「社会人のための英語回路構築トレーニング自習帖」著者のブログ

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似たもの動詞

似たもの動詞(19)(20)

著者は著者のブログで現在「日本人の9割が間違える英語表現100」を解説しております。これを補完する意味も含めて「似たもの動詞」を取り上げて来ましたが(「違い」を浮き立たせるのが主眼)今回が最終回です。40の動詞を取り上げたことになります。

(19)「close」と「shut」
■「close」の基本的なイメージは「E-Gate」によれば「開いているものを(端と端がくっつくように)閉じる」です。英英では「to put something into a position so that it coves an opening」と説明しています。「窓・門・カーテン・ドアを閉める」「目を閉じる」という場面で使えます。反対は「open」。
■「shut」の基本的なイメージは「すきまなくぴしやっと閉める」です。英英では「to make something close」と説明しています。「ドアを閉める」「スーツケース・本を閉じる」「目を閉じる」という場面で使えます。

「close」と「shut」は互換性がありますが、上記のように「開いているものを閉じる・閉める」に力点があるか、「すきまなくぴしやっと閉める」に力点があるかで「close」又は「shut」を選択すればよいと思います。

(20)「lift」と「raise」
■「lift」の基本的なイメージは「E-Gate」によれば「(まっすぐ)持ち上げる」です。
■「raise」の基本的なイメージは「E-Gate」によれば「(持ち)上げて高くする」です。

「lift」は必ずしも「まっすぐ」に持ち上げる必要はなく「手を上げる」という場面でも使えます。「raise」は同じ「持ち上げる」でも「より高い位置」へ持ち上げることを強調します。しかし、基本的に互換性があります。

似たもの動詞(17)(18)

著者は著者のブログで現在「日本人の9割が間違える英語表現100」を解説しておりますが、これを補完する意味も含めて「似たもの動詞」を取り上げています。夫々の動詞については今までに何回か取りあげたことがありますが、今回は「違い」を浮き立たせるのが主眼です。

(17)「touch」と「meet」
両者とも「何かと何かが接触する」意味ですが、下記のようにニュアンスは異なります。

■「touch」の基本的なイメージは「E-Gate」によれば「(軽く)触れる」です。触れることから「届く」「影響を及ぼす」という意味へ展開します。「(軽く)触れる」⇒「に触れる」「を軽く打つ」「に接触する」「に手を出す」「に言及する(日本語でも「その話題について触れる」という言い方がありますね)」、「届く」⇒「に匹敵する」「に達する」、「影響を及ぼす」⇒「に影響する、関係する」「を感動させる(日本語でも「琴線に触れる」という言い方がありますね)」「に害を及ぼす(例えば、The house next door was not touched by the fire.」のような場面で使われます。

■「meet」の基本的なイメージは「E-Gate」によれば「(2つ以上のものが)会う・接(触)する」です。2つのものがどちらも移動して接(触)する場合と、一方だけが移動して他方(基準など)に接(触)するという場合があります。「と会う」「と知り合いになる」「を出迎える」「(目が)に合う、(目)に映る」「(道・川が)に交わる」「に立ち向かう」「(希望・要求)を満たす(日本語でも「基準に合う」という言い方がありますね)」「会合する(自動詞)」のような場面で使われます。

(18)「work」と「operate」
■「work」の基本的なイメージは「E-Gate」によれば「(自ら)動いて機能・力を発揮する」です。「worker」は「(自ら)動いて機能・力を発揮する人」⇒「働く人」「労働者」。
「The computer isn’t working well.」は「コンピューターは「うまく自ら動いて機能・力を発揮していない⇒うまく動いていない」。「(計画などが)うまく行く」「(薬などが)効く」の場面でも使えます。他動詞としても使えます(例えば「I don’t know how to work this computer properly.(このコンピューターを正しく動かす方法がわからない)」)。
■「operate」の基本的なイメージは「E-Gate」によれば「効果的に作動させる」です。
「operator」は「効果的に作動させる人」⇒「(機械などの)操縦者、運転者」「(電話の)交換手、技師、技手」「会社などを効果的に作動させる人⇒経営者」「メスを効果的に作動させる人⇒手術をする医者」。「We operate the machine with a remote control.」は「私たちはその機械をリモコンで操作する」。「を運用する」「を運営・経営する」の場面でも使えます。自動詞としても使えます。その場合は「(機械・装置が)動く」「機能する」「操業する」「手術する」「作用する」等の意味でつかえます。ザックリ言えば「operate」=

以上のように「work」と「operate」は互換性がある場合が多々あります。ザックリ言えば「operate」=「work」+「properly/well」。

似たもの動詞(15)(16)

著者は著者のブログで現在「日本人の9割が間違える英語表現100」を解説しておりますが、これを補完する意味も含めて「似たもの動詞」を取り上げています。夫々の動詞については今までに何回か取りあげたことがありますが、今回は「違い」を浮き立たせるのが主眼です。

(15)「turn」と「change」
■「turn」の基本的なイメージは「E-Gate」によれば「(まわして)向き・状態を変える」です。
■「change」の基本的なイメージは「E-Gate」によれば「全面的に、あるいは別のものに変える」です。

両者とも「変化」を表すことが出来ますが「turn」の基本的なイメージは「(まわして)向き・状態を変える」ですので、この意味で自動詞として使う場合は「become」に置き換えることができます。「The leaves were already turning brown.」「The weather has turned cold and windy.」「He turned nasty when we refused to give him the money.」「He has decided to turn professional.」。他動詞として使う場合は「The heat turned the milk sour.」のように「状態を変える」だけです(ミルクがビールになる訳ではない)。

一方「change」の基本的なイメージは「全面的に、あるいは別のものに変える」ですので「The magician changed the tiger into a woman.」のように使われます。自動詞としても「Caterpillars change into butterflies.」「The lights changed from red to green.」のように「全面的に、あるいは別のものに変わる」イメージです。

「The snow turned/changed to rain.(雪は雨に変わった)」のように両方可能な場合もあります。著者には、前者は「雪の天気が時間をかけて雨になった」(「turn to」は「向きを変えて・・・になる」ですが、文脈から突然雪から雨に変わることはないので「時間をかけて」と訳しました)、後者は「天気が雪から雨に変わった」のイメージ(使用前・使用後対比的)。

(16)「spread」と「extend」
■「spread」の基本的なイメージは「E-Gate」によれば「広げる」です。「たたんだ物・地図・帆・翼などを広げる」「パンにバターを塗る」「うわさ・学問などを広める」等の場面で使えます
■「extend」の基本的なイメージは「線的に伸ばす」です。「手足・身体・翼などをいっぱいに伸ばす」「滞在・会議などを延長する」「議論・活動範囲・影響力などを・・・まで広げる(四方八方に広げるのではなく線的に伸ばすイメージ)」「援助などを申し出る(例:extend help to the refugees=難民に援助の手を差し伸べる)」等の場面で使えます

ザックリ言えば「spread」は「面的な広がり」、「extend」は「線的な広がり」がイメージされます。

似たもの動詞(13)(14)

著者は著者のブログで現在「日本人の9割が間違える英語表現100」を解説しておりますが、これを補完する意味も含めて「似ていてそうで意味が異なる名詞」を8回取り上げました。しばらく「似たもの動詞」を取り上げてみます。夫々の動詞については今までに何回か取りあげたことがありますが、今回は「違い」を浮き立たせるのが主眼です。

(13)「lay」と「lie」
■「lay」の基本的なイメージは「E-Gate」によれば「しっかりと、平らな状態に置いて、動かさない」です。このイメージから、基本的には「他動詞」として使われます。「カーペットを敷く」とか「煉瓦を積む」イメージです。「鶏が卵を産む」のも「静止した状態に置く」イメージですので「lay」が使われます(自動詞として「卵を産む」の意でも使えます)。「平らな状態に置く」イメージですので「ドアに耳をあてる」場合には「lay」でOKですが、「テニスボールをテーブルの上に置く」場合は「place」「put」。
■「lie」の基本的なイメージは「E-Gate」によれば「水平面に対して平らに接して動かない」です。「自動詞」としてしか使いません。「横たわる」「(場所が)位置する」場面で使われます。「嘘をつく」の意もありますが、語源が異なります。

(14)「move」と「pass」
■「move」の基本的なイメージは「E-Gate」によれば「動かす」です。「人の心」を動かせば「感動させる」。自動詞としても使えます。「動く」「引っ越す」「動議を出す」等の意になります。
■「pass」の基本的なイメージは「E-Gate」によれば「通過する」です。「通りすぎる」「時間が経過する」「関門を通る(試験に合格する、法案が議会を通過する等)」「移行する(ボールをパスする等)」。他動詞では「を(自分の手を経て)渡す(食卓で塩の入った容器を隣の人に渡す等)」の意でも使えます。「No passing(米)」は「No overtaking(英)と同じで「追い越し禁止」。「追い越し車線」は「passing/overtaking lane」

似たもの動詞(11)(12)

著者は著者のブログで現在「日本人の9割が間違える英語表現100」を解説しておりますが、これを補完する意味も含めて「似ていてそうで意味が異なる名詞」を8回取り上げました。しばらく「似たもの動詞」を取り上げてみます。夫々の動詞については今までに何回か取りあげたことがありますが、今回は「違い」を浮き立たせるのが主眼です。

(11)「carry」と「bring」
■「carry」の基本的なイメージは「E-Gate」によれば「身につけて運ぶ」です。そして、運ぶ先ではなく運ぶ過程・様子に焦点があります。「を持ち運ぶ」「(ニュースなど)を伝える」「(病気)を伝染させる」「を携行する」「(乗り物などが)を収容して運ぶ」「(店が)(商品)を置いている」「(記事・情報など)を載せる」「(物・事が)(責任・義務など)を伴う」のような場面で使われます。「carrier」は「運ぶ人」「運送会社」「保菌者」等の意になります。
■「bring」の基本的なイメージは「E-Gate」によれば「ある対象をある場所に移動させる」です。そして、移動する過程・様子ではなく移動先に焦点があります。従い「場所を示す副詞(句。節)」を伴います。移動先が明示されない場合いは、通例、話し手のいる場所が移動先となります。「持ってくる」「もたらす」「至らせる」といった場面で使われます。「bringer」は「持って来る・来た人」。

(12)「remain」と「stay」
■「remain」の基本的なイメージは「E-Gate」によれば「周囲の変化に対して、もとのまま残る」です。
■「stay」の基本的なイメージは「E-Gate」によれば「違う場所や状態に移行せずに、とどまる」です。

両方とも「残る」の意ですが、「remain」には「周囲の状況」が意識されることが両者の「違い」です。「He remained/stayed there.」は前者は「他の人は行ってしまったが、彼はそこに残った」、後者は「彼はそこに残った(他に残った人がいるかどうかは意識にない)」というニュアンスになります。
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