのはまったく意味がない」。
「in a sense」は「ある意味で」。
「be out of one’s senses」は「正気の沙汰でない」。
著者は著者のブログで現在「日本人の9割が間違える英語表現100」を解説しておりますが、今回は『「sense」と「interest」』を取り上げてみました。このシリーズは今回で終了です。
(08)「sense」と「interest」
■「sense」のコア概念は「ピンと来る感じ」(「イメージでわかる単語帳:NHK出版」)です(動詞は「・・・を感じる」)。ここから「感覚」とか、「感じ、意識」さらに「理解する感覚」「センス」「分別」「意義」「意味」「正気」の意にイメージが膨らみます。
■「interest」のコア概念は「(平面上の)鋭い歯先」です。「刃」の意味の他、「切れ味」「鋭さ」「縁、へり、外れ」「瀬戸際」等の意となります。
■「sense」
「The five senses include sight, touch, taste, smell, and learning.」は「五感には視覚、触覚、味覚、嗅覚、聴覚が含まれる」。
「a sense of hunger」は「空腹感」。「a sense of belonging to the company」は「会社への帰属意識」。
「He has no sense of business.」は「彼には商売のセンスがない」。
「common sense」は「常識」。
「There is no sense in waiting for him.」は「彼を待つのはまったく意味がない」。
「in a sense」は「ある意味で」。
「be out of one’s senses」は「正気の沙汰でない」。