「社会人のための英語回路構築トレーニング自習帖」著者のブログ

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日本語と英語の表現の仕方の違い

日本語と英語の表現の仕方の違い(35)

(35)「頑張って(ね)(ください)」

「頑張って下さい」をGoogle翻訳させたら「Please do your best.」と出てきました。著者の和英で「頑張る」を引くと「do/try one’s best」が最初に出てきます。しかし、このフレーズの文字通りの意味は「あなたの最善をつくせ」ですので「結果がどうであれ頑張ってほしい」というニュアンスを与えかねません。「全力をつくしてよい結果に結び付くように頑張って欲しい」場合には「Good luck on/with/in …」を使うことをお勧めします(in …は場所を指す場合)。Good luck on/with the entrance exam tomorrow.(明日の入試頑張ってください)。試験や試合に臨む人に向かって激励する場合には「Break a leg!(頑張れ!」も使えます。
これから何か新しいことを始める人を励まして「頑張って下さい」という場合には「I know / I’m sure you can do it.(あなたなら絶対にできますよ)」というフレーズが使えます。

言外に「頑張って下さい」という気持ちを持たせて「幸運を祈っています」という表現も使えます。「I’ll keep my fingers crossed.」

「頑張って下さい」は、もう既に何かを始めている人にも使います。「Keep it up.(その調子で頑張ってね)」。困難に直面している人を激励する場合には「Hang (on) in (there).(あきらめるな!最後まで頑張れ!)」がよく使われます。

スポーツの応援では「Go …」や「Come on …」(・・・の部分にはチーム名や選手の名前)がよく聞かれます。

要は日本語⇒英語の回路を通るのではなく、状況に応じて頭に浮かぶ絵(イメージ)を英語で表現するということですが、上記のフレーズは交通標識みたいなものですので覚えておくと便利です。

日本語と英語の表現の仕方の違い(34)

日本語と英語の表現の仕方の違い(34)

(34)「よろしくお願いします」

「よろしくお願いします」は色々な場面で使われるオールマイティーな表現です。英語ではこのようなオールマイティーな表現はありません。日本語は一言で多くのことを推し量る(推し量らせる)文化です。1つ言えば、10伝わる(伝わると思う)文化なのです。でも、英語は事柄をはっきり明確にする、10伝えるために、10全ては言わないまでも多くを明確にするのが英語です。以下非常に長くなりますが「MYスキ英語」がネット上に公開しているものから抜粋(一部加工)しました。参考にして下さい。

1.英語で「よろしくお願いします」の基本
そもそも、日本語の「よろしくお願いします」はどんな意味でしょう?
あまりにも、当たり前に、何も考えずに使っているので私たち日本人も「よろしくお願いします」ってどういう意味?と聞かれるとなかなかすぐには答えられないかもしれません。
元々は、よろしくは「よろしい」という言葉からきていて、よろしいとしてもらう。承諾、承認してもらう、受け入れてもらうという意味からきていて、「私を受け入れてください」や「承諾してください」というような意味合いです。
要するに、日本語の「よろしくお願いします」には下記の意味合いが主に入っています。
• 承諾して下さい。
• 私に良くして下さい。
• 私を見守って下さい。
それでは、これをそのまま直訳した英語を次で見てみましょう。
1−1.直訳すると変?日本語から英語への「よろしくお願いします」
では、英語では「よろしくお願いします」を何と言うのでしょうか?
先ほどの日本語のそのまま、英語にすると
• Please accept./承諾して下さい。
• Please be nice to me./私に良くして下さい。
• Please take care of me./私を見守って下さい。
などとなりますが、これらの言葉は「よろしくお願いします」という場面ではネイティブは絶対に使いません。
また、「I beg your kindness.(直訳:あなたの優しさをお願いします)」という言葉が、日本語の「よろしくお願いします」という表現に近く、訳としては適当だという人もいますが、日本文化に詳しい人以外にはあまり通じないでしょう。言葉としては間違いではないですが、あまりにも丁寧すぎてネイティブは使わないからです。
それでは、日本語の「よろしくお願いします」に一番近い英語は何なのでしょうか?
1−2.正しい英語の「よろしくお願いします」
場面によって変化しますが、基本的には日本語の「よろしくお願いします」の場面では、「英語ではお礼を言う場合が多い」です。
誰かとお会いした場合には、これから先よろしくお願いしますといいうより、出会えたことへの感謝、ここへ来てくれたことの感謝、時間をとってくれたことの感謝などを伝えます。
仕事をお願いする場合も、引き受けてくれたことへの感謝はもちろん、作業してくれることに対しても先に「ありがとう」と感謝を言うことが多いです。
このことから、「よろしくお願いします」に一番近い英語は、「Thank you」です。

英語の「よろしくお願いします」の基本
• Thank you. ※一般的に良くつかう言葉です。
• Thanks. ※気軽に友達同士で言う言い方なので、初めて会う人、目上の人などにはつかいません。
• I appreciate it. ※Thank you の丁寧な言い方。
• Thank you in advance. ※もう少し先に起こることへの「よろしく」という気持ちを込めたい場合。この言葉は、チャット等では(TYIA)と略して使われる場合もあるくらい良く使われる言葉です。上記は一例です。

2.シチュエーション別|英語で「よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」の日本語の元々は、「承諾・承認してもらう」や「受け入れてもらう」という意味からきていてることは先ほどお伝えしました。
その言葉が英語では「感謝」の意味が強いことも解説しました。
しかし、現代の日本語では様々な気持ちが合わさって、例えば下記のように、あなたも「よろしくお願いします」を使っているのではないでしょうか?
• 「お会いできて嬉しいです。仲良くしてくださいね。」
• 「このお仕事を、丁寧にやってくださいね。最後までやってくださいね。」
など、様々な意味を含んだものが多数あります。
よって、場面や意図する意味合い事に「よろしくお願いします」に近い英語を使い分ける必要があります。
ここでは、特に使いケースが多いシチュエーションでの言い方を厳選しています。
2−1.出会い編|英語で「よろしくお願いします」
初めての人と出会った時と出会いが終わった後の英語での「よろしくお願いします」の言い方が異なります。
カジュアルとフォーマル(ビジネスなど)の言い方があります。
自己紹介の前、ビジネス交渉の前など、必ず挨拶の「よろしくお願いします」から入りましょう!

2−1−1.初めて出会った時(初対面)の「よろしくお願いします」の英語
初対面の相手への「よろしく(お願いします)」はどのように言うのでしょうか。
• Nice to meet you. ※「It’s nice to meet you.」でも同様です。ここでは「It’s」を省略しています。この言い方は、一番使われる言い方です。直訳的には「お会いできてうれしいです」と言うような意味合いですが、「よろしく〜」の意味合いも含まれています。
• It’s pleasure to meet you./Pleased to meet you. ※これらも、「お会いできてうれしいです」ですが、すごく丁寧で仕事の相手や、上司に当たる人など誰に使っても失礼にならない言葉です。「Pleased」は「I am pleased」の「I am」を省略しています。
要するに、日本語の「初めまして」が英語の「よろしくお願いします」に使えるということです。

2−1−2.出会いが終わった時の「よろしくお願いします」の英語
出会いが終わった後に、「今日はありがとうございました。これからもよろしくお願いします」というような意味合いで言いたい場合は、次の2つの言い方をすることができます。
• Nice meeting you. ※「It was」を省略しています。
• It was nice to meet you.
どちらも、「お会いできてよかったです。」、「いい出会いでした。」というような意味合いですが、「今後ともよろしくお願いします。」という意味合いが含まれています。
「Nice to meet you」と「Nice meeting you」の違いは?
今回紹介したように、「It’」や「It was」を省略した「Nice to meet you」と「Nice meeting you.」を使う場合は、はっきりと使い分ける場合があります。
これは多くの日本人の方が知らないので、特にビジネスで恥をかかないためにも押さえておきましょう!
• 「Nice to meet you.」 ※出会った時の「よろしくお願いします」
• 「Nice meeting you.」 ※出会いが終わった後の「よろしくお願いします」
「今後も〜」と言うところを、あえて会話で言いたい場合は、次のフレーズを「Nice meeting you.」の後に付けて使うことができます。
• Keep in touch./連絡を取り合おう!
• Let’s stay in touch./連絡を取り合いましょう。
• I’ll see you around./またどこかでお会いしましょう。
この3つは、良く使われる言葉です。
ビジネスなどで出会った場合や、あまり連絡を取り合うことが想定できない相手には使いませんが、これから仲良くしていきたい人にはこの言葉をつけ足すことができると好印象です。
もし、今後あまり会うことが想定できない相手の場合は、次のフレーズを使うこともできます。
• Let’s get together again./また集まりましょう。
• Until next time./次もよろしくお願いします。
• Please come again./またいらしてくださいね。
そして、最後に一言の、Have a nice day.「良い一日を」を付けますが、これは、初めての場合じゃなくても使えますが、別れ際に相手が良い一日を過ごせることを祈っていますというような思いやりの一言です。
要するに下記のようなフレーズがそのまま使えます。
• Nice meeting you. Let’s keep in touch. Have a nice day.
• It was nice to meet you. Please come again. Have a nice day.
2−2.ビジネス編|英語で「よろしくお願いします」
仕事上で、出会った相手に対して「よろしくお願いします」という場合は、初めの出会いのあいさつにプラスして、「一緒にお仕事ができて嬉しいです」という気持ちを伝えます。

下記がそのまま使える英語フレーズです。
• I’m excited to work with you./一緒に働けるのが楽しみです。
• I look forward to working with you./一緒にお仕事ができるのが楽しみです。
• We look forward to doing business with you./私たち(会社)は、あなたとビジネス(お取引)ができるのが楽しみです。 ※Weを主語にすると、会社を代表している感じが伝わり、よりフォーマルなあいさつになります。
最初の二つは、取引相手にも使うことができますし、同じ会社の人で初めて会う人にも使えます。三つ目は、もっと丁寧に「会社間の取引」というかしこまった形の場合は、そのようなフレーズを使います。
2−2−1.会議や打ち合わせの時の「よろしくお願いします」の英語
すでに出会いのあいさつが済んだ状態で、会議や打ち合わせをする場合の「よろしくお願いします」は、英語では「来てくださってありがとうございます。」や「お時間をつくってくださってありがとうございます。」という言い方をすることが一般的です。
• Thank you for taking time to meet us./(私たちに)お会いする時間をつくっていただきありがとうございます。
• Thank you very much for coming./来ていただいて本当にありがとうございます。
• We appreciate you taking the time to meet us./(私たちに)お会いする時間をつくって頂いたことに感謝いたしております。
• I appreciate you coming./来ていただいたことに感謝します。
「I appreciate…」は「〜に感謝します。」で少し丁寧な言い方です。場面によって「I」か「we」に変えてもOKです。ここで、来てくれたことへのお礼を述べることで、この打ち合わせ、会議を「よろしく〜」という意味合いも含むことができます。
会議に招かれた方、打ち合わせに出向いた場合は、上の言葉(感謝)に対して返答をします。
• Thank you for having me./私をよんでいただいてありがとうございます。 ※複数の場合は、「Thank you for having us.」となります。
• It’s my pleasure./こちらこそありがとうございます。 ※他の同僚などと同席の場合は「It’s our pleasure.」とします。
すごく簡単なあいさつですがこれで十分伝わります。
日本語では、出会いの際にあれこれ、相手を敬う言葉を言います。英語でも、多少雑談はしますが、日本のようにまどろっこしい会話はしません。
英語の文化は簡潔に、手短に済ませること望むのでこれらのあいさつが済んでしまえば、本題に入って話しをしてOKです。
2−2−2.頼みごと(依頼)をした時の「よろしくお願いします」の英語
部下への仕事だけではなく、友達にお願い事をしたときにも「よろしくね!」とお願いする場合もありますね。
この場合も、ありがとう!と感謝の言葉を使うのがほとんどです。
• Thanks!/ありがとうね! ※簡単にこれだけで済ませる場合もあります。とてもカジュアルな表現です。
• Thanks for taking care of it./(お願い事などを)してくれてありがとう! ※「Thanks」を「Thank you」にすると多少丁寧になります。
• Thank you for doing this./これをやってくれてありがとう!
• Thank you in advance. ※仕事などお願い事をした場合に良く使います。直訳的には「先にありがとうを言います」という意味です。日本語の「よろしくお願いします」に近い意味で使います。
最後の3つの表現は、少しフォーマルな場面でも使えます。
その他に、「期待しているよ」や「頼むね」という意味合いを含んだ「よろしくお願いします」では、下記の2つを使うことも出来ます。
• I’m counting on you./あなたを頼りにしてるよ。
• I knew I could count on you./あなたを頼りにできるのは確信があった(知ってた)。
また、「Could you〜?」や「Would you〜?」で、「〜をよろしくお願いできますか?(お願いします)」という言い方もできます。
とても丁寧な表現です。
2−2−3.その場にいない人に対して伝える時の「よろしくお願いします」の英語
その場にいない人に対して、「よろしくお伝えください」という場合もありますね。
その場合は次のフレーズを使います。
「〜さんによろしくお伝えください」という意味で、
• Please say hello to your family./ご家族によろしくお伝えください。
• Tell Tom I said hello./トムによろしく伝えてね。 ※「Tell~」は、少し気軽な言い方です。
2−2−4.ビジネスメールの文末(結び)で伝える時の「よろしくお願いします」の英語
取引先へのメールなどで「よろしくお願いします」と言う場合もありますね。
メールの末尾で、あいさつをする場合は英語ではお決まりの言葉があります。
これは初めてのビジネスの取引先やお得意様などでも同様の言い方をします。
• Most sincerely
• Yours very sincerely
• Best regards
などです。
その他に「お力添えいただけますでしょうか?」というような丁寧な言い方をしたい場合はこんなフレーズがあります。
• I would be grateful for your help.
• Your help would be very appreciated.
情報がほしい場合、何かについて教えてもらいたい場合は、I hope you will be able to provide the information.「情報をいただければと存じます」、という表現をします。

3.友達・仕事・メールで使える!色んな「よろしくお願いします」の英語表現一覧
最後となりますが、おさらいの意味も含めて、色々な「よろしくお願いします」の英語例文をみてましょう!
3−1.「お手数ですが、よろしくお願いします」の英語
「お手数をお掛け致しますが宜しくお願い致します」にもなりますね。
これは、ビジネスのメールなどでも使える表現です。
いくつかの言い方があり、そのまま使えます。
• 「I’m sorry for the inconvenience caused,but your help would be highly appreciated.」 ※「I truely apologize for 〜」とすると更に丁寧な言い方になります。
• 「I’m sorry for the trouble.」 ※少しカジュアルで、「お手数おかけします」のよようなニュアンスです。
3−2.「申し訳ありませんが、よろしくお願いします」の英語
これも「お手数おかけしますが」の表現と同じフレーズを使っても大丈夫です。
「申し訳ございませんが、よろしくお願い致します」も同様です。
また下記のような表現でもOKです。
• I’m sorry to trouble you. ※カジュアルな言い方です。
• I really appreciate your great support. ※丁寧に感謝の気持ちを最大限に表現する言い方です。
3−3.「ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします」の英語
もうお気付きかもしれませんが、「お手数おかけしますが、よろしくお願いします」、「申し訳ありませんが、よろしくお願いします」、「ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします」の3つは同じ英語フレーズを使います。
しかし、基本となるのが、必ず「感謝」の英語で「よろしくお願いします」を表現しているところです。
迷った場合は、下記の2つのどちらかを言うだけでも通じるので慌てないことです。
• Thank you very much. ※口語的表現でカジュアル
• I really appreciate it. ※多少フォーマルですが口語的表現
3−4.「今後とも(これからも)・引き続き、よろしくお願いします」の英語
これはビジネスでよく使う表現で、初対面の時の挨拶の時にも出てきましたね。
• Nice meeting you. Let’s keep in touch.
• Stay in touch. ※直接会っていなくても、メールの最後の方にも使えます。
因みに、年賀状などで書く「今年もよろしくお願いします」は、「Happy New Year!」のみの挨拶文で大丈夫です。
3−5.「こちらこそ、よろしくお願いします」の英語
こちらに関しては簡単な英語で表現できます。
• Nice to meet you, too. ※「はじめまして」の後ろに「too」を付ければ、「私も・こちらこそ」となります。
• You, too. ※これだけでも大丈夫ですが、とてもカジュアルな表現です。SNSや友達とのメールなどで使えます
3−6.「ご協力よろしくお願いします」の英語
メールの最後にも書ける表現です。
• Thank you very much for your kind support.
• Thank you very much for your cooperation.
3−7.「ご検討よろしくお願いします」の英語
ビジネスなどの提案に対しての「よろしくお願いします」ですね。
• I would appreciate your kind consideration.
• Thank you very much for your consideration.
3−8.「ご理解の程よろしくお願いします」の英語
こちらもビジネスでは欠かせない表現の1つですね。
また、「ご理解とご協力の程お願いします」という場合も少なくありません。
• Thank you very much for your understanding.
• Your kind understanding and cooperation are greatly appreciated.

日本語と英語の表現の仕方の違い(33)

(33)「お世話になります」

日本語の「お世話になります」は、ビジネスや日常など幅広い場面で使えるとても便利な表現ですよね。しかし、英語では、この「お世話になります」をそのまま訳せる表現がありません。伝えたい相手や、場面、伝えたいニュアンスによって使い分ける必要があります。
そこで、ここでは様々な英語の「お世話になります」フレーズを、メール、場面やニュアンスごとにご紹介します。以下「MYスキ英語」がネット上に公開しているものから抜粋(一部加工)しました。参考にして下さい。

1.基本の挨拶での「お世話になります」の英語表現
初めて会った人に「はじめまして!これからどうぞよろしくお願いします」というニュアンスで「お世話になります」と言いたい場合は下記のフレーズが基本となります。
• Nice to meet you.
• It’s nice meeting you.
• I’m glad to meet you.
これらの表現は、とても幅広く使える便利なフレーズです。
仕事上で初めて会う人にも使えますし、ホームステイ先のホストファミリーに初めて会った時などにも使える基本表現です。
「Nice to meet you.」もビジネスでも使えますが、目上の人に対してや、フォーマルな場面で使いたい場合は下記のフレーズなどが使えます。
• It’s my pleasure to meet you.
• I’m honored to meet you.

2.ビジネスで使う「お世話になります」の英語フレーズ
ビジネスの場面でも「お世話になります」の表現をよく使いますよね。
特に多いのが、これから一緒に仕事をする人に対しての「お世話になります」です。
新しい会社や新しい部署に配属された時には同じ会社の同僚に使いますし、取引先の方と新しいプロジェクトをすることになった場合にも使いますよね。
この場合は、英語では「お世話になります」よりも「一緒に仕事ができるのが楽しみだ」という表現を使うことが多いです。
「一緒に仕事をするのが楽しみです」とい伝えるフレーズは下記となります。
I’m look forward working with you.
会社や部署などチームを代表して伝える場合、主語は「We」を使ってもOKです。
更に丁寧な表現を使いたい場合は、下記のフレーズが使えます。
It’s my pleasure to working with you.
この表現は、丁寧なフレーズのため、新しい同僚などに使うと少し距離感を感じてしまいます。目上の方や、社外の方に使いましょう。
取引先の方に向けて、「今後(来週から)の取引でお世話になります」という場合は下記のフレーズです。
We look forward to doing business with you from next week.
直訳すると「私たちは、あなた(あなたたち)と一緒に来週からビジネスをするのが楽しみです」となります。
この場合、会社同士の取引なので、この場合の主語は「We」を使うことが多いです。

3.メールでの「お世話になります」の英語表現
日本語では、あいさつ文として気軽に使う「お世話になります」ですが、メールなどでも書き出しとして「お世話になります」や「お世話になっています」などと書くことが多いですよね。
英語のメールでは、このようなあいさつ文を極力省いて、すぐ本題に入るのが基本です。
そのため、メールの書き出しの「お世話になります」のようなお決まりフレーズはありません。
メールの書き出しでよく使うフレーズを確認しましょう。
初めてのメールで「自己紹介」でお世話になりますを表現する英語フレーズ
初めてメールを送る場合は、自己紹介文を入れるのが一般的です。
【例文】
• I am Taro Tanaka, a sales manager at ABC Company. /ABC会社営業部長の田中太郎です。
2回目以降のメールで「お世話になります」を表現する英語フレーズ
2回目以降のメールでよく使うフレーズは下記となります。
【例文】
• I hope you’ve been well. /お元気にされていることと思います。
• I hope things are going well. /諸事順調なことと存じます。
メールの返信で使う「お世話になります」の英語フレーズ
相手のメールに返信する場合は、単純に「ご連絡いただきありがとうございます」というニュアンスで下記のフレーズが使えます。
【例文】
• Thank you for your e-mail. /メールを頂きありがとうございます。
• Thank you for getting in touch./ご連絡いただきありがとうございます。
• Thank you for your inquiry. /お問い合わせありがとうございます。
ホテルなどサービス業の方が予約した相手などにも使えるフレーズでもあります。
お世話になっている人に感謝を伝える英語フレーズ
いつも、色々サポートしてもらっていて、あえて「お世話になっています」等表現を使いたい場合は、下記の表現を使いましょう。
【例文】
• Thank you always for your cooperation. /いつもお世話になっております。
• I appreciate your continuous support. /いつもお世話になっております。
2つとも同じ意味ですが、「appreciate」を使った文のほうが、より丁寧です。ただし、よくメールでやりとりをする仲であれば、あえて「Thank you〜」の文を使ったほうが、親近感があり好印象です。
4.ホームステイ先や留学先で使う「お世話になります」の英語
ホームステイや留学先、ビジネス研修などでお世話になる人に「お世話になります」という場合も、英語では「〜を楽しみにしています」という表現を使うのが一般的です。
そこで使えるのが、先ほどビジネスで紹介した、「I’m look forward to 〜ing」の表現です。
【例文】
• I’m looking forward to meeting you. /お会いできるのを楽しみにしています。
• I’m looking forward to staying with you. /一緒に過ごせるのを楽しみにしています。
「I’m looking forward to〜ing」の表現は、留学先の学校の先生への「お世話になります」等にも使えます。
【例文】
• I’m looking forward to studying with you. /一緒に学べるのを楽しみにしています。
ホームステイ先の家族への「お世話になります」は「Thank you」のフレーズを使って、「受け入れていただきありがとうございます」という言い方もできます。
【例文】
• Thank you very much for accepting me as a part of your family. /私を、家族の一員として受け入れていただきありがとうございます。
ご両親から、娘さんなどお子さんを受け入れてくれるホストファミリーに、「お世話になります」という意味でも使えます。
その場合は「me」を「my daughter(娘)」や「my son(息子)」に変えればOKです。

日本語と英語の表現の仕方の違い(32)

(32)「お疲れさまです」

「お疲れさまです」は色々な場面で使われ、非常に便利なフレーズです。しかし、残念な事に、英語には日本語の「お疲れ様」と同じ使い方をできる言い回しが存在しません。
この言葉、相手の立場や年齢を考えずに使うことができると同時に、様々な場面で使うことができますよね。例えば、社内で同僚とすれ違ったときや、退社時の挨拶として、努力や成果に対して労いを表現する言葉として……。日本語では全て「お疲れ様」の一言で表現できてしまいます。
では、英語では職場での「気遣い」をどう表現をしたらいいのでしょうか。以下「RareJob English Lab」がネット上に公開しているものから抜粋(一部加工)しました。参考にして下さい。

(1)オフィスでの「お疲れ様」
ヾ萃イ辰親盈修鯱うフレーズ
【1】Well done! / Good job!
これらは先生が生徒に、親が子供に、或いは目上の人が目下の人に対して使う言葉です。直訳すると「よくできました。」という意味で、先生が生徒に対して使うイメージが強いですが、実際には、欧米のビジネスシーンでも使われています。ただし注意したいのは、自分より年齢や立場が上の人には使ってはいけないという事です。万が一、目上の人に「お疲れ様です」の意味で言ってしまうと、非常にPatronizing(上から目線)で失礼にあたるので気をつけましょう。
【2】You’ve got to be tired. / You must be tired.
こちらは、相手が疲れているということを想定している場合の「お疲れ様」です。Well doneやGood jobとは異なり、目上の人にも使える言い回しです。ただし、ここでも注意点があります。基本的に、初対面の相手には使いません。すでに何らかの人間関係ができあがっている相手に対して使う言葉ですので、配達のお兄さんやタクシー運転手さんへの労いの言葉として使ってしまうと、あまりにも馴れ馴れしくなってしまうので、Thank youと言うのが無難でしょう。
【3】Thank you for …
意外に思われる方もいると思いますが、目上の人に感謝の気持ちを伝えたい時は、この表現で十分です。「〜をして下さり、ありがとうございます。」「〜の件、ありがとうございました。」とThank youの後のfor以下を工夫する事で感謝と労いの気持ちを伝える事ができます。例えば、Thank you for your help, I really appreciate it.(助けて頂き、ありがとうございます。本当に感謝しています。)やThank you for giving advice. That was helpful.(アドバイスを頂き、ありがとうございました。お陰で助かりました。)など、for以下を状況によって変えることで、使い方は無限大です。

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【4】How are you doing? / How’s it going?
英語圏での挨拶は、必ずと言っていいほど「調子はどう?」を意味する上記いずれかのフレーズから始まります。エレベーターで同僚と鉢合わせた時など、日本では「お疲れ様です。」が決まり文句ですが、英語では代わりに「調子はどう?」と言うのが最も自然な挨拶です。
【5】What are you up to?
非常にカジュアルかつインフォーマルな言い回しです。「調子はどう?」というよりは、「何をしているの?」「今どんな状況なの?」という意味です。基本はWhat’s upに対する返事と同じく、Nothing much/Not muchと答えておけば、間違いがないでしょう。ただし、もう一歩進んだ会話をしたい場合は、I just had a meeting with a client(取引先の人とミーティングをしていたところ。)/I’m going to have lunch.(お昼を食べに行くところ。)などと答えてみると、より自然な会話のキャッチボールができるかもしれません。

仕事終わりの挨拶として使えるフレーズ
【6】See you tomorrow, bye. / See you on Monday. / See you next week.
日本とは少し違い、帰るときに上司や同僚に労いの意味での「お疲れ様」という挨拶は、必要ありません。必要なのは、自分が帰るという事実を上司に伝えることなので、上記の言い回しが最も自然です。もちろん、Have a good evening!(素敵な夜をお過ごし下さい。)や、週末でしたら、Have a good weekend!(素敵な週末をお過ごし下さい。)なども仕事帰りの挨拶として使えます。

メールで使える「お疲れ様
【7】Hi + first name,
英語のメールは多くの場合、「Hi + first name(Jack/Mary/Hanako…)」,で始まります。これは、日本語で言うと「〇〇様」という意味なので、カンマを入れて一行スペースを空けてから本題に入るのが通例です。実際に外国人とメールをしていると、だいたいの人はHiの後すぐに、本題に入ります。ただし、面識のない相手に初めてメールを送る場合は上記の言い回しではカジュアルすぎるので、「Dear Mr./Ms. + last name(苗字)」を使いましょう。
【8】Hope you are doing well. / I hope you are well.
ビジネスメールの場合は、How are you?と聞くことは多くありません。なぜかというと、メールでHow are you?と聞いてしまうと、実際に、「最近、調子はどうですか?」「お元気ですか?」という質問になってしまうので、形式的な挨拶としては不向きだからです。代わりに、「お元気だといいのですが。」を意味する上のフレーズを用います。これは初めてメールを送る相手だけでなく、取引先の相手や同僚にも「お疲れ様です。」あるいは、「お世話になっております。」の意味で使えるので非常に便利なフレーズです。「メールを送りたいけど、なんて始めたらわからない」というような場合に使っておけば、間違いないでしょう。
【9】Thank you for getting in touch. / Thank you for getting in contact.
この二つは、どちらかというと、返信をするときに使える挨拶です。特に、会ったことのない相手からのメールでの仕事依頼や問い合わせ、取引先などの新しい担当者からの挨拶がメールで送られてきた場合に、「ご連絡ありがとうございます。」という意味合いで使います。

日本語と英語の表現の仕方の違い(31)

(31)「・・・で」

日本語の「・・・で」には、英語では多様な前置詞が対応します。

(1) 包丁でニンジンを切って下さい。
この場合は「包丁という道具で」の意味になりますので「with」が使われます。Cut the carrot(s) with a/the kitchen knife. 「道具」を表す「・・・で」には「with」を対応させて先ず問題ありません。

(2) ここまでタクシーできました。
この場合は「タクシーという交通手段で」の意味になりますので「by」が使われます。I came here by taxi. 「ここまでタクシーに乗ってきました」とも表現できますので「I got a taxi to come here.」も可。「by」が使われるのはあくまで「交通手段」を表す場合で「by bus」「by train」のように by に続く名詞は無冠詞です。「彼の車で」は「車の中の空間」が意識されるので「in his car」となります。公共の乗り物の場合は「空間」よりも「接触」が意識され「on a bus」のように「on」が選択されます。

(3) パソコンでレポートを書きました。
この場合も手段ですが「パソコンという執筆手段で」の意味になります。日本語でも「パソコン上でレポートを書きました」とも言えるように、英語では「on」が使われます。I wrote a report on my computer.  パソコンそのものがレポートを書く訳ではありませんので「with」は使えません。I wrote a report by my computer.は「パソコンの近くでレポートを書きました」と解釈されるでしょう。

(4) 彼と電話で話しました。
I talked to/with him over/on the phone.

(5) ラジオでそのニュースを聞きました。
I heard the news over/on the radio.

(6)インターネットで情報を得ました。
I got (some) information on/through the Internet.

(7)英語で手紙を書きました。
この場合は「英語という世界の中で」のイメージで「in」が選択されます。I wrote a letter in English.

(8)大きな声で歌いましょう。
「様態」を表すと考えれば「Let’s sing in a loud voice.」。「大声で(副詞)歌いましょう」と捉えるならば「Let’s sing loudly.」
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