英語の文には必ず主語と動詞があります。そして、動詞は主語に合わせなければなりません。所謂「3人称単数の場合、動詞には s が付く」です。本シリーズはその練習です。
練習(7)
状況:何人かの友だちとの会合に行きましたが、誰も来ませんでした。
日本語:「私の友だちは一人残らず勘違いしていた」
主語:普通「友達の顔が1人1人」浮かぶと思いますので「every one of my friends」
単数か複数か:「my friends」は「one」を修飾していますので「本当の」主語は「one」。「every」は単数名詞を修飾します。
英語訳例:Every one of my friends was mistaken. / All my friends were mistaken.
練習(8)
状況:ジョンとメアリーの結婚式に出席しています。
日本語:「ジョンもメアリーもとても幸せそうだ」
主語:普通、2通り考えられます。「ジョンとメアリー」そして「ジョンとメアリーの両方」
単数か複数か:「John and Mary」も「Both John and Mary」も複数。
英語訳例:John and Mary look very happy. / Both John and Mary look very happy. / John looks happy, and Mary does too.
練習(9)
状況:お母さんが小さな子供に雲について説明しています。
日本語:「雲はふわふわしたものが多いのよ」
主語:「雲は」ですので「雲」が一番妥当だと思います。
単数か複数か:「cloud」には単複両方の使い方がありますが「雲というものは」のイメージですので複数として捉えるべきだと思います。
英語訳例:Clouds are mostly/often fluffy. / Most of the clouds are fluffy.